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みなさんは、想定内 想定外という言葉を使ったことあると思います。

以前は、予想外、予想内 こういう言葉を使ったことあると思います。

想定 予想 この二つの言葉は、どちらが正しいでしょうか?

A 回答 (5件)

   はやり廃りの問題でしょう、あるところでは、何でもかんでも「想定内」だった時もあり、使い過ぎてすり切れて来ると、「そんなの私たちの方では、とっくの昔から分かってました、ただ言わなかっただけ」などと言い換える、そんなものでしょう。

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使用場面や状況、使用する人の思いによって違ってきます。

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【想定】→ある条件や状況を仮に設定すること。

「火災を―して避難訓練をする」
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/129128/m1u/ …
【予想】→物事の成り行きや結果について前もって見当をつけること。また、その内容。「―が当たる」「混雑が―される」
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/227823/m1u/ …
予想は、単に、前もって見当を付けることです。
想定にも予想の要素は含まれますが、単に見当を付けるだけでなく、その状況を仮に設定するということが本義です。
両者の意味は異なっており、どちらが正しいということはありません。

「この時期火災が増えるのは予想内のことだ」→単純に予想しているだけ。
「この時期火災が増えるのは想定内のことだ」→「火事が増えた状況というものは、仮に設定済みだ」という意味。仮とはいえ、そうした状況を設定する以上、目的が必ず伴います。
訓練などを十分に積んである、とか、増員対策をとってあることなどを示唆している場合の表現になるでしょう。
  
  
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常に「内外」が対構造になるわけではなく、「予想内」という言葉は普通用いることはありません。


例えば「問題外」のように、打消しや枠の外を強調する「外(ガイ/ほか)」の方は幅広く用い得るのですが、「問題無い」ならぬ「問題内」などと「内(ナイ/うち)」の方が対に来るような単純なことではなく、そもそも知情意それぞれニュアンスによって言い方は皆異なっているものです。
また強調が極まって、「問題外のアウト外」とか「意表(「表」は外の意味)」の強調としての「意表外」などといった用法もまた生じています。

意外 ⇔ 意中
意表 ⇔ 意心
存外 ⇔ 存分
案外 ⇔ 案の定(ジョウ)
ですから、
予想外 ⇔ 予想どおり(?予想内)

参考:中村一男編「反対語大辞典」東京堂出版

「想定」についても、「想定外」に対して単純に「想定内」などと用いる言い方はこれまではほとんど見受けられず、どこか稚拙な印象があります。これまでなら「想定の内/範囲内」や「想定を超える/上回る/外れる」や「想定を打ち消す」などと用いています。

「そうてい【想定】(推定)assumption。あることを事実と考えたり見なしたりする前提としての仮定。(理論上の仮定)」(「カレッジ ライトハウス和英辞典」研究社)


いわゆるIT系の若者の表現スタイルとして、伝統的な日本語の分野に即さないままの翻訳調で、あるいは造語的に用いたのが理屈本位の「想定」の用い方であり、さらにはその打消し系である「想定外」を単純対比で言い戻して「想定内」という使い回しになっていったようにしか思えません。まるで往年の大本営発表や近ごろの災害対策本部のお偉方くらいしか言わないような大仰にして理知ぶった大げさな口調が、今では「下っ端」や「駆け出し」でも口にするのだか恐れ入ります。
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想定は、帰納法で予想は演繹法に近いかも。


想定は結果が先にありき、予想は現状に原因を見つけ結果を探る。
想定外については、なぜ想定しなかった、が非常に重用かと思います。
現在の技術、科学では想定不可能=科学・技術は万能ではない(神に対する冒涜)。
百万年に1回、等、費用対効果を考え、あえて想定しなかった。
いずれも、想定外、ですね。
どちらが正しい、ということはありません。
ただ、想定は何を想定するかは、その当人の選択の自由になります、当然想定外もオオアリです。
予想はどうでしょう、あえて予想から外す?というのは不自然ですね、ただ能力的に予想し得なかった、は十分あり得ますね。
となると、好き嫌いの問題として、想定はあまり好きではありません、予想ははずれても、こちらの相手を見る目がなかった・・になるかな。
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