プロが教えるわが家の防犯対策術!

愛犬(トイプードル2歳オス)に手作りごはんをあげています。
かかりつけのペットクリニックの先生のカウンセリングの元、生肉食です。
手作りご飯の場合、みなさん気になさるようにリンとカルシウムのバランスの問題があります。
卵の殻パウダーを作り、もちろんそのままでもふりかけたりしてますが、
吸収率が悪いので、アップルサイダービネガーに溶かしてカルシウムビネガーをつくり、
アスコルビナーゼ対策もかねて野菜を刻むときに使ったりしています。
いづれにしても、吸収率はそこまで高くなく、カルシウムビネガーで50%ほどですし、
おまけに酢を毎回大量に食事にまぜるわけにもいかず、カルシウムとリンのバランスが悪いのではないかと心配しています。
手作りご飯をはじめてから5カ月ほどなので、まだまだ手探りの状態です。

お魚を骨ごとぶつ切りのご飯の日もあるし、野菜にもカルシウムはあるので心配しすぎかもしれませんが、やはり気になります。
ちなみに、うちの犬は骨はダメでした。食べることは食べるのですが、一度噛んで大きな塊が口に入ったら、カミカミしないでそのまま丸のみしてしまい、その後夜中に吐いたりしたのでやめました。

クリニックの先生に相談したところ、「アニマルエッセンシャルズ」というアメリカのブランドの
「ナチュラルカルシウム」という粉末の補助食品をすすめられ、購入し使っています。
しかし、よく見てみるとこの製品のカルシウムは海藻由来。
ということは、アルギン酸カルシウムとうこと。
アルギン酸カルシウムは水溶性がほとんどない、つまり吸収率がとても低いということを知りました。
リンとカルシウムのバランス改善が目的のカルシウム補助剤としては力不足なのでは?
という疑問をもちまして、いろいろ調べていたら、L型発酵乳酸カルシウムというものをしりました。
とても水溶性が高く、そのため多く摂りすぎても、過剰分は体外に排出されるとのこと。
カルシウムの過剰摂取の弊害も心配していた私ですが、L型発酵乳酸カルシウムは完ぺきなものに思えます。
しかし、人間には最適でも犬にはどうなんだろう?という疑問が新たに生まれてくるわけです。
人間用として販売されているL型発酵乳酸カルシウムをあげても犬に問題はないのでしょうか?
また、犬に多く与えすぎてしまった場合でも、不要分は体外に排出されるのでしょうか?
ペット用として販売されているものをあまり見かけず、あっても、いろいろよけいなものもいっぱい配合されていたりで、カルシウム摂取が目的の私には納得いかない商品でした。
長くなってしまいましたが、どなたか詳しいかたがいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

何度も失礼します。




お気を悪くさせてしまったようで申し訳ありません。

NO.2での回答は、必要量と吸収量を混同されているか極端にタンパク質が多い食事になっているかのどちらかだと思っての回答です。
どちらにしてもカルシウムかタンパク質が過剰になっているのではないかと思ったので、体調を崩す前に気付いて欲しいと思ったので少々キツイ書き方をしました。


必要摂取量と吸収量を混同して計算すれば、一つの栄養素を過剰摂取する可能性が高まります。
過剰摂取すれば健康に問題がでる栄養素が多いです。カルシウムも過剰摂取による害があります。

NO.1で必要摂取量と吸収量は違うと回答したのですが、それでも重要だとおっしゃっていたので(ワンちゃんの体重が書かれていないのであくまでも犬種からの想定でしか書けませんでしたが)肉類が極端に多い可能性もあると思いました。
肉類が極端に多すぎて、数ヶ月で肝臓の数値が悪くなる事もあります。
生食は消化吸収に優れていますし、栄養素も壊れにくいので良い食事だと思いますが、日本の狭い住宅環境で飼育される事や犬種・個体差等を考慮してタンパク質量は調整すべきだと思っています。

私は現在、副業で犬の食事(病気の子の食事がメインですが)のアドバイザーをしています。
症状によっては生食を勧める事もありますが、タンパク質の割合だけは血液検査の結果を元に調整しています。
犬の健康を維持する上で、タンパク質量はとても重要ですので。


他人の食事や信念を否定する事はありませんが、間違った食事で害が出そうな場合は理解してもらえるように言います。
ドッグフードだけが良いと思う方にはドッグフードだけでのアドバイスをしますし、病気を切欠に手作り食を と思う方には移行の仕方からアドバイスします。


骨の与え方などどうでも良い事だと思っていますし、生だと丸飲みして吐いてしまう・カルシウムの補給が目的との質問でしたので、それなら圧をかける方法もあると書いただけです。
圧をかけて与える事を強制するつもりはありません。
やり方は人それぞれですしね。

生食はホリスティックと深い繋がりがありますが「生で与えなければいけない」と拘ってしまうと時としてホリスティックの観点からはずれてしまいます。
もしかしたら、主様もそうなのではないかな?と思ってしまい・・・勝手に思いこんで申し訳ありませんでした。
加熱食やドライフードも与えているのでしたら生食を妄信しているわけではないですよね。


ビタミンCについて諸説あるのは知っています。
体内で合成するのが足りないとしても、生食でしたらアスコルビナーゼ対策などしなくても充分まかなえると思います。
そんな事に拘るより栄養学の基本・過剰摂取になっているかもしれない事に気付いて欲しいと思い書いたのですが・・・もっと直球で書けば良かったですね。すみません。
カルシウムの種類についても詳しく書かれているのに、なぜ基本的な事を間違っているのかと思ってしまいました。


直球で重要な事だけを伝えらるようになりたいと思いつつ、どうしても長々となってしまいます。
全く伝わらなかった上に押し付けや自慢と思わせてしまい申し訳ないです。


ちなみに、魚を生で与えるからビックリしたりバカだと思ったりしません。
うちでも人間がお刺身の日は犬のメイン食材もお刺身ですしね。
友人の和犬は生魚メインの日も多いです。
リスクが高いだけで、与えてはいけないなどと思っていません。
食に関しては、一般的に言われているからと信じ込む事はありません。


最後に、質問に対する答えですが・・・サプリは科学の賜物ゆえ、どんな害があるか未知です。
短期間の高濃度給与試験でわかる害もあれば(大抵はこの方法で試験が行われます)、長期間少しずつ摂取し続けて初めて出る害もあります。
人間用を使う方が良い場合もありますし、犬用を使う場合が良い場合もあります。
大丈夫そうではありますが、長期間摂取し続けた場合は誰にもわからない事です。


現在、栄養学で完璧はありません。
私の回答で不快な気分にさせてしまったのに申し訳ありませんが、もう一度、冷静に読んでいただければと思います。
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この回答へのお礼

>お気を悪くさせてしまったようで申し訳ありません。

気付いていただけて幸いです。

正しいこと・世のため人(犬)のためを標榜する人々の中には
ともすれば狂信的とさえいえるほど熱心な人がいるものです。

煎じつめればあなたは、
「あなたは間違っている」
「間違っているい事は許せない」
「あなたはこうするべきだ」
という事を言わんがために
正義・正当の御旗と己の知識を振りかざし
再三にわたって、上から目線で持論を滔々と開陳し
私を悔い改めさせ、私の犬を救済しようとしたのでしょう。
その執拗さには戦慄を覚えます。
寛容さ謙虚さを欠いたおそるべき精神構造です。

私が自分の犬にいったい何をしているとお考えなのでしょうか。

安易に質問をしてしまった自分も軽率であったと反省しています。

質問に関しては最初のやり取りで解が出ております。
他に回答も寄せられないようですので、
この質問は締め切りと致します。

お礼日時:2014/02/24 11:41

No.1の回答者です。



先にも書きましたが、「リン:カルシウム」が「1:1~2」と言うのは吸収量ではなく、摂取量での目安です。
リンも吸収率は60%前後です。
1:1~2じゃないと健康に害を及ぼすわけではなく、リンの吸収率が高まるので理想的な摂取量と言われています。
ドッグフードでもなければ、毎日毎日同じ栄養素の食事にするのは無理ですしね。


コメントを拝見して、やはりリンの吸収率は無視してカルシウムの吸収率だけに注目しているのではないかな と思ったのですが・・・違っていたらすみません。
リンは悪者のように思われがちですが、必須栄養素ですし、不足すれば骨や歯がもろくなります。


リンとカルシウムを1:2で計算したとして・・・
卵殻で2g~7gでカルシウム摂取量は700mg~2450mg。
肉100g当たり200mgのリンが含まれると想定(実際にはもっと少ない物が多いです)した場合、一日に250g~1225gの肉を摂取する事になります。


体重10キロの犬のタンパク質充分摂取量は30g前後。
肉の種類にもよりますが、200g前後で充分量です。

タンパク質の過剰摂取は肝臓や腎臓に負担をかけます。

腎臓とタンパク質については、過剰摂取で負担がかかる説とかからない説がありますが、近年は負担がかかる説に落ち着きつつあります。
ネットには、タンパク質と腎臓は関係がないどころか沢山摂取した方が良いなどと書かれたサイトもありますが・・・。

犬は肉の消化が得意なので沢山与えても消化できますが、過剰摂取は腎臓のように一度壊れたら回復できない臓器をジワジワと壊す事になります。



生食についてですが、私も手作り食を始めたばかりの頃は最高の食事だと思っていました。
消化も吸収も良く、栄養素も壊れないので犬にとっては最高の食事だと思っていました。

でも、犬は狼ではありません。
完全肉食の猫とも違います。
人間と共に過ごすうちに、雑食に進化しました。
腸も長くなりました。
近年は寿命も延びてきています。狼と同じ食事をさせるのが良いとは思えません。
消化器官が完全肉食に対応している狼でも、飼育下での寿命は15年ほど。
肉食寄りとは言え、雑食の犬に完全肉食獣と同じ食事をさせれば肝臓や腎臓に負担がかかるのは当然だと思います。

猫は室内飼いで事故や伝染病のリスクがなくなり寿命が延びましたが、腎臓疾患がとても多いです。
完全肉食なので仕方の無い事だと思いますが。

また、一般的に言われている酵素栄養学も科学的には否定されています。
分子生物学や生化学的に、潜在酵素も存在しません。
酵素栄養学が一般的に広まるきっかけとなった本も読みましたが、科学に疎い私でさえおかしいと思える点は沢山ありました。


更に、最近では生食で健康被害が出る犬も増えているそうで、否定の声もあがっています。
うちのかかりつけ獣医も生食やグレインフリーフードで肝臓の数値が悪くなって来院する犬が増えたと嘆いていました。
一般的に言われている生食だとタンパク質量が多くなりやすいためだとは思いますが。
ドッグフードと同じくらいの量を与えようと思えば更にタンパク質は増えますしね。


生食を良いと思うと妄信的になりがちです。
加熱食やドッグフードにも利点はあります。
また、栄養学はまだまだわからない事だらけです。
人間でさえわからない事だらけなのに、長期間の給与試験が行われない犬なら尚更わかりませんよね。
栄養学の研究をしている先生もミネラルの研究をしている先生も「わからない事だらけだから、色々な食材をバランス良く摂取しろ」とおっしゃいます。
サプリは、吸収が全くされない物や吸収率が良すぎて過剰摂取になる物があるから安易に与える物ではないともおっしゃいます。


ビタミンCについては、シニア犬や病気療養中・ワクチン接種後等の免疫力が落ちる時以外は充分量作り出せます。
飼い主が喫煙している、お留守番が長くワンちゃんにストレスがかかっている等でも不足するかもしれませんが。
うちでは自分が果物を食べる時にお裾分けする程度で、メイン食事で摂取する事は考えていません。
病気になったら考えますが。


ふと気になったのですが、魚も生でしょうか?
魚の生はリスクが高いので気をつけて下さいね。
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この回答へのお礼

2回目の詳しいご回答ありがとうございます。

リンとカルシウムの関係で回答者様がおっしゃっていることは理解しました。
ありがとうございました。
とても力のこもった回答で、うれしいです。

うちの場合は基本的に完全生食です。肉のみを与えているわけではないですし、
加熱したものを加えることもありますし、ドライフードの日もあります。
犬が狼でないことはわかっています。うちの犬が野生で暮らす姿は想像しがたいですし。
回答者様はご自分の考えがおありで、その考えのもとお宅の犬をそだててらっしゃるのだから、
それは大変結構なことだと思います。

ただ私は今のところ圧力なべで加熱した骨はあげないというだけの話で、回答者様のしてらっしゃることを否定するものではないですし、それこそ「盲信的」に賛同することもないということです。

ビタミンCは犬には必要ないという強い信念がおありで、そのようにされているのですね。
私はビタミンCの為に野菜を与えているわけではないですけど、沢山の量をあげるわけでは
ないので、少ない量の栄養素を少しでも壊したくないと思っています。
「充分量作り出せます」と強く断言されていますが、諸説あるようですよ。
どの考えを選択するかということですから、犬の命はまさしく飼い主にかかっているのですよね。

ちなみに、魚も生なんですよ!びっくりしました?
びっくりするというより、「なんてバカな人なの」と目を三角にされているかもしれませんね。
私も最初先生から聞いた時は「本当?」と思いましたが、先生のところの2匹の犬にもそのように
されているので、試してみようとやっているところです。
注意点ややりかたなどちゃんとあるのですが、それは割愛しておきます。

犬育ては、子育てに似ていて、よそ様の教育方針に他人がとやかく言うことはできないのと同じで、
どう育てるかはそれぞれの飼い主がそれなりに考えて考えてやっていると思いますので、頭ごなしに否定したり、自分のやり方をおしつけたり自慢したりは出来ないと考えています。

お礼日時:2014/02/23 02:58

手作り食の補助として与える分には問題ないと思いますが、長年の給与試験をした物ではないので何とも言えません。


天然成分だから体に優しいと言われていた物でも、数十年経って初めて害がわかり使用禁止になったりしますしね。
現在わかっているL型発酵乳酸カルシウムの過剰摂取による害は、下痢と便秘です。


質問文を読んで思ったのですが、カルシウムの必要摂取量=吸収量だと思っていませんか?
カルシウムは吸収率が低い栄養素ですので、それも踏まえた上での必要摂取量です。
ですので、吸収率だけでそんなに悩む必要はありません。
様々な種類のカルシウム(野菜・海藻・乳製品・骨等)をバランスよく摂取すれば良いのです。

体に良いからと同じ物ばかり与えるのは本末転倒。手作り食の意味がありません。
手作り食の良さは、色々な食材を摂取できる事。
未知の栄養素を摂取できますし(以前、完璧と売り出されていたキャットフードにタウリンが入ってない事で病気になる猫が多発しました。現在は必須栄養素としてどのキャットフードにも入っています)、合成栄養素のように過剰摂取の害(吸収率の良い銅が開発された事により、亜鉛不足に陥っている犬が多いとの声があがっています。原因不明の皮膚病も、銅の過剰摂取が原因かもしれないと言われています)もありません。

カルシウムの吸収にはビタミンDが重要な働きをします。
ビタミンDの吸収には脂肪を含む食品や油が必要です。
この様に、栄養素の吸収はみんな助け合いです。
一つの栄養素に拘らずに、バランスよく摂取するのが良いですよ。


うちもほぼ手作り食ですが、サプリは使っていません。
現在は年に一度の健康診断(血液検査含む)をしています。健康優良児です。

魚の日は骨ごと小さく切って与えます。
オヤツとしてヨーグルトやチーズ(人間用)や低温殺菌牛乳を与えます。
月に数回、圧力鍋で圧をかけた骨を与えます。人間が軽く噛んだだけで砕けるくらいホロホロにします。

卵殻も与えていた時期がありましたが、そのまま出てくるので今は与えていません。


丸飲みタイプの子でしたら、牛骨や豚のげん骨のような大きな骨を圧力鍋で煮込んで与えるのがお勧めです。
加熱してもほとんどのミネラルは残ります。
大きな骨でしたら人間が手で持ってあげればオモチャのようにカジカジできますし、丸のみの危険もありません。
噛む事でストレス解消にもなります。


うちの先住犬もあまり噛まないタイプです。
以前、犬用として売っていた乾燥させただけの豚バラ骨を与えたところ・・・大きいまま飲み込んだためか夜中に吐きました。
ハンマーを使っても折れないほど硬い骨でした。犬用だし鶏じゃないから大丈夫と思い込んでいたのが間違いでした。
なので、骨を与える時は必ず圧をかけています。
圧をかけた骨を手で持って与えているうちに、上手に噛んで食べるようになりました。


ちなみに、犬は体内でビタミンCを合成します。
病気やストレスが強い犬でもない限り、あえて与える必要はありません。
生食ならビタミンCを容易に摂取できるので、アスコルビナーゼを意識する必要はありません。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございます!
ワンのためにいろいろ工夫されているのですね。
L型発酵乳酸カルシウムはあげても問題なさそうというのが私の感想でした。
使用するかどうかはもう少し考えてみようと思います。

カルシウムは必要摂取量というよりは、リンとのバランスを気にしていますので、
吸収率はもっとも気になるところです。
卵の殻に含まれるカルシウムは35%程度。その25%程が吸収率と言われています。
10gの卵の殻に3.5gのカルシウムが含まれていて、そのうちの875mgが吸収される計算ですから、
うちのご飯の場合、リンとの比率から1日2g~7gでよいので、卵の殻パウダーは経済的だしよいと思っています。
しかし回答者様もおっしゃっているようにうんちに混じって出てきます。
カルシウムが吸収されたカスが出てきてるのか、そのままスルーしたのかは謎です。

骨を圧力なべで柔らかくしてワンにあげてらっしゃるんですね。
手間と愛情をかけてもらって幸せなワンです。
私は変なこだわりがありまして、肉と骨はなるべく生であげたいのです。(詳しく書くと長いのでやめておきます)
獲物は生ですから(笑)
うちのワンには手羽先の骨を手で持ってあげるくらいが精いっぱいです。
私の手がベタベタになり、部屋も汚れるのでめったにやりませんが。

犬は体内でビタミンCを合成しますが、すべてをまかなえるほどの量は作れないそうなので、
やはり食事から摂取することは必要と考えています。

様々な食材を使っておいしいご飯を作っていきたいです。

いろいろと情報をいただき回答者様には感謝です。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/02/22 12:12

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