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1年間授業して生徒を教育し、やっとこさ終わってみたら、リセットして何もなかったかのように次年度の生徒が目の前に。飽きませんか?脱力感というか、年を重ねるに連れてセリフまで同じになりませんか?専門科目のある中学校以上で顕著に思えます、もちろん想像ですが。

実際どうでしょう?

A 回答 (4件)

 大変おもしろい質問だと思いましたので教員(中学校)の立場から回答させていただきます。


結論から言うと全く飽きません。変化があっておもしろいです。

 例えば中学校の場合ですと,同じ学年を4クラス担当すると,授業進度がそろったときには1日4時間同じ内容の授業をする場合があります。確かに授業中に言うジョークまで同じ場合があります。しかし,同じ教員が授業をしているのみ関わらず,同じ反応にはなりません。当然,同じ授業にはならないのです。不思議に思うかもしれませんが,授業は人と人の関わりの中でつくられるものですので,一つとして同じ授業にはならないのです。ですから,毎年授業の方法について工夫のしがいもあるし,やりがいもあります。

 もし、この質問と回答を御覧になった若い方がいらっしゃるのでしたら,教師という仕事を将来の職業の選択肢の一つにしてほしいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
クラスによって違うのですね。素人の私にとっては予測が付かずおそろしいですね。

私は以前パソコンスクールに通ってました。ビデオ授業でした。パソコン操作しながら何度でも聞き直しが出来るし、何より講師の差がなくビデオさえきちんと作ればむしろ全国の校舎で分かりやすい授業が提供されます。こういうのは現職教師にとっては「とんでもない話だ!」になるのでしょうか?中学の授業がビデオ形式になったらどうなりますか?

お礼日時:2014/10/20 21:45

No.3です。

とんでもない話だとは思いません。
 そもそも塾と学校は見た目(教室があって,教える人がいて,学ぶ人たちがいる。)が似ているので,同列に比較されがちなのですが,学校の教師の私から見ると全く異なる業種だと思っています。

 塾は単純にバラバラの個人がそこにいるだけですから,教える人と教えられる人は1:1の関係です。学ぶ人同士の関係は基本的にないと思っています。ですから,ビデオ授業もあり得ます。(スキルを学ぶときには有効でしょう。)

 それに対して学校は,学ぶ者同士の関係も利用しながら授業を展開しますので,学ぶ人たちの共同体にアプローチします。このあたりのことはかなり専門的な話になるのですが,守屋慶子?という人の書いた「知識から理解へ」という本が分かりやすいと思います。御参考までに
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。
塾の1:1の話、予備校時代に聞いたことがあります。私は学校授業も同じであるべきと考えてましたが、誤りだったようですね。

お礼日時:2014/10/22 22:15

こんばんは。



高校で9年教えています。

(1)教科書は同じ出版社のものでも、
 数年置きに内容が変わります。
 また、教科書によっても内容が異なります。
 同じ題材でも、扱っている箇所が違うなどの差もありますので、
 それによって教えるところも変わります。

(2)同じ学年でも、クラスが違えば教え方は変わります。
 人数やメンバーによって…。

 できるクラスもあれば、できないクラスもある。
 それに合わせて、授業プランを変更します。
 スピードも、教える内容のレベルもね…^^;
 
 特に、学年が違うと、その差はより出ます。
 よって、プリントもいちいち作りかえたりして、
 実質、使い回しはほぼ通用しないです。


(3)シラバスの内容の変更にともなう授業プラン変更もあります。
 文科省が決めたプランに応じて、数年に1度、大幅に教科書内容が変わることがあります。

 わかりやすいのは、「総合学習の時間」をもうけるってヤツとかですね…。
 そんな指示がでると、それに応じた内容にしなきゃならなくなったり…ってこともあります。



教師も、教科書の内容が改訂されるたびに、生徒よりも先行して必ず勉強しているんです…。
自分が教科書を把握しないと、年間計画表も授業プランも立てられないからです。

さらに、例えばですが、生徒の中に
耳が聞こえない、学習障害などなど何かしらの事情があるコがいる場合、
(毎年かならずありますので…。)
それに応じた授業をしないといけませんので。

学年やクラスによって、能力差もけっこう激しいですしね…。

そしてそれらの事柄は、実際に授業を始めてみないと
どこまでが通用して・通用しないのかの判断ができません。

生徒と接する時間が多くなるに連れて徐々にわかることなので、
毎年毎年、その時々で気づく事が増えるたびに
微調整をしていく必要があります。


状況に応じて、臨機応変に対応しながら授業内容は決まります。


なので、飽きる事はありませんね…。

あるのは、
前年度よりは教科に対する知識も理解力も増し、
生徒に対する対応力も培われているということだけです。

教えながら先生も成長していくので。
(私は書道を担当しているので、年々、手本を書くのは上手くなってるので
 より、他教科よりも成長具合がわかりやすいかもですね…)


もちろん内容によっては、
同じ言い回しをすることはあると思いますが。

少しでもご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
毎年クラスごとレベル、スピード変えてるのですね。私の学生時代はありませんでした。たまに先生が進度を間違えて再放送のごとく正確な再現をすることがあります。ジョークまで同じです。

お礼日時:2014/10/17 19:46

済みません教師ではありませんが、先生に同じ事を聞いた事が有ります。


先生曰く
「一年おきぐらいに「異能児」が入って来るから厭きないよ、
「異能児は」みんな違うから楽しいなー今年は君だ、だけど
二十年以上やると厭きるだろう隣のクラスの担任の先生、
三十年やっている、卒業までは覚えているけど四半年で忘れるらしい」
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そういう楽しみがあるのですね。でもどちらかというとオプションであって本業とは別ですよね。

お礼日時:2014/10/10 23:34

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