先日、母の肺癌の件で、たくさんの回答をありがとうございました。

 今回も、母の肺癌の治療についてお聞きしたいのですが、よろしくお願いいたします。今、放射線治療をしているのですが、最近胸焼けがし、食べ物飲み物がのどを通るたびに「キューッ」っと閉めつけられる感じがするといいます。担当医に聞いたところ、炎症を起こしているからでしょうっと言いますが、このままだと、また食べなくなるのではと心配です。このまま、放射線治療を続けた方がいいのでしょうか?そういう症状をおさえる方法はないのでしょうか?
 今、のところ体重も少しですが増えてきて、気分もいいみたいです。

A 回答 (4件)

放射線療法による食道炎は、放射線治療をはじめてから20Gy―30Gy程度の照射で症状が出始めます。

この症状が、出始めたら粘膜保護剤を投与したり、食事の内容や摂取方法を工夫します。具体的には、嚥下時痛がある時は、食べやすい食事(お粥など柔らかいもの)に変更する、摂取量が減ってきたら、高タンパク、高カロリーのものを捕食する、刺激物を避ける、薄味にして酸味を避ける、熱いもの、冷たいものを避ける、硬い食品を避ける、食事時間にはこだわらず、食べやすいものを食べるようにする、食事はよく噛んでゆっくり食べるようにする、などです。
粘膜保護剤については、予防的に内服させることがありますが、食道炎の発症を避けることはなかなか難しく、食道炎発症後に粘膜保護剤の内服を開始しても,これにより症状が改善する率はそれほど高いわけではありません。
現在の放射線療法の目的が姑息的なものであるならば、副作用で食事が取れなくなり体力を落とすことになっては、かえって予後を悪化させる可能性があると思います。高カロリー輸液を行うのも一つの方法ですが、場合によっては、一時中止したり(数日休ませるだけでもだいぶ違います。)、照射範囲を食道にかからないように変更することも検討が必要だと思います。
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この回答へのお礼

この前から、親切に回答・ご指導をありがとうございます。薬がでたらしく、今のところ、母も落ち着いています。これから、また、いろんな質問をすると思いますが、よろしくお願いいたします。

お礼日時:2001/06/11 08:06

以前に回答した方ですね。

お久しぶりです。

確かに、放射線治療は副作用もありますが、骨転移のことを考えますと、放射線治療を中断するだけのメリットは少ないと思います。現在は食道に副作用が現れていると思われますが、それ以上に骨転移に対して処置をしないともっと患者さんには悪いと思います。いわゆるQOLを高くするためには、放射線治療を続けることをおすすめします。というのも、骨転移による疼痛はモルヒネによる疼痛管理がほかの部位に比べて難しいのですが、放射線の効果は85%にみとめられているというデータがあるからです。

ご家族としては大変苦しい決断と思いますが、優先順位を決めて(この場合は骨転移に関する放射線治療)対処しなくてはならないと思います。

私は医師ですが、残念ながら経験もまだ浅く、放射線が専門ではないので、「そういう症状」を押さえることに対してお答えできる十分な知識がありません。が、癌の疼痛に関しては以上に述べたことで問題はないと思います。このように心配してくれる家族がいることこそ患者さんにとって一番のケアだと思います。この先いろいろと大変でしょうが、私の回答がこの試練を乗り切るのに少しでも役に立てればと思います。他人事ではないもので。患者さんが余生を平安に過ごせることを祈っております。
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この回答へのお礼

お久しぶりです。本当に、毎回の質問にご回答いただきましてありがとうございます。本当に、適切なご指導をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。先生見たなかたが主治医の患者さんは幸せですね。これからも、よろしくお願いいたします。

お礼日時:2001/06/11 08:10

一般に肺がんの場合なのですが、


細胞分裂の速い(悪性がん細胞)に対してほど病巣に限局して治療します。
よって肺がんの放射線治療は病巣が小さいほど有効です。

お母様の場合、「悪性度」というか(通常「未分化度」というのですが)がもう手術により担当医の先生はお分かりであろうとぞんじます。

放射線治療の場合、「分裂スピード」ははるかに肺がんより低いのですが
正常細胞でも分裂の速めの細胞は障害を受けることがあります。
たとえば、毛根、骨髄、生殖細胞、粘膜などなのですね。

ってお母様の場合も、食道に放射線の影響がでているのですね。
放射線治療はよほどのことが無い限り、続けられたほうがよいのですね。リペアーシステムといいまして、中断すると放射線に抵抗のある細胞が生き残ってきてしまうのです。


「そういう症状をおさえる方法はないのでしょうか?」とのことなのですが、

昔から、目的以外の正常組織に障害を与えないような安全な照射方法が開発されてきています。
1)定位放射線照射
2) Varis、Clinac(VARIAN)、M3(ブレインラボ)による原体照射、
3)定位脳照射。

これらがいわば放射線を武器に用いるときの
正常組織に障害を与えずに病巣のみを照射する方法です。
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この回答へのお礼

またまたのご回答ありがとうございます。本当に、こういうふうに専門の方が親切にご指導をいただくことは私達にとって、ありがたいことです。これからもよろしくお願いいたします。

お礼日時:2001/06/11 08:14

以前の回答で紹介した「国立がんセンター」のHPから、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「放射線療法」
この中で「副作用」の記載を参考にしてください。

治療を続けるかどうかは良く主治医と相談されては如何でしょうか?

ご参考まで。 

お大事に。

参考URL:http://wwwinfo.ncc.go.jp/NCC-CIS/pub/0sj/010706. …
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この回答へのお礼

もう一度、「国立がんセンター」のHPを拝見させていただきます。ありがとうございます。

お礼日時:2001/06/11 08:15

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