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イタリア語の 学習書に ↓のような文がありました。

Ieri mi ci sono messa con la più grande pazienza di questo mondo.


そこで質問ですが、イタリア語では動詞の前に代名詞が 二つ並ぶ時は 例えば mi ci sono messaの部分が me ce sono messaのようになると思ったんですが、どういう時に そのままなんでしょうか?

A 回答 (4件)

No.3です。

補足ありがとうございました。
私は仏語はサッパリですので、イタリア語の範囲の中だけで考えることをお許しください。

"mi ci sono messa"が"me ce ~"とならないのは、
まず「me」ですが、miがmeになるのは、後ろにlo,la,li,le,neが付いたときです。
それと、理論的ではないとお思いになりますでしょうが、イタリア語では"suona"の良しあしに拘ります。"mi ce"や"ci ce"や"si si"や"ci ci"…というのは、"suone male"なので避けるのです。避ける…というか、「避けるのが義務である」ような感じがします。

[mi,ti,si,ci,vi]と[ci]の組み合わせについては、
[mi ci][ti ci][vi ci]がsuona bene, [si ci]となるところは[ci si]にする…(si ciはsuona maleだから)、そして[ci ci]となるところはciを一度だけにしてaを復活させる…など、こうなると「こういう習慣になっているから」としか言えないようなものになっています。

mettercisi(~に熱中する、没頭する、専念する)の活用ですが、
直接法近過去(男性)
mi ci sono messo / ti ci sei messo / ci si è messo
--------------- / vi ci siete messi / ci si sono messi
一人称複数は、"ci si siamo messi a ~"にします。

なお、mettercisiという動詞は口語で伊和辞典には載っていませんが、この語で説明したらいいかなと思って持ってきました。「(そのことを)始める」というよりは、「(そのことに時間・精力を)使い果たす」のニュアンスの強い言葉です。

変な説明になってしまってすみません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>私は仏語はサッパリですので、イタリア語の範囲の中だけで考えることをお許しください。
折角回答を頂いて 全くの余計な御世話だとは思いますが、pendacoさんもフランス語を少し学ばれてみたらどうでしょうか? イタリア語にも沢山のフランス語が入っていますしね。
Assimilという教材がお勧めです。イタリア語ベースだと理解が早いと思います。
http://www.assimil.it/dettaglio.php?isbn=9788886 …



>イタリア語では"suona"の良しあしに拘ります。
そうですね。イタリア語はフランス語よりもiatoの回避が徹底していますね。スペイン語だと やや無頓着なような気もしますが。

お礼日時:2014/03/02 09:36

再帰動詞の非人称構文では、「si si」となってsiが連続するのを避け、口調を整えるために、「ci si」になります。


間接補語代名詞mi,ti,ciのあとにlo,la,li,le,neが続くとき、mi,ti,ciは「me,te,ce」になります。

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タイトルの「~にとりかかる」ですが、
「~にとりかかる」は、"mettersi a + 不定詞・名詞"ではないでしょうか?
Mi metto a dieta domani.
Mi sono messo a ordinare la mia stanza.

conが用いられるのは、"mettersi con ~"(~と交際する)
Voglio mettermi con una ragazza!

お持ちの学習書では、その文はどのように訳されているのでしょうか?

この回答への補足

ここでは conは mettersiと成句的に結びついてはいないと思われます。

補足日時:2014/03/01 07:25
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>再帰動詞の非人称構文では、「si si」となってsiが連続するのを避け、口調を整えるために、「ci si」になります。
1文だけ取り出しので、前後のコンテキストが分からないために誤解させてしまったようですが、
この文の主語は1人称単数、つまり「私」です。そして、ciはここでは “a + 名詞”を受けています。ただ、その「名詞」というのが 漠然と lavoroあたりを指していると思われます。シチュエーション的には パソコンの操作に四苦八苦している場面です。

>お持ちの学習書では、その文はどのように訳されているのでしょうか?
ええと、私はフランス語ベースでイタリア語を学習していますので、訳文もフランス語になります。
イタリア語とフランス語は似ていて 語順も殆ど同じだし、文法とかもきれいに対応しているので、日本語ベースよりも分かりやすいです。それで、訳文は

“Hier je m'y suis mise avec la plus grande patience qui se soit(de ce monde). ”

のようになります。日本語に訳すと「昨日 私はこの上ない忍耐力をもって取りかかった。」
になるかと思います。もっと砕けた訳なら
「昨日 私はこれでもかって言うくらい辛抱して取りかかったのよ。」でしょうか。

お礼日時:2014/03/01 06:59

#1の者です。


一部、回答に誤りがございましたので、訂正致します。


*誤 ci sono + 名詞 ・・・がある(いる);いるべき場所にいる


*正 esserci + 名詞 ・・・がある(いる);いるべき場所にいる,目的地に着く;準備が出来ている;理解する


大変、失礼致しました。


( TДT)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

すみません、mettersiという再帰動詞に ciがついたものです。 sonoは近過去の助動詞で 「~がある」という意味ではありませんが。

お礼日時:2014/02/28 17:11

初めまして。


ご質問内容を拝見させて頂きました。
> mi ci so mi ci so no messaの部分が me ce sono messaのよ うになると思ったんですが、


ci sono + 名詞 ・・・がある(いる);いるべき場所にいる


ce sono ~ は、ウチは存じないです‥。


ci sono + 複数名詞
c'è + 単数名詞

とかなら、存じておりますが‥。

勉強不足で、申し訳なかとー。


(´д`|||)
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