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日米安全保証条約と米韓相互防衛条約。安全保証条約と相互防衛条約ですが、意味合いは似たようなものと思いますが、何か具体的に違いはあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

>意味合いは似たようなものと思いますが、何か具体的に違いはあるのでしょうか?



似て非なる条約ですね。

日米安保条約では、米軍には日本防衛の義務がありますが、自衛隊はアメリカ防衛の義務はありません。
(自衛艦と並行している米軍艦が攻撃を受けても、自衛隊は一切の反撃が許されません)
一方的に米軍に義務を課していますが、その代わり日本は「無条件で基地を提供する義務があります。
米軍・軍属には(実質的な)治外法権を与えるなど、優遇政策が義務付けられています。
基地で働く日本人の給与なども、思いやり予算として日本が支払う事が慣習になりました。
最近では、朝鮮半島・台湾有事の際にも、在日米軍が出動する事になっています。
金大中政権以降、在韓米軍の縮小が始まっています。
が、「朝鮮有事の際は、在日米軍が出動する!」と歴代大統領は述べていますよ。

米韓相互防衛条約では、米軍韓国軍が相互の国を防衛する義務を負っています。
2012年?までは、在韓米軍(国連軍)の指揮下に韓国軍が入っています。
(親金正日派ノムヒョン政権下で、米軍縮小撤退及び指揮権離脱を決めました)
米軍が「ベトナム戦争に行くぞ!」といえば、韓国軍も自動的にベトナムに参戦しました。
(ベトナム人従軍慰安婦事件。約25000人の韓国人混血孤児がいます。ベトナム政府資料より)
米軍が「イラクに侵攻するぞ!」といえば、韓国軍の喜んで進攻します。

つまり、自衛隊は独自の指揮権を持っていますが、韓国軍は(有事の際)国連軍の一部隊として(実質上)在韓米軍の指揮下にあります。

ただ・・・。
日米安保は、基本的に役に立たないようですね。
「国境・領土問題では、米軍は活動しない」という基本が、米軍にあります。
1.北方4島は、アメリカではロシアの領土になっています。
2.竹島は、在韓米軍の管轄になっています。
(「竹島は、日本固有の領土だ!」という防衛白書の記載に管首相は激怒。発行延期を厳命)
3.尖閣諸島は、領有権未確定地域でる。日本が実効支配しているに過ぎない!と国務省が数日前に発表しています。
(今年5月の鳩山前首相発言「尖閣諸島の領有について、日中で協議したい」を受けての、アメリカ国務省発表)
既に、民主党を除く各政党が「固有の領土だ」と看做している領土の防衛義務が在日米軍にありません。

ブラックジョークを一つ。
「中華人民共和国・日本人自治区設立。万歳!」(民主党日本統治委員会)
自民創価学会連立政権の批判票が民主党に流れただけですが、民主党は「全ての主張が支持された」と、誤った解釈をしています。
財源無きばら撒き政策と(コップの中で)権力闘争を行うだけで、何ら円高対策・景気雇用対策を打ち出す能力も意志も無いようです。(笑)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2010/08/20 18:34

日米安保は、アメリカが一方的に日本を守り、日本はアメリカに基地を提供する条約です。


(金銭の提供は本来含まれて降りません。)
一方相互防衛条約は、文字通り相互です。
韓国軍も、アメリカのために戦うことになります。

この条約に基づき、韓国軍はベトナム戦争に5万もの大軍を派遣しています。
(兵力に応じた莫大な補助金が目当てです。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2010/08/20 18:36

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