電子書籍の厳選無料作品が豊富!

練習でこの文がありますが
Kynät ovat siinaä laatikossa.
laatikossaの不定形はlaatikkoなので ktp交代の場合laadikoになると思いますが
なんでkkだけkになり tは変わらないでしょうか
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

交代する子音は1つだけで,t と kk の両方は変わりません。

交代が起こるのはほとんどの場合,語幹の最後の子音です。

音節分け(tavutus)すると分かりやすいと思いますが,laa-tik-ko は -ko が開音節(母音で終わる音節)なので強階梯の kk ですが laa-ti-kos-sa では -kos- と閉音節(子音で終わる音節)なので弱階梯の k になります。

ただし,必ず開音節が強階梯,閉音節が弱階梯というわけではありません。例外としては puolukka(単数主格) puolukan(単数属格) puolukoita(複数分格)など。またk,t,p を含む単語でも交代が起こらないこともあります。

最後から2番目の子音が交代する例としては keitin(主格) keittimessä(内格)などがあります。これは開音節/閉音節の規則通りです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しくご説明いただき、ありがとうございます^^

お礼日時:2014/03/01 04:18

フィンランド語のktp交替(子音階程交替)は名詞や動詞の語幹の最後の音節に対して起きるものです。

語幹のすべての部分に起きるわけではありません。

種々のタイプがありますが、質問の例は、kk→kというごく一般的な例です。ここでは

laa/ti/kko(箱) → laa/ti/ko-ssa(箱の中に) という変化において、内格Inessiiviを取る場合には(=ssaが付加される際に)、3音節の言葉の最後の音節kkoのところが、kk(強階程)から k(弱階程)に変化するわけです。
tは最終音節にはありませんから、変化しないのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

わかりやすくご説明いただきありがとうございます^^

お礼日時:2014/03/01 04:18

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!