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体の部位によって骨密度が違うそうですが、脊椎の骨密度を上げる方法を教えて下さい。
現在72パーセントで、リカルボン、エディロール内服中ですが、数年経っても同じです。
他の部位は正常です。

A 回答 (4件)

骨の強度に重要な項目として、骨の最大骨量があります。

最大骨量は男子で18~20歳、女子で16歳までをピークとし、あとはその幅での増減となります。例えるなら最大骨量とはバケツの大きさです。言うまでも無くバケツが大きければ大きいほど、骨が強くなる可能性が高くなります。バケツの大きさが決まれば、バケツの量以上の物は絶対に入りません。バケツいっぱいなら一番強度があり、少なくなればなるほど強度が下がります。と言うことは、思春期~成年までに骨人生が決まると言っても過言ではありません。

骨強度の関係するファクターは研究によれば、上記にお話した年齢のほか、栄養素、運動などです。栄養素で言えば、カルシウム、カリウム、 リン、ビタミンD・K・C、マグネシウム、フッ素、亜鉛などです。

カルシウム・・・牛乳、小松菜、干し海老など
カリウム・・・リンゴ、アボカドなど果物
リン・・・しらす、いわしなど魚介類
ビタミンD・・・サンマ、鮭など魚介類
ビタミンK・・・納豆、ほうれん草
ビタミンC・・・柿、イチゴなど果物
マグネシウム・・・納豆、わかめ
フッ素・・・みそ、貝類
亜鉛・・・牡蠣、豚レバー

ただし上記の栄養素で気にしておく栄養素はカリウム、カルシウム、ビタミンCで、それ以外は普段の食事で不足することはまずありません。逆に過剰摂取になることもありますのでご注意ください(病気や薬による食事制限は医師の指示に従う)。しかし、一番ポピュラーなカルシウムでさえ100%解明されておらず、上記栄養素はあくまでも可能性が高いものを示し今後更なる研究が必要です。ですから実際は、バランスの良い食事、朝食は抜かない、無理なダイエットはしない、飲酒は適度に、禁煙など“規則正しい生活を心がける”というのが今のところ限りなく正確に近いと思います。


運動も、様々な競技で考察された研究があります。その研究によりますと、ジャンプの多い競技が非常に有効のようです。具体的にはバスケッ ト、バレーボールなどです。意外ですが、登山はあまり優位性が無かったようです。ジムでよく見るトレッドミル、屋内ウォーキング、水中ウォーキングは全く意味がないものとお考え下さい。水中ウォーキングや水泳で一日中水の中にいると、骨粗しょう症のリスクが高まるという報告もあります。ご高齢者には屋外ウォーキングをオススメします。


薬ではフォルテオ、テリボンなどエディロール、リカルボンとは作用の違うお薬(注射)も出ています。これらは減少量を緩慢にするのではなく現状よりも多く出来ることがデータで確認されています(すべての人に必ずではありません)。こちらの希望を正確に伝え、相談してみるといいと思います。


まとめます

・食事はバランスを心がけ、朝昼晩しっかり取る
・飲酒喫煙は控える
・運動はまずは屋外ウォーキングからはじめる
・薬の相談をする


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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この回答へのお礼

大変わかりやすいご説明、ありがとうございます、
運動の仕方も、とても参考になりました。
まとめていただいた事を中心にして、これから努力していきます!

お礼日時:2013/12/22 07:56

【数年経っても同じです。

他の部位は正常です。】

多少、誤解があるようですが、部位別の骨密度を都合よくあげることも無理なら、
骨密度そのものを全体としても都合よく、あげることも、今現在は、無理です。
有効であるというデータは出してますが、実際には、’折れない’というほどの
効果があるのかというと、ほとんどないからです。

更に言うなら、骨密度は、ダレもがどんどん・・・と’老化’によって減るものなので、
老化をとめられないのと同様に、’骨密度’の低下は止められません。

そして、服薬するということは、ある意味、’老化’で減少する分を
少しでも、何とか減るのが先になればいいなぁ・・・・・ぐらいだとお考え下さったほうがいいです。
つまりは、期待するほどには、効きません。
’正常’になるとか、もっと、丈夫な立派な骨になるとか、実際に長持ちするとか、
あまり、期待はできない。
’治療’が他にないから、’なされる治療’だからです。

アナタがおいくつなのかは書かれてませんが、普通に骨密度があってさえ、80を過ぎると
女性はほとんど、骨粗しょう症です。
あの、天皇陛下でさえ、男性ですが、別疾患の治療によって、骨粗しょう症を報道されている。

ソレぐらいに実は、大変で、治るものでもないという認識をまず持つもことです。

アナタが、成長期に何らかのホルモン調整を’体’が、
せざるを得ないような’体調’であったからの
今です、たぶん。
無理なダイエットなどして無月経期間があったりすると、なりやすい。

牛乳に関しては諸説ありますので、常識の範囲で摂取すればいいことです。
納豆に関しての相関はは、ビタミンkに対するものより、
大豆そのもののフランボンのホルモン様作用によるものだと思われますので、
おまじない程度にでも、大豆製品を摂取することです。
ただし、本来の女性ホルモンが出ている時期なら、
大量の大豆製品(黄粉でコレをやる人が多い)をとることで、自前の女性ホルモン機能を
逆に邪魔することも、健康食品や、サプリなどでやぶへびになっている方もいます。

本来、寺で、精進料理として大豆が消費されているのは、
その、性機能に及ぼす影響があるからです。

一つだけ、骨に対してではなく、この治療、服薬を長年継続していくと
顎骨に対する影響が無視できません。
顎骨だけは、なぜか薬の吸着が10倍ほどもよすぎて、問題がおきる。

抜歯など外科的な処置を必要とするようなことにならないように、口腔衛生には
人一倍手間をかけることです。

治療より、ケア・予防。

やせすぎない、太り過ぎない、そして、適度な運動、キレイな口、幼少の頃からの当然のこと。
人生を通して、普通に、健康の基本です。
後から、取り戻せないことも、また、あるということを、後で知ることもないことでもない。

今後のこともありますので、くれぐれも、口腔衛生・歯磨きに手を抜いてはだめです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
歯科には定期的に受診しているので、今のところ問題はありません。
数年前まで、骨密度は腕で測定していて異常無しだったのですが、別の所で測定して腰椎の骨密度が低い事がわかりました。
これからは悪化しないように努力していきます。

お礼日時:2013/12/22 07:49

いくら材料を供給(お薬の服用)しても、それを使って(組成化して)もらわねばダメでしょう。



運動はされてますか? 
成長期ならともかく、そうでなければ運動しなければ組成化もされないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに運動は足りないです。少しずつ計画的に増やしていってみます。

お礼日時:2013/12/22 07:41

脊椎だけと言ったように特定部位だけの骨量を上げるというのは困難です。

服薬や食事で出来るのは体全体の骨量を維持・増進させます。現在ビタミンD、カルシウムを中心に摂っておられるようですが、普通の食材で言えば納豆を食べるとビタミンKを豊富に摂取できます。日本人は平均的に欧米人に比べ、乳製品の摂取量が少なく、カルシウム摂取量も厚労省の推奨量に達していませんが、骨粗しょう症の発症率は欧米人よりも少ないくらいなのは、納豆をよく食べるからではないかと言われています。事実納豆の県別消費量と骨粗しょう症発症率には相関関係があると言われています。

現在質問者さんは通院なさっていらっしゃると思いますので、まずは医師に相談なさるのが優先ですが、納豆を普段の食品に取り入れると良いでしょう。(脳梗塞で処方される薬を飲んでいる方など、納豆の制限される場合もありますのでご注意ください)ちなみにビタミンKを補給する処方薬もあります。

下記もご参照ください。

http://www.iihone.jp/cure/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
納豆は好きな方なので、もう少し積極的に摂取していきたいと思います。

お礼日時:2013/12/22 07:38

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