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年長の息子がいます。
最近お友達とのトラブルを訴えるようになり、
心配しています。

そのお友達は色んなお友達と仲良くなろうとするのですが、
どこにいってもトラブルになるらしく、最近は息子のグループに
入ってきて、ここでもトラブルになっているらしいのです。

トラブルといっても暴力をふるわれるわけではないのですが、
自分の思い通りにならないと、泣く、ごねる、などして
毎日誰かお友達とのことで先生と話し合いになるようです。

息子たちははっきり言ってその子と遊びたくないのですが、
「遊ぼう」と誘われて「遊べない」と言うと泣き、
「ねぇ~僕のこと嫌いなの?」としつこくつきまとい
結局遊ぶことになり、トラブルが起きるそうです。

その子は息子のことを特に気に入っていて、
「僕たち親友だよね~」とよく言われるみたいです。

小学生だったら、遊びたくない子がいて「遊びたくない」と
言い続ければ空気を察して自分から離れて行くと思いますが、
幼稚園児でもし遊びたくない子がいる場合、どのようにしたら
良いのでしょうか?

来月面談があるので先生には相談するつもりですが、
どういう相談の仕方、解決方法があるかアドバイス
お願い致します。

A 回答 (3件)

もうすぐ保育士と幼稚園教諭の資格を得る者です。


私は相談は大いにしてほしいと思いますが幼稚園の先生もこう答えられると思います。
「人との付き合い方を学んでいるので様子を見ましょう」と。

我が子のことなので悩まれるのはわかります。
しかし少し冷静に客観的に考えてみましょう。
大人になる過程、もしくは大人になってからとんでもない人とも付き合っていかなければならないことって日常茶飯事ですよね。
中にはこういう子もいるんだと知り、どうやって付き合っていけばいいかお子さんは今学ぶチャンスを得てるのです。
おそらく四苦八苦するでしょうが、あれこれ工夫したり努力したりして問題を解決したり改善するプロセスも同時に学びます。

自分から何かを改善しようと動く力がなければ不登校やひどいいじめの対象になりやすいのです。
なぜそういう子が多いかというと安易に手や口をだし自主性や自発性を育てられない保護者が多いからです。
とっても難しいのですがあえてぐっとこらえ手や口は出さずそばで見守ることは育児でとても大事なことです。
その子の可能性と育つ力を信じ、それでも限界だと判断したら大人が介入し、相談してきたらきちんと答える、これができなければ将来とても困ることになります。
といっても保育や教育のプロでも判断を間違わず毎回成功させるなんて到底不可能なんですけどね。

子育てとは自分育てとも言います。
今保護者として相談者さんも悩み工夫し成長している真っ最中だと私は思いますよ。
そしてトラブルを起こしてる子もなぜうまくいかないのかを考えることができれば成長すると思います。

しかし幼稚園は学習を優先するため情緒を育てることを優先する保育所より見守りは苦手かもしれません。
あくまで傾向であり、ポリシーや能力で変わりますけどね。
幼稚園保護者の皆さんも学習や習い事に熱心なようですが、大人になって四角形の面積や分数の割り算ができなくて困ったことはないでしょうし、コミュニケーション能力をもっと重視して考えてほしいと思います。
人付き合いが下手だと一生苦労しますしね。
遊びとは人との付き合い方を学ぶ最高の学習であり、ケンカも同じことです。
なぜケンカになったのか、どうおさめたらいいのか、加減はどうするのか、こういうことを大人がすぐケンカを止めてしまうと学べません。
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>「僕たち親友だよね~」とよく言われるみたいです。



完全に狙われましたね。

他の子供たちはうまくかわしているんでしょう。しかし質問者さんのお子さんは人が良すぎてターゲットになっている。いますよ、誰にも相手にされないから、人のよさそうな優しい子を狙って友達になろうとする横暴な子が。そしてその、息子さんの人のよさはきっとこうやって慎重に質問をしてから行動をしようとする質問者さんから受け継いだのでしょうね。私なんか好き嫌いハッキリしていますので、自分の身に降りかかったことはだいたいその場で解決しますし、子供たちもクラスでは人気者ですが、自己中心的な子供に対しては非情なほどアッサリ受け流しますよ。

嫌なことはハッキリ「嫌」って言っていいんだよと。乱暴な振る舞いはいけない事。いけない事をいけないという事は悪い事ではない(少なくとも子供の世界では笑)んだよと。気が優しい子にとっては大変な勇気が要りますが、心を鬼にして突き放さないと、自分の首を絞めることになる事もあるんだといういうことを教えてあげた方がいいと思います。
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保育士経験者です。



お子さん、とても良い経験をしている最中だと思いますよ。
気が合うお友達とばかり付き合っていけないのが、おおげさに言えば人生です。
好きな人、嫌いな人、苦手な人……色んな人の中で自分はどう動いていけば良いのかというのは
トラブルを経験しないと体得できません。それも出来るだけ小さいうちに経験するのがいいです。

そのお友達も自己主張が強いのでしょうね。表現が下手と言うこともあるかも知れません。
その一方で「遊ぼう」と声かけして「遊べない」と断られたときの相手の気持ちも考えたいですね。
そのお友達も自分の居場所がきちんと見つかってお友達に受け入れてもらえたら、行動も徐々に
落ち着いてくるかも知れません。といって嫌なものを我慢し続けるのも息子さんにとっては
ストレスでしょう。まず「どうしてその子と遊びたくないのか」という理由を聞いてみましょう。
その上で彼と接触があったとき、どういう風にお話しをすればお互いに気持ちよく遊べるかという
ことを考えさせてもいいと思います。

「遊ぼう」といって来たとき「うん。遊んでも良いけど●●ちゃんはすぐに××するでしょ。それは
良くないと思うからやめてくれない?」と言ってみることです。「遊ぼう」「遊べない」と
門前払いをくらっているだけでは相手も「どうして?」と断られる理由が分かりません。
「●ちゃんのここが良くない」と言うのは勇気がいることですが、それで相手が救われることも
たくさんあるわけです。

親としては単純に「遊ばせたくない」という気持ちが強いでしょうが、友だちづきあいを学ぶ
良い機会、と捉えれば対処方法も変わってくると思います。

担任にはそのままお話しされたらいいと思いますよ。子どもは「したりされたり」の繰り返しです。
いつか質問者様のお子さんも「君とは遊べない」と言われる場面に出くわすかも知れません。
その時にどうすれば自分は救われるのかということをちょっと考えさせてみるのもいいと思います。

集団生活でトラブルは避けられません。ただ大人でもそうですがトラブって初めて見えてくる物も
たくさんあります。自分の思い込みや勘違いがあったり、相手の誤解があったり。質問者様も
色々経験があると思います。でもトラブルがきっかけで仲良くなるケースもたくさんあります。

ご不安な点は遠慮無く担任にお話しして園での現状を把握しておきましょう。
そして心配と同時に「今、子どもは良い経験をしてるんだな」という気持ちもちょっと片隅に
置いておいて下さいね。
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