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進路について迷っています。
私はある国公立大学理学部物質科の一年です。一浪のうえ第一志望の国公立の工学部機械工学科に落ちすべり止めの大学にはいりました。今は大学生活の一年目を終えたところですが、実際に大学に入ってみて、やはり機械工学をやりたいという気持ちを捨てきれないでいます。そこで方法を調べたところ、編入学試験を受ける、大学院で機械工学系の院試を受ける、大学内で転学(2回生を二回しなければいけないのであまりしたくない。)などを考えましたが、決心がつきません。
個人的なものでも良いので、どうすべきか考えをお聞かせください。

A 回答 (2件)

⇒以下のとおりお答えします。



A.お勧めの選択
(1)「機械工学をやりたいという気持ちを捨てきれない」(=機械工学が大好き)を最優先しましょう。そして、現在の学科を続け、卒業までの間に入念な下準備をして、大学院の機械工学系の院試を受けることをお勧めします。
(2)ただし、相当の覚悟が必要になるでしょう。まず、「機械工学が大好きで、メシも忘れて熱中できるものがあるとか、少なくとも見つけ出せること」および「機械工学のためには努力を惜しまない気持があること」などは必須事項だと思います。(なお、学部の学科と大学院での専攻が異なる、つまり違う分野の院へ進んだ知人が3人います。皆さん、それぞれに優秀です!)。

B.前準備
(1)機械工学の概説書を数冊、自習・読破しておきましょう。院試まであと3年あるけど、「やるのは今でしょう!」と考えましょう。
(2)過去問をよく研究しておきましょう。少なくとも過去5~10年分は、自力で解いてみておきましょう。

C.顔つなぎ
(1)工学部機械工学科の授業をなるべくたくさん取りましょう。理学部との共通科目は普通に履修できますが、工学部にしか開講されない科目は「盗聴」しましょう。
(2)「盗聴」などと穏やかでないことを言いましたが、当該科目の担当者に願い出ればたいていの場合は認めてくれるはずです。場合によっては、「大歓迎」してくれるかも知れません。なお、院試は、学部の「後期生向けの科目関連から」出題されることがよくあります。
(3)突然は失礼でしょうが、できれば研究室を訪問しましょう。受講や質問などを通じて名前を覚えてもらい、そのあとで機会を見てお願いするとよいでしょう。大学院について何らかの情報が得られるものと思います。

D.その他、可能ならば…
(1)関心のある機械工学関係の論文を2,3編くらい通読してみておくのもよいでしょうね。
(2)機械工学部門での開発や改良にも目を向けてみておくことをお勧めします。例えば、(a)波動を利用する効率的発電法の探求、(b)海面に流出した原油の効率的な回収吸着設備を持つ船舶の開発。(c)ハイブリッド自然エネルギー(太陽光+風力+雨水+人力!)を利用する超省エネ住宅建築、などなど。

以上、少々余計なことまで述べましたが、お気に召さない場合(特にD)は、無視なさっても結構です。
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大学内で転学するのに2回生を二回しなければいけないということですが、本来学科を変えるというのはそういうものだということです。



安易に編入できるところ、大学院で他学科出身者が入れるところは入れてやらなければ運営できなくなる、即ち人気がないということです。厳しいことをやっても運営できるところは、厳しくやったほうがきちんとやれることは目に見えています。

あなたも第一志望の国公立の工学部機械工学科に落ちたということは、そこはもっと厳しい基準だったということで、今いる大学のほうが基準がゆるかったということです。

もちろん今後の努力で基準の厳しいところに編入または大学院で入れるかもしれませんが、一般論としては、基準の甘いところになる可能性は高いでしょう。

即ち、今より、一般的にレベルの低い(入学基準として)ところの機械工学科なら編入でも大学院でも入れるかも知れないということです。

編入だったら、今いる物質科での単位で認定してくれる科目(ほとんど教養のみ)しか認定されないので、1年遅れが普通です。

大学院ではいるとしたら、入れたとしても、そこの学部卒の院生と同じレベルの機械工学の能力(実験も含め研究能力を含む)を持たないと入ってからが大変です。

要するに、道を変えるのに1年も遅れないのは虫が良いというもので、あるとすれば、誰でも入れるような大学の編入なら可能と思いますが、どうするかはあなた次第です。
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