牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

島耕作という漫画でやってたのですが、
居酒屋でビールや日本酒だと自然にグチっぽくなり、
ワインを飲みながらだと愚痴という感じじゃなくなる、
というのがありましたが、「なるほど確かに」という思いました。
作者は早大出なのでなかなか勉強になります。

食文化が思考に与える影響について質問ですが、
なぜ、居酒屋だと会社や家庭に対するグチが出て、
ワイン+洋食屋だとそのような雰囲気にならないんでしょうか?

また、「無礼講」といった日本特有の文化、
座敷やイスといった居住空間の関連性もありますでしょうか?

また、外国だとアイリッシュパブ=居酒屋という印象があるのですが、
やはり欧米人もフレンチとかと使い分けてるんでしょうか?

居酒屋において人はなぜ愚痴や本音を出しやすくなるのか教えて下さい。

A 回答 (6件)

酒の種類や場所というより、飲む人の特性にもよるのでは?


愚痴る人は、ワインだろうが何だろうが愚痴ると思うけど…

ただ、ワインも蘊蓄が語れる程の銘品ならしっかり味わいたいので、話もワイン中心になり、愚痴等は自然に減るでしょう。
日本酒や焼酎は、ワイン程ストーリーに厚みがないので、飲んでいる間にその酒の話で盛り上がると言うのはないような気がします。

ちなみに「島耕作」の作者の弘兼憲士氏は、確か松下電器産業(現在のパナソニック)に勤めていたと思います。
ですので、サラリーマンの生活実態について詳しい、というのが実際のところではないでしょうか。
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日本酒とワインというより居酒屋と(ファミリーではない)レストランの違いでしょう。


イタリアンやフレンチなどのレストランは静かに食べるところが多く愚痴や本音などを語る場所ではありませんしそのような雰囲気もありません。
日本食でも料亭だと愚痴や本音などを語る場所だと思いますか?
居酒屋は雑多としており騒音も多く格式も何も無く会話を楽しみ騒ぎながら飲んだり出来るところです。
そうなれば愚痴や本音も出るでしょう。

欧米でも格式の高いレストランでは静かに食べるところが多く愚痴や本音などを語る場所ではありませんしそのような雰囲気もありません。
居酒屋やそれに近いレストランでなければそのような話はしにくいでしょう。
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お酒は、酔う事を楽しむ物


ワインは、お酒そのものを楽しむ物 だと思いませんか?
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初めまして。



これは、お酒の種類というよりは、人とのコミュニケーションについての考え方の、欧米と日本との違いだと思います。

お酒を飲みながら食事をするような場面での会話では、もちろんそうでない場合もですが、欧米人はコミュニケーションとして会話をするなら、相手を楽しませるような楽しい会話や面白い、珍しい話をします。通常このスキルはステイタスのある人ほど高いことが多く、そして求められます。

対して日本の場合、お酒の場で親睦を高めようとすると、そのような会話スキルより、自分のバカ話やへまをした話、奥さんへの不満、上司の悪口、など、そういった共感することで連帯感を強めることが多いです。

ですので、お酒を飲む場が、そのままその背景の文化を表していて、自然と刷り込み的に態度にも表れるのじゃないでしょうか。おつまみを合わせるみたいに(笑)


>また、「無礼講」といった日本特有の文化、
座敷やイスといった居住空間の関連性もありますでしょうか?

日本で無礼講といって本気で無礼講すると、たいてい後を引くんじゃないでしょうか 笑。上手な人は無礼講のときに、お世辞を言ってお酌をしていますし。
座敷でリラックスするのは、床に座りなれた生活習慣の民族だからであって、イスに座りなれた欧米人がすると居心地が悪いと思いますし(自宅以外で)、じゃあ、椅子に座った欧米人が愚痴りだすかというと、そうでもないです。


>また、外国だとアイリッシュパブ=居酒屋という印象があるのですが、
やはり欧米人もフレンチとかと使い分けてるんでしょうか?

食べ物の種類というよりお店の格というか、ドレスコード的な、フォーマルなお店なのか、カジュアルなのかみたいなので、態度を分けているとは思います。


でも、もちろん欧米人だって愚痴ります。ただ、お酒が入っていきなり、というのはやっぱりかなり日本人的な気がします。そのくらい、日本人は普段押さえてるってことでしょうか 笑 欧米人は通常職場で不満があれば、その場ですっぱり言いますから。その方が合理的ですので。
でもプライベートな人間関係においては、どちらも同じように思います 笑


余談ですが。
なるほど、島耕作の作者さんは早大出だから、あんなに人間観察に優れた漫画が描けるのですね。
手塚治虫はどこか忘れましたけど、医師免許を持ってるぐらいなので、それができる大学を出ているからあんなに感動でき、また多種多様な壮大なストーリーが作れて漫画の神様と言われるほどの偉業が成し得たのかもしれませんし、黒子のバスケの作者さんも、どこかの有名な大学出だから、へんな自意識過剰の犯罪者にねたまれてターゲットにされるほどの、特に女性に人気な漫画が描けたのかもしれませんね。
こう考えると漫画家さんってけっこう有名な大学出か、もしくは早いうちから才能が開花して高校のころにはデビューしていて大学に行っていないかなどの2極端なケースが多いように思います。


長文失礼しました。
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これは店、というより場所、雰囲気の違いだと思います。


和食でも料亭みたいなところでは愚痴も言いにくいと思いますが、大衆食堂でおでんなどで一杯、だったら愚痴も言いやすいでしょうね。洋食屋でも、大衆洋食的な店では愚痴のひとつやふたつ、出てくるかもしれません。(大衆洋食ではワインは似合わないかもしれませんけど) 

座敷とイスの違いもあるでしょうけど、やはり店の雰囲気だと思いますよ。床の間に香炉、掛け軸では愚痴、という雰囲気にならないと思います。
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 一般的にですが、居酒屋ですと周りがざわついているので愚痴を言っても筒抜けにはなりにくい、レストランは比較的静かなので愚痴を言うと筒抜けになる、と言った感じだと思います。


 ただ、声が通る酔っ払いオヤジの話は筒抜けですけどね(笑)

この回答への補足

確かにやましい心があれば他人が気になってしまうというのはありそうですね。自分がやましいから、他人のやましさを探して安心したい。

補足日時:2014/08/12 16:29
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