プロが教えるわが家の防犯対策術!

庭の雑草が、抜いても除草剤をかけても生えてきます。
畑はいわずもがな、かき混ぜても混ぜてもこの時期、すぐに緑のじゅうたんになります。

ところで、市販の種まき培土、育苗培土などはどうして雑草が生えにくい(長じれば種が飛んできて生える)んでしょうか。
どのような方法ですぐには雑草が芽吹いてこないようにしてあるのでしょうか。

またその方法を一般家庭でおこなうやり方はありますか。

A 回答 (3件)

熱処理して種を全部殺してるから。



破棄されたとたん看板なんかの下で火を起こし、そこに土をくべて 十分に火を通して炒れば
同じようになりますよ。
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この回答へのお礼

シンプルにありがとうございます!

一斗缶で焚き火をして、炒ってみるのも試してみたいと思います!

2ヶ月ほど前に金属ゴミに出してしまった錆び錆びの取っ手つきの鉄板、
とっておけばよかったと悔やまれます…

せんべいが入っていた空き缶はあるのですが。
手ごろな鉄板が捨てられてないか(田舎なので)、気をつけてみるようにします。

お礼日時:2014/05/28 11:24

植物の種は、除草剤でも生き残ります。


長い年月、周りからの影響で種が含まれてしまった土は、簡単には草の元を排除できません。
周りから種が飛散してくることを防ぐと同時に、雑草が種をまき散らす前に排除する事を長年にわたって続けることが出来れば、そのうちに土の中の種は無くなり、しばらくは草は生えなくなります。

広大な畑専用地域では、周りの方たち全員で草が無くなる努力をしていますので、草の種は無く成って居り、雑草は殆ど生えて来ません。

なお市販の土は、草の種すら効力を無くしてしまうような高温で加熱発酵させるとともに、種まき培土等は元より草の種が無い木材を細かく粉砕した物を利用しています。
しかし、牛糞が入って居る土の安い物は、完全に植物の種が死滅するほどの高温発酵処理が出来ていないので、 牧場に生えている草が大量に生えてくることも有りますので、注意が必要です。

当然ですが、完全に草の種を排除した市販の土でも、周りから草の種が飛んでくる場所では、翌年には草が生えだします。
周りも草が無い地域や、生えてきた草花が種を持つ前に根気よく排除できれば、今後とも草が生える事は無くなります。
また少ない範囲であれば、ある程度の深さまでバーナーなどの火で土を焼いて、種を焼き切る事が出来れば当分の間は草も生えなくなります。
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この回答へのお礼

詳しく回答いただきありがとうございます。

20年来の耕作放棄地を借りて花畑にしようとがんばっているのですが、
直播きするとどうしても雑草に負けて育ちません(ほぼ発芽すらしません)。
様子を見ているうちに一面雑草で覆われてしまうという徒労を繰り返しております。

庭のクローバーに関しても、家庭用の高温処理機のようなものはないかと探してみましたが、
業務用しかなさそうですね…

バーナーは種の無効化には効力があるのですね。
根の深いクローバーには無効でしょうが、浅い雑草には有効かも?

熱湯をかけてみたのですが、やはり根までは浸透しておらず、
地上がかれたおかげで、かえって根掘り作業がしにくくなってしまうみたいです。

とにかく疲れたので、1シーズンでも雑草とのバトルを休戦に持ち込みたいです。

お礼日時:2014/05/28 11:12

ほとんどが天日干しにより乾燥させて、大きさ別に分類されて出荷が


されていますから、用土の種類によっては雑草が生えてくる物もあり
ます。乾燥させただけでは種は死滅しませんから、ほとんど天日干し
で乾燥させただけですから、どうしても発芽してしまいます。

土には赤玉土、鹿沼土、日向土、富士砂、桐生砂等がありますが、
ほとんどが火山灰土ですから、その土がどの層にあるのかで雑草が
生える生えないかが決まります。

赤玉土と言うのは本来の姿は赤土です。関西ロームと言う層の中層
に位置しています。中層と言うのは地表から何m下かは分かりません
が、やはり採取する時に地表に近い事から雑草の種が紛れ込んでし
まいます。鹿沼土は栃木県鹿沼で産出される事から鹿沼土と呼ばれ
ています。黒土と赤土の下の層にありますので、赤土より雑草の発芽
率は低くなります。
これで分かるように、位置する場所がどの辺の層にあるかで雑草が出
る出ないが決まります。

赤土を乾燥させて、更に焼いたのが焼き赤玉土です。赤玉土では雑草
が生えますが、焼き赤玉土に雑草が生えないのは焼いてあるからです。

家庭の庭で赤玉土等を使う事はありません。上記に書いた土は植木鉢
やプランターで使用します。また培養土も用途が鉢やプランターですか
ら、庭に入れる事はありません。庭では庭土に堆肥や腐葉土を使用する
のが普通です。腐葉土や堆肥を使用して雑草が発芽しないのは、それ
は発酵する時に出る発酵熱が非常に高温であるため、発芽する事を阻止
しているとも言われています。

鉢やプランターの土を再生使用するため、高温処理を行う事は可能です
が、庭土では難しいと言うより不可能に近いです。
鉢やプランターで使用した土なら、黒いビニール袋に入れて、袋内の空気
を追い出して口を堅く縛り、それをコンクリートやアスファルトの上に放置を
すれば、約1週間程度で高温殺菌処理が出来ます。袋内で高温になるの
で、中の雑菌や害虫、雑草、雑草の種は死滅します。
ただ庭土では範囲や容量が多いので、この方法は無理です。
薬剤を使用して土壌殺菌をする以外に方法はありません。
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この回答へのお礼

たいへん詳しく、ありがとうございます。

雑草とのたたかいに疲れ果て、大家さんに除草剤を撒かれるのもいやで、昨秋、他の雑草を抑制するというクローバーの種を庭中に蒔いたところ、想像以上に繁ってアタマを抱えております。

なんとか除草剤を使わず雑草を無効化できないかと思ったしだいです。

部分的にでも掘りあげて、黒ビニール袋も試してみたいと思います。

お礼日時:2014/05/28 10:59

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