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 日本電気協会の高圧受電設備規程に「受電設備容量の制限(1110-5)」が記載されており、受電設備を箱に収めない場合の設置方式(屋上、柱上、地上等)毎に容量制限が規定されているのですが、制限容量がそれぞれ異なるようです。(柱上が100kVAで地上なら150kVAなど)
 どのような考え方から、違いは生まれるのでしょうか?経緯や理屈をご存知の方が、いらっしゃいましたら教えてください。コストに見合うように、受電設備を設計したいのですが、困っています。

A 回答 (2件)

#1です。


>PF・S形で保護するのであれば、設置環境によらず300kVAまでOKではないのでしょうか?保護以外に保安面から課題があって、このように規程されているのでしょうか?

低圧はメンテナンスフリーですが高圧は電気主任技術者による定期点検が義務づけれれています。点検のメインは設備近傍での目視点検なので柱上設備はメンテナンス環境が悪いので容量に制限が設けられています。

>しっかりしたメンテナンス体制を整備できるのであれば、柱上方式でも300kVAまでOKという考えは間違っていますか?

柱上でメンテナンス環境をよくすることは不可能では?土地の有効利用が目的なら屋上にすべきです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。たいへん参考になりました。

お礼日時:2014/05/01 17:19

>どのような考え方から、違いは生まれるのでしょうか?


大容量の設備にはそれなりの保護装置及びメンテナンス環境が必要であるという考えから規定されています。
要は容量が大きくなればなるほど立派な設備が必要ということです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

追加でお尋ねさせていただいてもよろしいでしょうか。

柱の上では、100kVAまでで、地上に据えると150kVAまでOK。設置する環境によって、なぜ容量が制限されるのでしょうか?PF・S形で保護するのであれば、設置環境によらず300kVAまでOKではないのでしょうか?保護以外に保安面から課題があって、このように規程されているのでしょうか?柱の上は、メンテナンス環境が相対的にしにくくなるから、容量に制限が設けられているということでしょうか。しっかりしたメンテナンス体制を整備できるのであれば、柱上方式でも300kVAまでOKという考えは間違っていますか?

お礼日時:2014/04/24 09:35

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