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環境問題とエネルギーという題名で小論文を書くこととなったのですが、小論文を書くのが初めてなので書き方がよく分かりません。書いてみたものの、どこが悪いのか判断がつかず困っています。
小論文の添削をお願いいたします。

今回は、身近なエネルギー源である電力に焦点を当てて環境問題について考えていきたい。
現在、2011年に起きた東日本大震災の影響で原子力発電が停止をしており、電力会社各社は火力発電により電力を融通している状態である。しかしながら、火力発電は二酸化炭素を大量に排出をするため地球温暖化が加速してしまう恐れが高い。その様な状況でクリーンなエネルギー源として注目されているのが太陽光発電や風力発電等の再生可能エネルギー発電であるが問題点も多々存在する。
 環境問題を考える際に、初めに思い浮かぶのが地球温暖化問題や大気汚染問題である。地球温暖化については、地球上の二酸化炭素が増加する事により地球が温室の様になり気温が上昇してしまう。これを、解決するためには排出される二酸化炭素の量を減らすより他ない。また、大気汚染問題は窒素酸化物や硫黄酸化物等が原因である。日本では、原因物質を除去することが義務付けされている。しかし、中国などでは、その様な義務がない。そのため、PM2.5等の問題が発生している。環境問題のみを考えた場合、人間が使用するエネルギーを極限まで減らすことが必要であると結論付けられる。
 エネルギーは、人間が生活をしていく上で必要不可欠であり、今後も使用され続ける。現在主に使用されている、火力発電や原子力発電を稼働するのに必要なエネルギー資源として石油・石炭・ウラン等があげられる。石油や石炭を使用した場合、二酸化炭素や硫黄酸化物等が排出される。また、ウランを使用する場合後処理の問題が生じる。しかし、今後の地球全体の人口増加を考えた場合、石油・石炭・ウランの使用量は増加をし続けると考えられる。また、再生可能エネルギーが注目を集めており、日本でも導入を進めている。しかし、火力発電や原子力発電と比べ、環境に左右されやすいといった欠点がある。そのため、各電力会社は環境に左右されにくい火力発電や原子力発電を使用する事を前提としている。
 以上より環境問題とエネルギー問題を同時に解決する事は難しい。しかし、環境問題は無視できない程重大な問題となっている。そのため、エネルギーを使用する側の認識を変えていく必要があると考えている。なぜなら、機器の高効率化により二酸化炭素の排出量を減らしたとしても、使用量が増加しては意味がないと考えるからである。個々がエネルギーと環境問題への関心を持ち必要以上にエネルギーを使用せず生活をしていく事が今後の環境問題への解決につながるのではないだろうか。

A 回答 (2件)

>小論文の添削をお願いいたします。


➡おっしゃりたいことはよく分かります。しかし、主張したいことが、「寄せ集め」的で、「自分の言葉・考え」になっていないと思います。そのあたりを中心にして改善しましょう。

 まず、「原文→説明⇒添削文」の順に列記します。

(原文)今回は、~ 考えていきたい。
→この論題を選ぶ理由も簡単に触れる。
⇒ 昨今、エネルギーや環境問題への対応が世界的な課題となっています。そこで、この小論文で私は身近なエネルギー源である電力に焦点を当てて、それを環境問題に関連づけて考えてみたいと思います。

(原文)現在、~ 再生可能エネルギー発電であるが問題点も多々存在する。
→ほぼこのままでよいと思いますが、電力会社のことは「伝聞形式」で書きましょう。
⇒ 現在、日本では2011年に起きた東日本大震災の影響もあって、すべての原子力発電が停止しており、電力会社各社は主として火力発電によって電力を融通している状態であると聞きます。火力発電は、放射能の心配こそありませんが、別の問題があります。つまり、温暖化の原因物質の1つとされる二酸化炭素を大量に排出するので、地球環境の温暖化を一層加速させてしまう恐れが高いことです。

(原文) 環境問題を考える際に、~ 極限まで減らすことが必要であると結論付けられる。
→焦点を絞るために、「大気汚染問題」はこの際除外しましょう。そして、「環境問題」をなるべく自分の近くに引き寄せましょう。
⇒ ところで、日常私たちが環境問題を考える際に、まず初めに思い浮かべるのがこの地球温暖化問題ではないでしょうか。ほとんど誰もが、地球上の大気圏中に二酸化炭素が増加してきていること、それによって地球が温室のようになり、気温が上昇してきていることを知っていると思います。しかし、それを減らす方法などについてはどうでしょう。その方法を考えたり、さらに実践したりしていたでしょうか。正直、私はこれまでそういうことに思いを致したり、ましてや実践したりということは皆無でした。

(原文) エネルギーは、~ 各電力会社は環境に左右されにくい火力発電や原子力発電を使用する事を前提としている。
→新聞記事のような書き方でなく、「自分の考え」として書きましょう。
⇒ 二酸化炭素の排出を減らす方法として、私に考えられることは次の4つくらいです。
(1)原子力発電を稼動する。
(2)自然エネルギーを利用して発電する。
(3)二酸化炭素の排出量を減らす。
(4)二酸化炭素を吸収する植物をたくさん育成する。
 原子力発電を稼動する場合、ウランやプルトニウムなどの放射性物質の取り扱いが難しく、常に危険を抱えていることは、今回の大震災で思い知らされました。これに対して、太陽光発電や風力発電等の再生可能エネルギー発電にはその種の危険はありません。けれども、コスト(対費用効果)や安定供給などの点で問題があるようです。単純に環境問題のみを考えた場合、人間が使用するエネルギーを減らせば減らすほどよい、と言えるでしょう。しかし、人間が生活をしていく上でエネルギーは必要不可欠であり、今後も使用し続けなければならないことは言うまでもありません。

(原文) 以上より環境問題とエネルギー問題を同時に ~ 使用せず生活をしていく事が今後の環境問題への解決につながるのではないだろうか。
→結論を明確にし、「自分の決意」を添え、気の利いた言葉で締めくくりましょう。
⇒ 言えることは、環境問題とエネルギー問題を同時に解決することは非常に難しい」ということです。しかし、それだからといって、手をこまねいているわけにいかないことは明白です。そこで、以上述べてきたことなどから、この問題に対する私なりの提案は次のとおりです。
(1)安全性を確保できる限りにおいて、現在在る原子力発電は最大限利用する。
(2)極力、自然エネルギーを利用する発電施設・設備を拡充し、効率化していく。
(3)国・企業・社会・個人のあらゆるレベルで二酸化炭素の排出量削減に取り組む。
(4)二酸化炭素を吸収する植物を保存・維持・育成すべく、なるべく広く植樹したり、森林や熱帯雨林などの伐採や野焼きを可能な限り回避する。
 私は今、決意を新たにしました。無駄な照明をせず、できるだけ冷暖房をつけずに我慢し、バイクでなく自転車に乗り、庭になるべく多くの草や木を植えよう…と。生きているのは私だけではなく、地球の裏側にもいます。また、これから生まれてくる人たちも、この同じ地球上で生きていかなければならないはずです。自分のためだけでなく、そういう人たちのことも考えて、自分なりにできる節制を心がけたいと思います。アメリカの鳥類学者であるオーデュボンという人は言ったそうです。「環境は祖先からの遺産でなく、子孫からの借り物である」、と。

 以上の添削文を続けて書けば、以下のようになります。

 昨今、エネルギーや環境問題への対応が世界的な課題となっています。そこで、この小論文で私は身近なエネルギー源である電力に焦点を当てて、それを環境問題に関連づけて考えてみたいと思います。

 現在、日本では2011年に起きた東日本大震災の影響もあって、すべての原子力発電が停止しており、電力会社各社は主として火力発電によって電力を融通している状態であると聞きます。火力発電は、放射能の心配こそありませんが、別の問題があります。つまり、温暖化の原因物質の1つとされる二酸化炭素を大量に排出するので、地球環境の温暖化を一層加速させてしまう恐れが高いことです。

 ところで、日常私たちが環境問題を考える際に、まず初めに思い浮かべるのがこの地球温暖化問題ではないでしょうか。ほとんど誰もが、地球上の大気圏中に二酸化炭素が増加してきていること、それによって地球が温室のようになり、気温が上昇してきていることを知っていると思います。しかし、それを減らす方法などについてはどうでしょう。その方法を考えたり、さらに実践したりしていたでしょうか。正直、私はこれまでそういうことに思いを致したり、ましてや実践したりということは皆無でした。
 二酸化炭素の排出を減らす方法として、私に考えられることは次の4つくらいです。
(1)原子力発電を稼動する。
(2)自然エネルギーを利用して発電する。
(3)二酸化炭素の排出量を減らす。
(4)二酸化炭素を吸収する植物をたくさん育成する。

 原子力発電を稼動する場合、ウランやプルトニウムなどの放射性物質の取扱が難しく、常に危険を抱えていることは、今回の大震災で思い知らされました。これに対して、太陽光発電や風力発電等の再生可能エネルギー発電にはその種の危険はありません。けれども、コスト(対費用効果)や安定供給などの点で問題があるようです。単純に環境問題のみを考えた場合、人間が使用するエネルギーを減らせば減らすほどよい、と言えるでしょう。しかし、人間が生活をしていく上でエネルギーは必要不可欠であり、今後も使用し続けなければならないことは、言うまでもありません。
 言えることは、「環境問題とエネルギー問題を同時に解決することは非常に難しい」ということです。しかし、それだからといって、手をこまねいているわけにもいかないことは明白です。そこで、以上述べてきたことなどから、この問題に対する私なりの提案は次のとおりです。
(1)安全性を確保できる限りにおいて、現在ある原子力発電は最大限利用する。
(2)極力、自然エネルギーを利用する発電施設・設備を拡充し、効率化していく。
(3)国・企業・社会・個人のあらゆるレベルで二酸化炭素の排出量削減に取り組む。
(4)二酸化炭素を吸収する植物を保存・維持・育成すべく、なるべく広く植樹したり、森林や熱帯雨林などの伐採や野焼きを可能な限り回避する。

 私は今、決意を新たにしました。無駄な照明をせず、できるだけ冷暖房をつけずに我慢し、バイクでなく自転車に乗り、庭になるべく多くの草や木を植えよう…と。生きているのは私だけではなく、地球の裏側にもいます。また、これから生まれてくる人たちも、この同じ地球上で生きていかなければならないはずです。自分のためだけでなく、そういう人たちのことも考えて、自分なりにできる節制を心がけたいと思います。アメリカの鳥類学者であるオーデュボンという人は言ったそうです。「環境は祖先からの遺産でなく、子孫からの借り物である」、と。

 以上、ご回答まで。ご健闘をお祈りします。
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あなたはいったいこの小論文で何が言いたいのでしょうか。


最後に出てくる「個々がエネルギーと環境問題に関心を持ち、必要以上にエネルギーを使用せずに生活していくことが」大切だ、と言いたいのでしょうか。
もしそうなら、その主張を核として、それがいかに大切なのか、どうして現実はそうなっていないのか、どうすればそうなるのか、などをきちんと考えて記述するべきでしょう。
そういう核がないので、この小論文を読むと環境問題についての誰でもが言いそうな主張の寄せ集めにしか思えません。

まず「震災で原発が停止」→「火力発電に依存」→「しかし火力発電は地球温暖化の原因になる」→「そこで再生可能エネルギー発電が注目されている」→「しかし再生可能エネルギー発電にも問題が多い」というのが第一段落の流れですが、すでにこの段階で論旨は迷走状態にあり、ではこのあと再生可能エネルギー発電の問題点について解説してくれるのかな、と思うとそうでもないようです。いったいこの段落は何のために必要なのでしょう。

では第二段落の内容はどうなっているかというと、「環境問題といえば地球温暖化と大気汚染」→「地球温暖化を防ぐためには二酸化炭素の量を減らすしかない」→「大気汚染の原因は窒素酸化物や硫黄酸化物である」ときて、唐突に中国のPM2.5が出てきた後「環境問題の解決のためにはエネルギーの利用を極限まで減らすことが必要であると結論付けられる」で終わるのですが、この内容のどこから「極限まで減らすことが必要である」という結論が導き出されたのでしょうか。だいたい「極限まで減らす」って?  旧石器時代に戻るというようなことでしょうか。

続いて第三段落では「エネルギーは必要不可欠」→「化石燃料は地球温暖化や大気汚染の原因になる」→「ウランには処理の問題がある」→「しかし化石燃料もウランも今後使用量が増える」と話は進みますが、化石燃料が地球温暖化や大気汚染の原因になっているという話はさっきもでてきましたよね。読んでいる方からすれば「同じ話の繰り返し」「堂々巡り」としか思えません。そのあとは「再生可能エネルギーが注目を集めているが問題点も多い」で再び「さっきも出てきたじゃないか」となりますし、次の「だから火力発電や原子力発電の使用が前提になっている」も前出の「化石燃料もウランも今後使用量が増える」と変わらないでしょう。

そして最後の段落は「環境問題とエネルギー問題を同時に解決するのは難しい」→「しかし環境問題は重要」→「だから認識を変えることが必要」→「二酸化炭素の排出量を減らしてもエネルギーの使用量が増加しては意味がないから」→「個人が関心を持ち、エネルギーを無駄遣いしないことが大切だ」で終わるわけですが、まず「同時に解決するのは難しい」というのは「一方を解決しようとするともう一方の問題が大きくなってしまう」という意味を含む表現なのでここでは不適切です。また、「二酸化炭素の排出量を減らしたとしても使用量が増加しては意味がない」という主張の根拠が不明です。エネルギーが枯渇してしまうから? そうだとしたらそれは唐突すぎます。これまでの話に「石油や石炭がなくなったらどうする?」という内容は一切含まれていないからです。地球温暖化や大気汚染とエネルギー枯渇問題は別です。もちろん深く掘り下げれば繋がっていますがこの文章ではそういう堀り下げがないので唐突に感じられるのです。そして最後の結論。「ひとりひとりが気を付けましょう」「エネルギーの無駄遣いをなくしましょう」では小学生でも言えるような結論をくっつけて終わりにしたと思われても仕方がないでしょう。だからあえてこんなことを結論にしたいなら最初に書いたように「そのためにはどうしたらいいのか」、この場合なら「どうすればひとりひとりが環境問題に関心を持てるようになるのか」をあなたなりによく考えて提言するべきなのです。

残念ながらあなたの文章はテーマである環境問題についいて思いついたこと、というよりどこででも目にするような内容をだらだらと並べた上でありがちな結論をくっつけて終わり、といった程度のものであり、とても小論文とは言えません。
まずは芯になる主張を何にするかをしっかり考えましょう。そして、その主張の意味を理解してもらうにはどのように話を進めていけばいいか、どのような根拠を書けば納得してもらえるか、どのような例を挙げれば納得してもらえるかを考え、それぞれの内容が流れを持ってつながるように工夫しましょう。カードに書き出して並べてもいいでしょう。ある段落がそれぞれ何を言いたいのかが明確にわかり、それが論理的に並んでできた文章全体としても何が言いたいのかが明確にわかるようになっていれば、内容に多少問題点や誤りがあっても小論文として成立するはずです。難しいとは思いますが頑張ってくださいね。
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