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まったくの無知なんですが笑わないで教えてください。
1.国が勝手に通貨を発行すればインフレになると言われていますが、なぜ国はつくり続けられるのでしょうか?(焼失分や古くなった通貨の交換以上に作られていると思いますが)
2.、国が発行した通貨は税収と同じように国が自由に使えるのでしょうか?もしそうだとすれば、600兆を超える借金も減らせるし最近のデフレも解消方向に進むのではないでしょうか?(きっと違うんですよねー、そんなに簡単には行かないんですよねー!)

A 回答 (5件)

 法律を変えれば、無制限に通貨の発行ができますが、そうしますと、金利が上昇し、既に発行されている国債の市場価値は下がります。

すると、国債を持っている生命保険会社や金融機関の含み損が増え、バタバタ倒産します。また、国民もあぶなっかしい円で貯蓄しなくなり、手持ちの円を外国通貨に切り替えます。そうなりますと、円の交換価値が下がり、新しい国債の引き受けてがいなくなり、どんどん金利が上昇します。最後は、一般商店まで日本円での決済を嫌うようになります。こうなれば、国家の破産です。結局は外国通貨建ての国債が残り、IMFから破産通告を受け、自由な経済運営ができなくなります。
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紙幣の発券業務は、日本銀行が行っています。

政府が発行するのは、補助通貨である、硬貨です。財務省の造幣局で作られます。ですから、正確には、政府が通貨を発行しているのではありません。日銀は、マネーサプライやインフレ率などを考慮して、年間の通貨発行量を決めているので、通貨の発行によって、経済が変動しないようにしています。つまり、経済の変動にあわせて、通貨の発行を変動させているのです。通貨は、経済の血液のようなものですので、直接経済に影響を与えるようではいけないのです。無秩序に発行すると、ひょっこりひょうたん島のドンカバチョのようになってしまいますからね。
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1、国は勝手にお金を作れません。


国がお金が足りない時には「国債」という、いわば借用書を発行して、郵便貯金のお金や銀行預金などを借り入れているわけです。新しく作っているのではなく、既に発行済の流通しているお金を借りているのです。
2、国が使うお金は使い道があらかじめ決められています。
予算案決議、なんて言葉を聞かれた事があると思います。税収などの国が持っているお金をどのように使うか、という事については毎年国会で厳正に審議されて決められています。
使わなければいけない事が多くて持ち金が足りない場合は、国債を発行して借金によって穴埋めをするわけです。借金で借金を返す事は無意味で、単純に600兆円の借金に上積みされるだけの事です。
原則として、税収などの国家収入が歳出(国家予算)を上回らなければ借金返済の財源がない事になります。現在では国債の発行を30兆円以内におさえる、といってる状況なので、まだまだ国の借金は膨れ上がる傾向にあります。
デフレは商品価格が下がっているのに物が売れない状態です。売れないからさらに価格が下がります。これでは売れても会社はあまり儲からず、社員への給料もたくさんは払えなくなります。収入が減るかもしれないと思うと、会社員は節約を考えます。そうするとまた商品を買わなくなるわけです。これの解決には商品の売れない原因を見つけて対策を取る事が必要で、単純に国の借金が無くなれば解消する、というものでもないようです。逆に言えば、国の借金が解決しなくてもデフレの解消は可能だという事です。
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専門的なことまで分かりませんので回答に対する自信はなしにさせていただきました。


さて、国が勝手にお金を作っていいか・・・ですが、これは駄目です。(笑)
貿易などで日本が外国から持ってきたお金を外貨準備高といいますが、この外貨準備高に応じてお金の量を決めることになります。日本は世界一のお金持ちですので通貨の発行量は他国に比べて多いはずです。じゃあなんでインフレにならないのか?これは一言では言い切れるものではありませんが、そもそも、デフレが100%悪いわけではない、という事は理解できますでしょうか。インターネットや物流コストの削減、海外からの安い輸入品が入ってくれば市場の物価指数が下がるのは当たり前です。これはむしろいい方のデフレであって、悪いデフレは売れないからとすぐに値を下げて価格競争に走る今の経済状態をいいます。

じゃあどうすればインフレに持っていけるか?
ひとつには消費者が購入する商品に対してプライドを持つということがひとつはあげられます。安かろう悪かろうの商品が流通していくと、高くてよい製品を作っている会社の経営は難しくなりますよね。必ずしも高いものを買えというわけではありませんが、値段ひとつで購入してしまう消費者の心理も相当経済に影響していることは確かです。
それから、ここまで物が揃ってしまった以上、必要にかられて買わなくてはいけない物というのはなくなってきています。さらに子供の数が減ってきた上に環境問題からのリサイクルブーム。消費が乏しくなるのは当たり前です。個人の消費はあてになりませんから、国(というか各自治体)が主導で何らかの対策をとっていく必要はあるかと思います。(ゼネコン中心ではなくて)

なんか話が飛んでしまいましたね。すこしでもお役に立てれば幸いです。
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まず国が勝手に硬貨をつくるなんてことはできません。


まずこそです。景気がよくならないと発行も出来ないですし。
かといって、景気がよくなりすぎて作りすぎても、インフレが起こり、
そこれそまた問題になります。

今、景気が悪いのにいきなり給料が急増なんかしたら、それこそ
預金してしまいますよね。。(うちとしては嬉しい限りですが)
財布にしまいますからまたデフレになると思います
景気ってのは非常に難しくて、簡単にはデフレは解消できないです。
簡単に言うと、バブル期の頃って1ドル135円くらいでしたよね。
今、135円になったところであの頃に戻るわけでもないですし。
企業の売上や消費者だけでなく金利やその他もろもろが
関わってくるので難しいのです。
って質問の回等になってますかねぇ~すみません。
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