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見ていただき、ありがとうございます。
少し長くなりますが、すみません。

数年間、認知症で脳梗塞による半身麻痺の母を、在宅で介護していました。
母は毎日、数種類の薬を飲んでいて、夜寝る前には精神安定剤のセレネースを1錠(0.75mg)服薬し、また、狭心症の症状もあったので、ニトロダームTTSという貼り薬も腕に貼っていました。(肌がカユくなるのか、時々、母は私が見ていない時に貼り薬をはがして捨てていました。)

ある日、母が体調に違和感を感じると言うので病院に行くと、小さな心筋梗塞があると言われ、急きょ入院することになりました。そして環境の変化による不安を感じたのか、せん妄を起こし、看護師によって両手を縛られて、セレネースを点滴(数回)されました。

その後、入院して3日後に心臓のカテーテル手術をしましたが、術後は母の意識が戻らず、酸素吸入器に繋がれたまま7日後に亡くなりました。
入院する前日まで、車いすで散歩するなど元気だったので、まさか亡くなるとは思っていませんでした。

亡くなってから今年で4年が経ちますが、「セレネースの点滴の量は多すぎたのではないか」と、今でも気になっています。
(ちなみに母の死亡後に渡された「診療明細書」を見ると、【セレネース注5mg 0.5%1ml  2A 】と記載され、回数は記入されていませんでした。)

最近ネットを検索していたら、セレネースは、「心疾患がある場合は医師に知らせること」と但し書きされていると知り、心疾患があった母には使用量に気をつけなければいけないのに、なぜ何回も点滴されたのだろう。。。。と、疑問が湧きました。

そこでお聞きしたいのですが、夜間に「せん妄」をおこす患者に対して、看護師は医師の指示無しでセレネースの量を増やして点滴することはあるのでしょうか?(夜間は当直医はいましたが、主治医は帰宅していませんでした。)

どなたか教えていただけると助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。

※母の主治医に直接聞けばよいのですが、その前に、病院内での投薬についての予備知識を知っておきたいと思い、質問させていただきました。

A 回答 (6件)

ー般的に入院時に指示簿を書きます。


そこに発熱時はこういう薬を使い、嘔気があったらこの薬、せん妄があったらこの楽をと、
できるだけありとあらゆる場合を想定して対応を書いています。
それを書かないと看護師は深夜でも電話をかけてきて指示をあおぐからです。
指示簿に記載してあったと考えるのが普通です。

ヌ、診療明細には使った量は記載しません。例えばセレネース半筒を使ったとしても残りは捨てるので明細では1 Aになります。もったいないと思うかもしれませんが、医療過誤の原因になりやすいので、残りをすぐ使う予定がなければ捨てます。

セレネースは、安静が必要な人には心疾患を含めよく使いますが、それでどうこうなった経験は私はありません。

この回答への補足

皆様へ

お忙しい中、いろいろ教えていただきありがとうございました。

全部のコメントが参考になりました。全ての方に評価させていただきたい気持ちですが、今回はUSB99さんの回答(医師から看護師への投薬の指示の流れ、点滴パックの解説の他に、今まで心疾患の患者さんの治療にセレネースを使用して問題がなかったということ) を選ばせていただきました。

またこちらで皆様に質問させていただくことがあるかもしれませんが、その時もどうぞ宜しくお願い致します。

補足日時:2014/08/12 12:14
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この回答へのお礼

USB99さん、お返事ありがとうございます。
返事が遅くなりすみません。

夜間、主治医のいない時に母のせん妄があり、看護師が何回かセレネースを点滴していたのを、「もし看護師の判断だとしたら大丈夫なのかな」、と心配しながら見ていました。そして、そのことを主治医に報告したのだろうか…? それがずっと気になっていました。

でも一般的には医師から看護師へ、あらゆる場面を想定して投薬の指示があるとのこと。
うちの母への投薬の場合も、看護師が指示簿を見て判断したと考えられますね。

また、USB99さんは実際の治療で心疾患のある患者にもセレネースを使ってこられて、今まで問題が起きたことは無かったのですね。(これが聞けて少しだけホッとしました。参考になりました。)

ところで、診療明細書に2Aと記載してあるのですが、1Aというのは点滴の袋が1パックという意味でしょうか?
母が7日間の入院中に点滴されたのは、4回以上と記憶しているので。。。。(2日目の夜に3~4パック、それ以外の日にも点滴されていた記憶があります。)
ちなみに、明細書には、「項目名」にセレネース注5mg 0.5%1ml 2A と記載されていて、
「回数」、「点数」、「自費金額」のところは空欄になっています。

度々で恐縮です。お手すきの時で構いませんので、教えていただけるとありがたいです。
どうぞよろしくお願いします。

お礼日時:2014/08/09 07:50

No.3です。

お礼文拝見させて頂きました。

>度々の質問で恐縮ですが、夜間に看護師が自分の判断で精神安定剤を患者に投与した場合、後できちんと主治医に投薬量の報告をするのでしょうか?

勿論、投与した薬剤に付いては申し送りで次のシフトの看護師に引き継がれますし、看護記録やカルテにも記載されるはずです。なので、必ず主治医は確認するはずです。
私は医師ではありませんので、医療行為の明確な回答は出来ませんが、せん妄に対してセレネースを投与することは一般的だと思いますので、セレネースが原因なのかは分かりません。
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この回答へのお礼

>勿論、投与した薬剤に付いては申し送りで次のシフトの看護師に引き継がれますし、看護記録やカルテにも記載されるはずです。なので、必ず主治医は確認するはずです。

なるほど、そうなんですね。
又、せん妄時にセレネースの投与をするのは一般的なのだと理解しました。

教えていただき、どうもありがとうございました。

お礼日時:2014/08/10 18:52

1Aというのは点滴の袋が1パック



パックというのは点滴の袋のことであり最低でも50ml以上の容量、普通は500mlの容量があります。
セレネースは1アンプルに1mlしか入っていなので、点滴パックとはまったく無関係であり、ましてや滴下した点滴パックの数とはまったく関係ありません。
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この回答へのお礼

なるほど、分かりました。

教えていただき、どうもありがとうございました。

お礼日時:2014/08/10 18:44

質問者様のお母様の場合にそのようなことがあったのか、あるいはどのようなケースで起こり得るのか詳しいことまでは申し上げかねますが、医師の指示なしに看護婦の判断で薬剤を投与する場合はあるとしか言わざるを得ません。



勿論、薬剤投与に関しては医師の指示が無ければ看護婦が勝手に行ってはいけません。当方は病院の医療システムに携わっていましたが、薬剤管理システムを導入しても在庫がなかなか合うことがありません。理由は色々とあるのですが、よくある原因は、看護婦が薬剤を持ち出して自分のデスクの中に保管しているのです。その理由は、患者の急変や医師が不在の際など緊急を要する場合に看護婦の判断で投与するためです。

質問者様のお母様の件がこれに該当するのかどうかは分かりませんが、実際の現場ではあり得ないことではないということです。
4年前ということであればカルテも残っていることでしょうから、真実を知りたければ病院側にカルテの開示を求めることは出来ると思いますが、病院側の責任追及をするのは個人ではなかなか難しいと言いますか不可能だと思います。
どうしても納得がいかない、あるいは真実を知りたいということであれば、医療に詳しい弁護士に相談されるのが一番良いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

etranger-tさん、お返事ありがとうございます。
返信が遅くなりすみません。

>理由は色々とあるのですが、よくある原因は、看護婦が薬剤を持ち出して
>自分のデスクの中に保管しているのです。その理由は、患者の急変や医師が不在の際など
>緊急を要する場合に看護婦の判断で投与するためです。

母が入院していた病院では同じようなシステムになっているかは、聞いてみないと分かりませんが、
病院によっては、緊急を要する場面では、そのようなこともあるんですね。
緊急の場合を考えると仕方がないのかもしれないですが。。。。

度々の質問で恐縮ですが、夜間に看護師が自分の判断で精神安定剤を患者に投与した場合、後できちんと主治医に投薬量の報告をするのでしょうか?
お手すきの時で構いませんので、教えていただけるとありがたいです。
とうぞよろしくお願いします。

お礼日時:2014/08/09 07:24

 どのような状況であれ、看護師が医師の指示なしに投薬をすることは絶対にありません。


 質問の内容で考えられることはいくつかあります。
 一番多いのは、当直医に電話などで確認をしたケースでしょう。
 次に、屯用指示です。
 つまり、不安時(もしくは不穏時)に○○ といった指示が事前に出されたケースです。
 次に、事前に点滴量に記載があることが考えられます。
 この場合は、一日の点滴量で計算しますので、輸液2本分にセレネースを1ml入れる場合には、0.5mlを2回に分けることになります。 1Aのうち0.5mlを使って後は廃棄するのですが、その分も医療費としては請求されます。
 ここでは診療明細書と指示とは違ってくるのですが、指示はきちんと残っているはずです。

 4年間いろいろにお悩みになったことと思います。
 医療は必ずしも完璧ではありません。術者や医療従事者は最善の努力をしていますが、結果として満足のいかないことも起きてしまいます。その後不満は主治医としっかりと話をされて解決されてください。
 
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この回答へのお礼

shaikencenterさん、お返事ありがとうございます。
返信がおくれてすみません。

夜間の緊急時の対策として、事前に医師の指示があるか、電話で医師に確認することがあるんですね。
また、1日の点滴量も医師によってきちんと決めらてれるんですね。

母の入院時、夜間に主治医がおらず、「何度もセレネースを点滴したのは看護師の判断だったのか?、量も多すぎるのでは?」と、ずっと疑問をもっていました
母は自分の意志に反して両手を縛られ、セレネースを点滴されて意識が朦朧としていく中で恐怖を感じていたのではないか。。。。と、ずっとそのことが心に引っかかっていましたので、医師から看護婦への投薬の指示の流れを教えていただいてよかったです。
主治医はセレネースの投薬量は把握していると考えられますね。

母が脳梗塞で入院した時から、その後の通院を含めて、主治医には10年以上お世話になりました。
上記の投薬の件がずっと疑問でしたが、それ以外は、医師や看護師には本当に最善を尽くしていただいたと思っています。

母が亡くなって、心身ともに体調を崩してしまい、家で療養していましたが、最近やっとこの疑問に向き合おうという気持ちになり、今回質問させていただいたきました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2014/08/09 07:17

あるのかないのかはわかりません。


でも「やってはいけないこと」です。

人を殺してはいけないのは当たり前ですが、日本中の至る所で
殺人事件が起きているのと同じです。
やってはいけないので、やっていないとは断言できません。
また、投与の有無は比較的証明しやすいですが、指示の有無の
証明はかなり難しいです。電話による口頭の指示でもかまわないのです。
また、主治医でも当直医でも問題はありません。

夜間はどこの病院も人出が少なくなります。
鎮痛剤、催眠剤、精神安定剤を多めに投与して、翌日まで保たせる。
残念なことですが、これが今の日本の医療です。
中型病院で、これ以上の人間らしい対応をしているところは存在しません。
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この回答へのお礼

Saturn5さん、お返事ありがとうございます。
返信がおくれてすみません。

病院側としては、夜間は他の入院患者の安眠を妨げないよう、せん妄をおこした患者を安静にさせる為に精神安定剤を投与するのは仕方がないのかもしれません。
今回は、夜間の投薬が看護師の判断だったのかが気になり質問させていただきました。

お礼日時:2014/08/08 21:38

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