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夜間、外付けストロボで被写体(人物)を撮る場合での質問なのですが、バウンス出来ない場所(壁面が色付き、天井が高すぎる広い会場など)で撮影する場合、どのように撮影されていますか?
フラッシュの角度を被写体に向けて普通に撮影すると背景が暗くなりますので、そうならないように、出来ればバウンス撮影のような自然な雰囲気に仕上げるのが理想です。

A 回答 (11件中1~10件)

背景が暗くなるのは、フラッシュのせいじゃなく定常光の露出不足です。



ISO感度を上げてシャッター速度をブレを押さえ込める程度まで下げ、定常光を少しでも拾うようにします。
いわゆる、「スローシンクロ」の延長です。

もちろん、ISO感度を上げる分だけフラッシュの光量は絞ります。光量を絞れるので、デフューザーなども使いやすくなります。フラッシュの光が硬いと感じるようなら、積極的にデフューザーを使います。

フラッシュを使ったからといって、晴れた昼間のようにISO感度を下げるような事はできません。

この回答への補足

そもそも動きのある人物を暗所でも出来る限りノイズを抑えつつSSを稼いで撮りたいのが目的でフラッシュを購入したものですから、このような質問になりました。あとでアドバイス通り試してみることにします。

補足日時:2014/07/06 12:55
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使用しているカメラがなにか補足してください。


映像素子がCMOSでミラーレス・一眼ならナイトモードなどフラッシュに頼らなくても室内の照明だけである程度は明るく撮影できます。

この回答への補足

カメラはソニーα77IIです。動体を撮影するのにSS値をもっとあげたいため、最近フラッシュを購入しました。

補足日時:2014/07/06 12:43
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>普通に撮影すると背景が暗くなりますので、そうならないように、出来ればバウンス撮影のような自然な雰囲気に仕上げるのが理想です。



それは、ストロボ光主体の露光で撮るからです。
ストロボは、点光源で、その照度は、撮影距離の2乗に反比例します。

では、どうするか?
それは、定常光主体露光で、メインの被写体に対し、ストロボを補助光として扱う方法で、そのテクニックをスローシンクロと呼びます。

一般的には、Av露光モードを使います。
そうすると、 定常光を考慮した露光になります。ストロボは閃光ですから、シャッタースピードには影響されず、TTL 調光だと、プリ発光の被写体照度から、絞りとISO感度の条件を含め演算し発光量を決め本発光します。
また、ISO オートが利くカメラだと、絞りは開放になりますが、Tv優先も使えます。
何れにしろ、スローシャッターになる事があるため、被写体ブレや手振れに注意してください。
また、後幕シンクロの方が失敗が減ります。

なお、ストロボの効き具合は、ストロボ調光補正で加減して下さい。
ストロボ光を柔らかくするため、デュフーザーやオムニバウンス(ストロボに付ける反射板)を使っても良いと思います。

この回答への補足

いつもありがとうございます。後幕シンクロ、あとで試して感想を報告します。三脚を使わず、動体(人物)を撮るとなると1/30以下のスローシンクロは僕にはまだ難しいかなと思っています。

補足日時:2014/07/06 13:00
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カメラ(カメラメーカー)は何か解らないと、特定メーカーでの対応策を一般的な方法として回答される事が出てきます。


あるメーカーの一眼レフは絞り優先モードでスローシンクロになりますが、多くのメーカーでは専用のスローシンクロボタンを押したりと方法が異なります。
背景を明るく仕上げるには、スローシンクロ、ISO感度アップと既に回答にある通りです。
どうしてもその場でバウンスさせる面がなければ作る事です。
レフ盤に反射させる、白い布や板を持ち込んで立て掛ける等。
バウンスさせたからと言って、常に背景まで明るく写るとは限りませんので、その点は注意が必要です。

この回答への補足

カメラはα77IIです。質問の際に使用環境を添えるべきでした。すみません。事前にネットで調べておりましたが、なるべく、カメラボディとストロボだけのシンプルなスタイルで一人だけで撮影出来る方法はないかと模索していたところです。

補足日時:2014/07/06 13:07
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カメラとレンズの性能によって出来る出来ないが決まってくるので私の場合はという事で回答します


まず感度上げます3200位までならうちのカメラ使える
絞りもなるべく解放にしますニコンの単焦点 85mm 50mm 28mm のf1.8でそろえてあります
ストロボはディフューザーをつけて出来ればキャップの様な物ではなくなるべく発光面積が大きいものを使用
ストロボはテスト撮影して少し光量落とします

そんな感じ

この回答への補足

光量をどのくらい落とすかは、経験やその場の思いつきで判断されているのでしょうか?それとも何かルールのようなものがあるのでしょうか?

補足日時:2014/07/06 13:15
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>動体(人物)を撮るとなると1/30以下のスローシンクロは僕にはまだ難しいかなと思っています。



ISOオートによるAv優先でも。シャッタースピードの低限は設定できる機種も多いです。
それが不可なら、低速にならないように、適宜、マニュアルでISO感度を上げて下さい。
要は、定常光に対し露光不足にならないように配慮しつつ、ストロボを併用すれば良いのです。

後幕シンクロは、本来、動体に対し光跡が不自然にならないように写す手法ですが、何で人物に有効かと言うと、写される方はストロボが光ると、撮影終了と思い動く可能性があるので、それを防ぐ意味合いがあります。

今後は、機材の機種型番を明示して貰えると、その機種に対するベストな設定を説明できます。

この回答への補足

こういう質問だとその人それぞれの好みもあるでしょうし、いろんな方法があると思います。いろんな方法を真似しながら自分にあった撮り方に近づきたいと思います。

補足日時:2014/07/06 13:37
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撮影した映像を見て判断しますよ


そのためにモニターが有るんでからね
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そもそも、撮影対象は何でしょう?


ソニーの場合は、確かファインダー横辺りに「スローシンクロ」のボタンがあったように思います。
その制御はどのようになっているのかわかりませんが、何度かテストして、シャッター速度の制御の癖や背景の描写具合、ストロボ光の具合など確認しましょう。
何事もぶっつけ本番では怪我の元です。
背景の距離や明るさにもよりますし、人物が動くのか、止まっているのか、ポーズを指示できるのかなどにより、選択できるシャッター速度も変わりますし、状況によっては三脚使用を考えるか、などです。

ホテルの宴会場などでの撮影機会がありますが、外部ストロボ直炊きの場合ISO1000で1/60f4程度なら背景は極端に暗くなりません。

背景描写だけでなく、光の当たり方までを考えると、直に光を当てる限りディフーザーを使おうが、バウンスほどの自然な描写は望めません。
背景の影も壁があったりするとはっきりと写ります。

色付きでも壁や天井があるなら、RAWで撮影し、後でクリックホワイトバランスなどで調整することを基本にそのままバウンスするという荒技もありますが、これも十分なテストと経験がないとおすすめできませんし。

この回答への補足

どうもカメラボディとストロボだけでは限界がありそうですね。あとはレフ板を使った背面バウンスなど周りから見るとやや仰々しく見える方法に対してどう向き合うかになるのでしょう。

補足日時:2014/07/06 16:21
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私は通常、絞り優先で写しているので、背景を明るくする場合、絞りを極力開けます。


この条件では、私のカメラでは1/60以上に設定されるので状況を見ながらISOを上げます。具体的には、フラッシュをOFFにしたときのシャッター速度との差で判断します。差が小さければ小さいほど背景の暗さが抑えられ、より自然な感じになります。ただ、その場合ISOを上げすぎると画面が荒れたりしますから、どこかで抑えることになります。

時間に余裕があれば撮影結果を見ながら調整できるのですが、なかなかそうも行きません。フラッシュ中心にして写すと背景が暗くなり、不自然な感じにはなりますが、大抵の場合人物はそこそこに写ります。フラッシュの影響を低くするために絞りを開きすぎると被写界深度が浅くなりすぎるなどの不都合もあります。なので、暗い場合は多少の不自然さはあきらめてフラッシュをそこそこ利かせるようにして写します。不自然さは残っても大失敗にはなりませんから、状況によってはフラッシュ中心にして写すことはよくあります。

この回答への補足

先ほど試してみました。僕の技術の問題が大なのでしょうが、どうしてもバウンスに比べるとややキツイ感じがしてしまいます。なのでそれに耐えられないのであれば、誰かの応援を借りるか何かしてレフ板などに反射させる方法を検討するしかないのかなと思いました。

補足日時:2014/07/06 21:40
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No.1です。



フラッシュ初心者の人がよく勘違いされるのですが、クリップオン等カメラボディに直付けするフラッシュは、あくまで補助灯であり主灯にはなりえません。
それを主灯にしようとすると、背景が暗く落ちる原因・・・背景を暗くしてしまう操作に陥る要因・・・となります。

次に、シャッター速度は「基本」フリーになります。
フォーカルプレーンシャッター(先幕と後幕が時差で動きスリットで露光させるシャッター)にシンクロ速度というものがあります。これは、先幕が走りきってから後幕が動き出す、シャッター幕が全開になる最高のシャッター速度になります。
フラッシュの光は、閃光です。大型のスタジオ用フラッシュ(ゼネレータタイプやモノブロックなど)で1/数百~1/数千、グリップやクリップオンタイプで1/数千~1/1万数千というシャッター幕の移動で開く速度より短い時間しか発光しません。ですから、シャッター幕が全開になっている必要があるのです。常にシャッターが全開になるレンズシャッターでは、この数字必要ありません。シャッターが全開になった時に光らせる同調機構が必要なだけです。


シャッター速度が「基本」フリーになると書きました。
なぜ、基本なのか。
それは、定常光をミックスして写真の表現をする機会が多いであろうからです。

これが、フラッシュだけの光を使って表現する・・・スタジオセットなどで複数のフラッシュを同調させて、フラッシュの光だけで撮影するような場合は、シャッター速度は関係なくなります。
考えてみてください。全暗(光がまったく無い状態)で瞬間的に光った光だけで露光するなら、カメラのシャッターが開いていても光が被る心配は無いですよね?身近なものだと、花火の撮影で打ち上げの音と同時にシャッターを開けて花火が開いてから消えるまで開けっ放しでも、夜空の光かぶりは少ないでしょう?
これは、花火の光の輝度と夜空(背景)の輝度の差が大きいから、こういう手法が取れるのです。

暗闇で動くものを撮影する場合のフラッシュも、同じ理屈です。
よほど大きな角速度でカメラの画角を横切るようなら別ですが、ある程度の動きに対してシャッター速度は意味を成しえません。
閃光で動きを止める・・・フラッシュの光の短さ&明るさと背景の暗さの輝度差で動きのブレは収束される事になります。
が、背景を生かそうとすると、この輝度差が少なく(小さく)なりますので、シャッター速度をある程度稼ぐ必要が出てきます。同じ絞り値ならISO感度を上げる、同じISO感度なら絞りを開ける、という操作が必要になります。
絞りは、質問の内容から開けられるだけ開けている状態(絞り開放)じゃないでしょうか?ならば、取れる方法はISO感度を上げるだけになります。
このように、シャッター速度は「背景の明るさを調節するため(だけ)」に操作するのが、フラッシュ撮影の基本になります。

と、シャッター速度はフラッシュ(の光らせる強さ)に対してフリーになります。
ですから、フラッシュを光らせる加減は、絞り・・・とデジタルの今はISO感度もフィルムよりファクターの要因として大きく(フィルムは途中で感度を変える事は基本できませんでしたら)・・・対応します。
背景を生かして、なおかつシャッター速度も稼ぎたければ、絞りを開いてISO感度を上げる・絞りを開いてISO感度を上げたぶんフラッシュを弱める、という操作が必要になります。


S/N比を上げてデータクォリティをより良くしたい、というのはカメラを手に取り自分で撮影しようと思っている人ならダレでも考えている事です。
それでも、無理なものは無理があるのが写真です。

この回答への補足

僕が馬鹿なのか読んでいて頭の中が混乱してしまいました。

補足日時:2014/07/06 21:35
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