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現在、新規製作した制御盤の絶縁抵抗を測定するように指示を受けました.
制御盤には三相200Vが供給されます.
初めて絶縁抵抗を測定したのですが、測定器の針が無限大のまま動きません.
測定器の故障かな?と思い、ゼロチェックを実施したところ、問題なく0を示しました.

測定は、装置のアースに黒のクリップを接続し、装置のR相に赤のピンを当てました.
もちろん、電源は全て遮断しています.

上記のように測定値が無限大のままでも問題はないのでしょうか?

以上、何卒ご教授宜しくお願い致します.

A 回答 (4件)

 絶縁抵抗を測定するのですから、無限大なら理想的ですね。



 一般に、絶縁抵抗の測定では、200Vの回路なら0.2MΩ以上というのが判定基準かと思います。大きいほどよいということです。
http://www.jeea.or.jp/course/contents/02201/

 測定器の「レンジ」を確認して、測定器としても問題なければ、測定結果には問題ないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
無限大でも問題なさそうですね。
自信がありませんでしたが、ご回答によって安心しました。

お礼日時:2014/04/04 10:17

絶縁抵抗測定で電流が流れる理由には、大きく2つがあります。


1.絶縁抵抗値が低減しているため、漏れ電流として流れる
2.静電容量に蓄電するため、充電電流として電流が流れる

ほとんどは絶縁能力に問題がある事が無いので、2の理由が主となります。
つまり、静電容量(コンデンサ)になりえる絶縁体が少なければ、電流は流れないという事です。
そのため、制御盤内だけの配線が持つ静電容量程度では、針が動かない事もままあります。

ちなみに静電容量は、
C = ε・S / d (ε:誘電率、S:面積、d:距離)
により表されます。
電線が長く、電線が太い場合には絶縁体の表面積が多くなるので、静電容量も増えると考える事ができます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
原理についても教えていただきありがとうございます。
問題なく測定できました。

お礼日時:2014/04/04 10:19

ゼロチェックを実施されたとの事ですが、逆にMΩレベルでの抵抗を使ったチェックもされたら、結果が確信できると思います。

(10~100MΩ程度が測定できれば安心できます。)

「針が無限大のまま動きません」 とのところが少し不安感があります。 ほんの僅かに動くとか、ピクリと動いて戻る などであれば良いのですが、レンジは間違っていないですよね。
その確認のためにも上記のテストをやった方がいいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
炭素被膜抵抗でテストしたところ、問題なく抵抗値を測定できましたので、測定方法に問題はないことが確認できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/04 10:17

どんな盤の何処を測ったのかが問題


↓のタイプの盤単体で主回路とアース端子間なら無限大で当たり前
http://ntec.nito.co.jp/prd/C932-C931-S3674.html
盤のサイズにも拠るが(正確には電線長)

高さ2350の盤が無限大になるには天候に拠る
(晴れて湿度が低い場合)

高さ600程度なら雨降りでも無限大は珍しくない
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
無限大でも問題なさそうですね。
自信がありませんでしたが、ご回答によって安心しました。

お礼日時:2014/04/04 10:16

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