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断熱材のグラスウールは空気より熱伝導率が高いです。

グラスウール λ 0.036-0.052 W/mk
空気 λ 0.02 W/mk

なぜ空気より熱を伝えやすいグラスウールの方が部屋が温くなるのでしょう?

A 回答 (5件)

グラスウール自体に保温性が有る訳じゃありません。


グラスウールの中に抱え込まれて、対流できないようにされた空気の層で、保温しているんです。
発泡スチロール(スチロール樹脂を発泡させて閉じ込めた空気)、プチプチシート、ダウンベスト(水鳥の綿毛が抱え込んだ空気)などみな同じ原理です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

空気を対流を起こさなければ,グラスウールより温いということでしょうか?

お礼日時:2014/02/26 23:29

一般的に気体の熱伝導率は固体に比べるとはるかに低いので、固体の混じったグラスウールの熱伝導率のほうが高いのは当然です。


しかし、この数字は、純粋な「熱伝導」だけでの熱の伝わりについて述べたもので、それ以外の対流、放射による熱の伝わりは含まれていません。
空気を単独で使うと対流を起こして、これがとてもたくさん熱を伝えます。そこで対流を起こさないよう、空気の流れを妨げる材料を入れたのがグラスウールです。
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空気だけだと伝動熱だけでなく、熱を持った空気が移動します、対流。


水も熱を伝えますね。
普通は入れ物の底を熱します、対流で全体が熱くなります。
入れ物の上半分を熱したら?。
>グラスウールの方が
この先入観が間違い、グラスウールの方が、ではなく、グラスウールで、です同じ目的なら他のものでも可能です、ただ同じことなら熱伝導率が低く、値段が安く、重量が軽く・・・・が選択されるだけです。
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グラスウールは、しかたなく採用されているのです。


耐火樹脂繊維なら、断熱効果が少し良くなるでしょうが、
そのコストに比べると、グラスウールを厚くした方が安価なんでしょう。


発砲スチロールが昔から安価な断熱材なのですが、
一酸化炭素と黒煙と出して燃えます。

耐火発砲ウレタンは高価です。
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空気が対流しないこと、赤外線の輻射が遮られること。



同じ厚みで考えてみて?

真空ペアガラスでさえ、結構輻射熱は通りますから。
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