「夫を成功」へ導く妻の秘訣 座談会

美術館で、展示されている絵画の写真を勝手に撮影とすると、「写真とった=複製した」ということで、著作権侵害になるのですか?

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A 回答 (7件)

いろいろなご回答があるように、話は単純にはなりません。


しかし、あえて、単純化してみましょう。

ご質問の美術館で展示されている絵画は、その美術館の所有物としましょう。(そうでない場合で、他の美術館や持ち主から一時的に借りている場合は、その持ち主との間の契約があります)

民法の第206条で「所有者は、法令の制限内において、自由にその所有物の使用、収益及び処分をする権利を有する。」とあり、絵画の所有者は収益を含めて管理する権利を認められています。これは著作権とは別の権利です。

著作権については、著作者に展示権(著作権法第25条)が認められていますが、美術館はすでにその権利について処理を済ませています。写真撮影は、確かに複製で、これには複製権が関わります。細かく言えば、その文脈で、著作権の制限である私的使用が認められることはあります。
現実に、回答者もヨーロッパの各地の美術館を周りましたが、写真撮影を認めるところと、認めないところが併存しています。認めている場合も、いわゆる私的使用を想定していると考えられます。その場合でも、プロ写真家や商業用の撮影では環境設定などの理由で許可制になっています。公共的な美術館ほど制限が緩やかのようです。

所有権の利用という観点では、美術館が写真集などを発行することもあり、ビジネスですから、一般の撮影を禁止することもあるでしょう。

所有権に関して、日本の判例では、過去に、ガス気球事件とか、長尾鶏事件、クルーザー事件とかあり、他人の所有物を第三者が撮影して収益したことで侵害と認定されたことが知られています。

まとめると、ご質問の場合、美術館が撮影禁止する場合と言うのは、著作権より前の所有権を根拠にしていることが考えられます。
また、施設管理者の権限が認められていますから、入場時に諸規則が示され契約をすることで、場内の行為が制限できます。
かりに美術館が撮影禁止にしていない場合には、著作者の著作権が及ぶことはあり得ます。例えば、私的に写真集を作って販売するなどは侵害となることは考えられます。

この回答への補足

ありがとうございました。
要するに、「個人利用の写真撮影」を禁止する根拠は、絵画の所有権、又は施設管理権のいずれかしかない、と思いますが、どうでしょうか?

補足日時:2014/07/22 22:16
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>「個人利用の写真撮影」を禁止する根拠は、絵画の所有権、又は施設管理権のいずれかしかない、と思いますが



私的使用で同様の例としては、書店内での必要なページだけの写真撮影、神社仏閣での建築物・施設・美術品などの撮影があります。また、図書館での制限された複製とか。
フラッシュ撮影の禁止は光による物理的な損傷を理由にしていることが多いですね。古墳の壁画を保存するため埋め戻した例もあります。
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著作権侵害に、なる場合もある。



私的使用のための複製(第30条)は認められており
この規定の範囲内で行われる複製であれば
著作権侵害にはなりません。

この、私的利用の範囲の問題もありますが
たとえば、あなたは私的利用だからOKですよ!
あなたは商業利用だからダメですよ
みたいなことをすると、現場が混乱します。
複製物が商業的な利用をされるのを防止するため
出演者から撮影等の禁止を求められたためなどの様々な理由
により、会場管理者としての権限に基づき規制を設けている
と、考えると
一般的には参加者はその指示に従う必要があると考えます。

それと、著作権は関係ないですが
フラッシュの影響を鑑み
撮影を禁止しているところもあるようです。

単純に 撮影=複製=違法 とはなりませんが
主催者の許可をとったほうが、よさそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/22 22:17

ものすごい回答ばかりありますね。

私的回答禁止だから間違いを細かく教えられないのが残念。これは酷すぎる。痛すぎる。
国内での話をします。美術品は著作権者から展示権を買わなくても所有者が展示することができます。著作権の制限があります。仮に展示権を譲渡してもらっておるにしても複製を禁ずるかどうかは関係ありません。それは所有権の問題。
著作権の観点からは私的使用のための複製ができます。映画館では映画盗撮防止法があるので私的使用でも違法ですが、それ以外の施設は私的複製が許されます。
ただし、たとえ著作権切れでも所有者や管理者が撮影を禁ずることは別問題としてだきます。
模写も複製です。モナリザのように著作権切れなら問題ありませんが、著作権法での複製は完全な複製に限りません。

この回答への補足

ありがとうございました。
要するに、「個人利用の写真撮影」を禁止する根拠は、絵画の所有権、又は施設管理権のいずれかしかない、と思いますが、どうでしょうか?

補足日時:2014/07/22 22:19
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No.1です。

補足します。
どうも勘違いしているようですが「著作権」とは発表自体の判断から改変、営利活動まで著作物の在り方そのものを守る権利です。「複製」はあくまでその具体的一例に過ぎません。
「所有権」はあくまで商品を所有できるだけの権利です。

例えば映画のDVDを買っても手に入るのは媒体の所有権のみで著作権は手に入りません。なのでDVDで勝手に上映会を開くと「自分の所有DVD」で「複製もしていない」のに著作権侵害になります。著作権の中には「上映権」という権利もあるからです。

今回は著作権の中の「展示権」です。

著作物にはそのものの商品価格以外にも取扱いで得られる付加価値があります。小説の映画化から飲食店のBGMまで一本の作品料から想像も出来ない経済効果まで生み出します。逆に取扱いを一歩間違えば原作の評判や価値まで貶めてしまいます。
なので著作権者により厳しく管理されており、展示主催者は非常に限られた展示行為だけの権利を買い取り営利活動を行っているわけです。
それを考えれば展示撮影がいかに営利活動を妨げているかがわかると思います。

No.2さんが言うように海外の公営美術館では自然光撮影を認めているところが結構あります。
著作権切れ以外でも「展示権」を税金で買っているという公共財の意識があるためです。また日本より著作権契約の自由度があることや「タダ」に対するモラルの差が背景要因です。最近は観光客によるモラルハザードで撮影禁止を掲げ始めるところもあるそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/22 22:20

世界一有名なルーブル美術館は模写を許可しています。

模写はあくまで模写で、著作権侵害の対象になりません。例えば有名なモナリザをどんなに上手に模写しても、誰も本物とは思いませんから、著作権侵害にはなりません。
http://www.air-travel-corp.co.jp/report/report52 …

写真撮影はルーブルを含めて多くの美術館が禁止しています。この場合は著作権侵害ではなく、他の罪(例えば契約違反のような)に問われるでしょう。現在出回っているモナリザの絵は写真による複製です。許可を得たプロの写真家が撮っています。著作権侵害には問われません。そもそも著作権は描いた本人にあります。美術館ではありません。著作権は最も長い日本でも50年です。レオナルドダビンチは600年前の人です。

この回答への補足

ありがとうございました。
私の質問が悪かったですが、著作権がまだ生きている作品の撮影についての問題です。

補足日時:2014/07/22 00:21
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作品を撮影することはもちろん複製にになりますが、私的利用は著作権の例外となります。

ブログに掲載はもちろん私的利用ではありません。
しかし著作権の中には「複製する権利」のほかにも「作品を展示して見せる権利」があります。

写真を撮影すると展示主催者の「この場所でこの作品を見ていいよ」と言う許可の範囲外で作品を鑑賞することになってしまいます。
例外的に「主催者による」リーフレットなどの小冊子への作品掲載は承諾不要ですが、観覧者その他にはそういった特権はありません。
つまり展示物には私的もくそもなく撮影できる例外はないということになります。ただしこれは承諾不要の場合であって、著作権者と主催者に正式に許可を取れば別の話です。受付のお姉さんではなく主催者のオフィスに契約書と契約金を持っていけば許可がもらえる場合もあります。

また年代物の作品にフラッシュを焚けば作品を損壊させたと所有者から訴えられる可能性もあります。
入場手続きだって立派な契約ですので契約範囲外の行動は主催者の権限で追い出しができます。

この回答への補足

ありがとうございました。
なるほど。
複製だが、私的利用なので著作権侵害にならない。
ただし、絵画の所有権の管理の効力が及ぶので、写真撮影は違法という論理でしょうか?

補足日時:2014/07/22 00:21
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Q美術館所蔵品の著作権あるいはブログ掲載について

美術館に所蔵してある作品を自分で撮影した写真は、ブログなどに掲載することができるのでしょうか?現代作品ならば著作権が考えられますが、例えば中世の作品など数世紀を経たものはどうでしょう?近代作品についてもそのあたり教えてください。類似の例ですが、これが例えば歴史的資料~例えば古代史~になると条件はどう変わるのでしょうか。どなたかご教示ください。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

ご質問で心配されているのは,美術品や資料に関する他人の権利と,それをご自身が許可(許諾と言います)無しに使用したり利用することができるかということですね.

まず著作権法では著作者の権利(著作権)を守りながらも,一方では,他の人々の利用を認めるための決まりを定めています.著作物を人類共有の資産と見なしているからです.例えば,著作権を制限するという考え方です.
まず,同法第51条で著作権は永久に存続するのでなく,著作者の死後50年で保護期間が満了すると決めています.それ以前でも,著作権を放棄したりすることができるし,相続人がいない場合には権利は消滅すると考えられています.
ご質問の例で,「近代作品」,「中世の作品」とか「歴史的資料」にもこの考え方は適用されます.また,「現代作品」といえども,著作権が存在しないこともあるわけです.

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さて,著作権法第30条で(私的使用のための複製) が認められ,「個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。 」とあります.著作権の制限の一つです.これによると,著作権が存続している著作物であっても,私的使用目的であれば許諾無しに複製ができることになります.一般の人々がすでに入手しているとか友人から借りたとかの場合に複製が可能です.
私的使用の範囲は限られているので,ブログなどにアップロードすると権利侵害となります.また,複製権の侵害は利益を得ているかどうかに無関係なので,無償でも権利侵害に変わりありません.

美術館の中でも私的使用はあり得ます.しかし,美術館の中では,著作権よりも,入場にかかわる契約(美術品その他の所有権)が優先しますので,撮影(複製の一種ではなく複製そのものです)禁止とあればそれに従うことになります.
ヨーロッパの古い美術館では撮影可と表示していることもあります.

ご質問で心配されているのは,美術品や資料に関する他人の権利と,それをご自身が許可(許諾と言います)無しに使用したり利用することができるかということですね.

まず著作権法では著作者の権利(著作権)を守りながらも,一方では,他の人々の利用を認めるための決まりを定めています.著作物を人類共有の資産と見なしているからです.例えば,著作権を制限するという考え方です.
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どうして美術館や博物館は写真撮影禁止なのでしょうか?

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Aベストアンサー

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Aベストアンサー

法的な根拠とすれば,民法第二百六条 「所有者は、法令の制限内において、自由にその所有物の使用、収益及び処分をする権利を有する。 」です.

一般に,ある物体には,絵画のように,著作権と所有権の二つの権利が併存することがあります.著作権についてはその存続期間があったりしますが,所有権については永久に存在することがあり得ます.

ご質問の場合に,著作権がその存続期間内であれば,著作権法に従うことになりますが,ここではむしろ所有権の問題とお考えください.
過去に,「かえでの木事件」というのがあって,所有者に無断で有名な木の写真を撮り複製したものが侵害とされなかった判例,唐時代の書の写真を出版して侵害を認められなかった判例があります.いずれも,所有権は有体物の面にに対する排他的支配権で,無体物たる著作権には及ばないとするものです.
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美術館・博物館・資料館などでは,写真撮影禁止などと表示しているところがあります(自由撮影を認める所やフラッシュだけ禁止のところも).海外でも同じです.
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法的な根拠とすれば,民法第二百六条 「所有者は、法令の制限内において、自由にその所有物の使用、収益及び処分をする権利を有する。 」です.

一般に,ある物体には,絵画のように,著作権と所有権の二つの権利が併存することがあります.著作権についてはその存続期間があったりしますが,所有権については永久に存在することがあり得ます.

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Aベストアンサー

#1のご回答にあったページを見ましたが、極めて紛らわしい書き方です。
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しかし、今年の改正でも、非営利無料の上映について許諾を必要とする改正はされていません。
下のURLは、審議会での参考資料です。ご参考までに。

参考URL:http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/013/021102a.htm

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例:お勧めのレストラン、カフェ、ラーメン屋の外観
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※店内や商品の画像は載せません。

ただお店のデータとして、住所、営業時間などは
載せたいと思っています。

アドバイスお願いします!

Aベストアンサー

著作権法では、「お店の外観」は建築の著作物ということになり、その建物を設計した建築士やデザイナーに著作権があります。ただし、これはそっくりな建物を真似して建ててはいけませんという意味であって、写真に写してはいけないという意味ではありません。

また、公園や駅前広場などに設置されている銅像や彫刻などは、不特定多数の人々に見せるように設置されているものであって、自由に写真撮影ができるとされています。

ところで、著作権法では、屋外の建築物や彫刻などを写真に撮影する場合の権利に関して、「前条第二項に規定する屋外の場所」という表現が出てきます。この点には要注意です。つまり、撮影をする場所が本当に公共の場所なのか、それとも個人や企業が所有している場所なのかという事です。

たとえば、TDLやUSJの敷地内部にある建築物や設置されている彫刻などは、勝手に撮影するのは問題だということになります。そうかといって法律で一律に禁止というわけでもなく、所有者の意向によります。下記の参考URLは、そのあたりの事について以前の質問にお答えしたものですので、参考になさって下さい。

参考URL 美術館の外観を撮影する場合の著作権
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2124126.html

ご質問の例で言えば、
お勧めのレストラン、カフェ、ラーメン屋の外観、駅の外観
これらは、一般道路や自治体が管理する公園などのパブリックスペース(公共の場所)から見えるものは撮影に関してはO.Kでしょう。その場合でも、もし、お店のオーナーが「掲載しないで下さい」と言ったら、意向は尊重すべきでしょう。

お寺の外観
いろんなケースがあります。中には拝観料を取っているお寺もありますし、それぞれのお寺さんの意向によると思われます。

街の銅像
一般道路ぞいに設置されているものは問題ないと思われます。

公園、広場など
自治体が管理する公共の場所であれば問題ないと思われます。企業が管理する場所は注意が必要です。

著作権法では、「お店の外観」は建築の著作物ということになり、その建物を設計した建築士やデザイナーに著作権があります。ただし、これはそっくりな建物を真似して建ててはいけませんという意味であって、写真に写してはいけないという意味ではありません。

また、公園や駅前広場などに設置されている銅像や彫刻などは、不特定多数の人々に見せるように設置されているものであって、自由に写真撮影ができるとされています。

ところで、著作権法では、屋外の建築物や彫刻などを写真に撮影する場合の権利に...続きを読む

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メッセンジャーで、ウェーブが届きました。と来たのですが、これは何の意味でしょうか?
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ただし、複製物としての販売を目的として複製することは禁止されています(著作権法46条4号)。たとえば電車の写真をポスターやカレンダーや本にして売ることは無許可ではダメ、敷衍して有料サイトに掲示することもダメでしょうね。
逆に言えば、無料の個人サイトで、自分で撮影した写真のみであれば全然問題はないはずです。

参考資料:「ホームページにおける著作権問題」インターネット弁護士協議会・編著、毎日コミュニケーションズ、1997

参考URLは社団法人・著作権情報センターの著作権関連法令のデータベースです。

参考URL:http://www.cric.or.jp/db/fr.html

肖像権は人格に付随するものなので、電車などの無機物には存在しません。この場合問題になるのは著作権ですね。

著作権法によれば、建築や公共物、公共的施設については「写真として活用する推定的承諾がある」とみなされ、撮影・公表することに制限は設けていないそうです。著作権法には建築物についての規定はありますが、電車などの交通機関、機器についての記述が見あたらなかったので、ちょっと「?」なんですが、基本的には前述の範囲が適用されるのではないかと。

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Q拘らず・関わらず??

すみません。以前から気になっていたので正しい答えを教えていただけないでしょうか。

「かかわらず」という言葉の漢字変換なのですが,
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 雨が降ったにも「かかわらず」,彼は傘を差さずにやってきた。

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国語辞典で調べてみたのですが,よく分からなくて(+_+)
すみませんがよろしくお願いします。

Aベストアンサー

「物書き」のひとりです。

まず、重要なことですが、「関・係・拘」のすべてが常用漢字ではありますが、その音訓表に「かか(わる)」がないことです。常用漢字は、「こうしなくてはいけない」といった性格のもではありませんが、一応、すべての文章を書き表す場合の指針ではあります。音訓表に無いものの代表的なもの(よく使われるもの)として「全(すべ)て」「画(えが)く」「〇〇に依(よ)れば/拠(よ)れば」などが思いつきます。

本件の「関・係・拘」に関して言えば、「係」に「かか」の読みが認められているのみです。それも「かかわる」でなく「かかる」です。「人命に係(かか)る問題」「係(かか)り結び」など。前者は、「人命にかかわる問題」のように表記されることもありますが、この場合(常用漢字の基準では)「係わる」でなく「かかわる」です。

結論としては、「それにもかかわらず」などにおける「かかわらず」は仮名書きが無難でしょう。漢字の場合は「拘わらず」が正しいといえます。ただし、パソコンでは「関わらず」と変換されることが多いようですネ。

漢字の場合、「関係」という言葉があるように、「関わる」と「係わる」の用法はほとんど区別がつきません。一般的に言えることは、「関わる」「係わる」は肯定的にも否定的(「関わらない」「係わらない」)にも使いますが、「拘わらず」は、肯定的に用いられる例が少ない、ということです。

ただし、肯定的な「拘わる」が誤りだと言っているのではありません。念のため。

「物書き」のひとりです。

まず、重要なことですが、「関・係・拘」のすべてが常用漢字ではありますが、その音訓表に「かか(わる)」がないことです。常用漢字は、「こうしなくてはいけない」といった性格のもではありませんが、一応、すべての文章を書き表す場合の指針ではあります。音訓表に無いものの代表的なもの(よく使われるもの)として「全(すべ)て」「画(えが)く」「〇〇に依(よ)れば/拠(よ)れば」などが思いつきます。

本件の「関・係・拘」に関して言えば、「係」に「かか」の読みが認められてい...続きを読む


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