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デビさんは、かのスカルノとの出会いについて

TV番組での会話中に
私がホテルのロビーで(英字)新聞を読んでいたら、ちょうど偶然スカルノが通りかかった・・

とか言ってるのを遠い昔に見たように思います。

信じる信じないは各人の自由だとすれば、信じません。

では2人はどのように出会いましたか?

あと

デビ(ねもとなおこ さん)が、高級クラブに勤めていて、ある晩に来日中のスカルノ御一行様が客として訪れたという説もあります。

とすればそのお店の名前も知りたいですね。当時有名店といえば、ラテンクオーターとかミカドとか・・・いや、そんな大きな店ではなくて、こじんまりした所ですかね。

出会いかた と (もしそうだとすれば)クラブ名


考えてみると貴重なひとですねデビさんは。現代史の生き証人ですからね。


宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

>デビとスカルノの出会いの真相



本件に就きましては、私も若い頃より関心が有りまして、その昔インドネシア駐在員のバイブルと呼ばれた、深田祐介氏著「神鷲(ガルーダ)商人」よりの引用、或いは20数年前8000人程度しかいなかった、ジャカルタ駐在員からの伝聞、その他文献を総合して、以下少々長くなる事を御容赦願い、私なりに理解するところを述べます。

そもそもデヴィ婦人とスカルノ元大統領の出会いに関しては、著名政治家その他が深く関与した関係上、真相を糊塗しようとする政治的意図が働いた事、次いでデヴィ婦人御本人の、現在のステイタスを鑑みた思い出に対する美化、更には当事者の多くが故人となられ、事実関係が風化しつつある事に起因して、それはもう諸説有りますが、やはり赤坂のナイト・クラブ「コパカバーナ」での出会いというのが、最も真相に近いのではないか、個人的にはそう考えます。
もっとも彼女が当店の専属歌手であったか、或いはホステスであったかは不明ですが・・。

その際お二人が偶然に出会い、元大統領が見初めたという風聞に関しては、まあ眉に唾を塗りたくなります。

というのも、当時日本政府がインドネシア政府に対して供与した或いはその予定であった、戦時倍賞を我が国で受注する所謂紐付き円借款の利権を巡って、多くの政治家・商社・右翼が蠢いており、スカルノ元大統領に対して、ある種のサービス競争を行っていたという経緯がある為。

当初木下産商(その後三井物産に吸収される)ー岸信介ラインが一歩リードしておりましたが、そこに喰い込もうとした後発商社の東日貿易は、なりふり構わずスカルノ元大統領個人を狙い撃ちにした、その際に人身御供(言葉は悪いのですが)とされたのが、当時10代後半であった根本七保子さん(後のデヴィ婦人)、そういう構図であろうかと思われます。

何しろ東日貿易・伊藤忠商事連合軍のバックには、大野伴睦・河野一郎そしてフィクサー児玉誉志夫という名だたる大物が控えていた、つまりは木下産商 VS 東日貿易・伊藤忠商事JVという構図。

即ち我が国の政治家・商社・右翼が複雑に絡み合い、更には戦後の伊藤忠商事で重きを成していた、元帝国陸軍参謀の瀬島龍三氏を、西イリアン侵攻作戦の立案で利用したいとするインドネシア側の思惑すら加味されて、そこに若い日本女性の意志が介在する余地は殆んど無かった、そう考える次第。

以上結論として、お二人の出会いは赤坂のナイト・クラブ「コパカバーナ」、しかも偶然に出会ったのでも何でもなく、最初からその目的で引き合わされた、そう考えるのが合理的な推論であろうかと思われます。
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この回答へのお礼

「ガルーダ商人」はかつて興味深く読みましたが、深田さんの筆力もあって下巻はちょっとだれました。

しかし回答者様のせいで、また書棚から探して読みたいなとの気持ちが湧き上がってきました。探すのが大変ですが(笑)。

前半の(出だしに登場する)商社は現在の双日に繋がるのかなと思っていましたが、回答を読むと三井ですか?一度あの本を読み返さないと・・・。確かに昭和の雰囲気濃厚で特に上巻はわくわくしますね。

コパカバーナは往時を代表する社交場でしたね。旧き良き?時代が蘇ります。

スカルノの最後・・・そしてあれほど権力をほしいままにしたスハルトも・・・・。

あの小説を探し、再読します。文庫版すら絶版になってますから、買えません。

有り難うございました!

お礼日時:2013/12/01 14:01

 西木正明さんという作家の本に



 「わが心、南溟に消ゆ」という作品があります。


 この作品はデビ夫人の前に日本人妻がいたという話です。
 解説すると読書の楽しみもなくなるのでぜひ、一読ください。

 元新聞記者の西木さんの小説は、ゾルゲ、昭和天皇、二葉亭四迷、スタルヒン、岡田嘉子、光延東洋など歴史上の人物に関するものが多く、どこまで本当かわかりませんが、事実でないことをあそこまで大胆に書くことはできないだろうなと思います。
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この回答へのお礼

西木さんも、若い頃の作品はなかなか最後まで読み通して貰える力量に至ってなかったのですが。
細川元総理の叔父の近衛さんが主人公のものは、西木さんも年を重ねて上手くなってきたなと感じました。


一度その本を探して読みます。

ありがとうございました!

お礼日時:2013/12/01 20:05

銀座のクラブで見初めて妾にしたのです(第二婦人)ただそれだけです。

ラテンクオーターとかミカドはキャバレーです、クラブは意味がまったく違います。キャバレーは女給と言います。銀座高級クラブはホステスですからホステス出身となりますね。もうみんな倒産して今は残ってません、ちなみに赤坂のミカドでは40年前にはコーラが600円でした。
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この回答へのお礼

回答有り難うございました!

お礼日時:2013/12/01 20:07

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