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茶畑があるのですが、茶工場が閉鎖したので日本茶への加工ができないため
家庭にある道具でうまくお茶をつくれる方法がないでしょうか
茶葉を揉むのに餅つき機を使うとなど聞いたのですが具体的には分かりません

茶畑は60坪ほどです。親が残したもので大切にしたいのですが

A 回答 (1件)

静岡でお茶の問屋をやっているものです。



ネットで調べることが出来ますよ。
写真などはコレでどうぞ。

基本、お茶の新芽の柔らかいところを摘み、酸化(酸化酵素による酸化、一般的には発酵)しないように、蒸して酸化酵素を殺し、それをもみながら熱を加えて乾燥する。です。

蒸すのは蒸し器のほうがたくさん一度にむせますが、レンジでも出来ますが、薄い場所などはこげる場合もあります。
蒸しが少ないと揉んでお茶にしたあと酸化して味が変わって赤くなります。
コレを僕らは海老といいます。海老のように隅が赤くなるからみたいです。
なのでしっかり蒸しましょう。
このとき蒸す時間を長くする、よく蒸せばいわゆる深蒸しになり、それが短ければ若蒸しのお茶になります。
ただあまり蒸すと色も変わるのでその辺は経験を積んでください。
また揉むのも時間を変えずに短時間で、出来るだけ低い温度で行うほうが色も変わらず、うまいお茶になり、時間が掛かるほど黄色から黄土色で、味もぼやけたお茶になります。
そのあたりは工夫で、熱を入れながらたとえば扇風機を弱で空気を流通させるとかも一案です。
ただこの短時間というのが曲者で、ホットプレートなどの場合は高火力にするとこげてうまくないです。
低音で手早くが美味しいお茶を作るコツです。
まあ風を送りすぎると香りが抜けるので、限度があります。

ただし、過程で手で作る場合、60坪のお茶などとても加工でききれません。
前序の餅つき機などは、揉むときに間に入れると揉む工程を少し加速する時間短縮にはなりますが、それでも1日にすごくがんばって1kg作るのに大変だと思います。

もしやる気があるようでしたら、今は秋の新芽が出て終わり掛けですが、ためしでやってみたらいかがでしょう。
正直質問者様の場所がどこかわかりませんが、たとえば静岡ではもう終番茶といって、一番安いお茶の時期なので、今では時期的にも新芽が硬くなってあまり美味しいものはできません。
せめて9月末ならばまだ新芽が柔らかく、そうすると秋冷茶といって、味は少しあっさりですが1番茶の味に近いものが出来ましたが・・・。

正直、その時間コスト的な話ですと、お茶屋さんで買われたほうが安いです。
あくまで楽しみの一つとしてならばありだと思いますが。
正直60坪というのは、すべて揉むには機械でなければ新芽が柔らかいうちに作るのは不可能だと思います。

http://www.engei.net/guide/guide.asp?ID=673
http://www.yuukitea.com/kantanochatukuri.htm

参考URL:http://www.engei.net/guide/guide.asp?ID=673
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