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私は集団自衛権を容認することについて吝かではなく思っておりますが、それを憲法解釈によって行うことは立憲主義の放棄であるとも考えています。憲法をどう読んでも集団的自衛権を容認することは不可能であるから、これまで集団的自衛権を放棄せざるを得なかったのに、それを解釈によって限定的とはいえ容認できるとなれば、これは事実上、「憲法は解釈によって如何ようにも変えることができる」という前例を作ることになります。

あの男は、いったいどのような論理でそれが可能だと思うに至ったのでしょうか? また、皆さんはこの件についてどのようにお考えでしょうか?

私としては、集団的自衛権を行使したければ改憲すべきだと考えており、それが不可能だから解釈によるのだとすれば、それは立憲主義に対する挑戦だと思っております。

A 回答 (12件中11~12件)

>あの男は、いったいどのような論理でそれが可能だと思うに至ったのでしょうか


内閣法制局がOKを出せば原則OKなので、人事に介入したり過去の判例を牽強付会したりしてOKと言わしめたのでしょう。

>皆さんはこの件についてどのようにお考えでしょうか?
自衛隊も集団的自衛権も必要性は感じていますが、どちらも現行憲法に欠陥があるからこそ認められてしまうのではないかと感じました。具体的には、
1)条文が幾通りにも解釈できてしまう。
2)憲法裁判所が存在しないうえ、最高裁判所が集団的自衛権について声明を出さない。

それゆえ、左派は護憲を主張していますが憲法自体の欠陥を直さない限り、この問題は解決しないうえに新たに出てくるのではないかと思っています。憲法の条文をさらに明確化し、また裁判所が国会・内閣の暴走を抑えるための仕組みを強化する必要があると思います。
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日本は回りを野蛮な国に囲まれています。


独立以来憲法を作ったことがない国です。
本来なら質問者様の言うように憲法を改正するとか作成すればいいのですが事実上できません。

野蛮な国に攻められた時 「平和憲法ばんざーい!」って憲法を握りしめて死んでいきますか?
私はいやですね、憲法違反であろうと何であろうと生きるか死ぬかの時です、やるべきです
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