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道路行政について質問があります。 私個人としては、幹線道路の整備は積極的に進め、物流を改善しつつ、生活環境の住宅地への通過車両の乗り入れは制限することが、道路利用者と道路の沿線住民との利害が図られると思っていますので、道路の拡張整備には賛成です。

しかし、最近の道路計画を見て不合理極まりない計画が進められているように思えて仕方ありません。 たとえば、放射7号線は、東京の東西を結ぶ幹線道路ですが、計画では通過する練馬区の近隣住民の利用を考慮し、歩道や自転車道の整備に重点が置かれ、通過する車両は片側一車線です。 また当初から計画されている道路用地には墓地があり、立退きが進まないとい状況です。 周辺住民の立退きは完了しているにも関わらず、計画はとん挫しています。計画段階で問題となる点は明白であったはずです。 調布保谷線も一部の住民の立退きがあり、全く片側2車線の開通のめどもわかりません。 放射5号線などは、既存の下本宿通りの沿線を拡張したほうが影響を受ける家屋や構造物がすくないと思えるにも関わらず、大きく迂回して新たな道路の建設を進めています。大きく迂回する分、広範な用地を必要としています。 なぜ、このような道路行政が合理的といえるのか、全くわかりません。 どなたか、説明してくださいませんか?

A 回答 (2件)

> このような道路行政が合理的といえるのか、全くわかりません。



 合理性に基づいて道路建設が行われていないから、わからないのは当然でしょうね。

 大昔、私も質問者さんも生まれていないころに、そのころの合理性に基づいて引かれた計画線に基づいて、21世紀の今、道路を作ろうとしているような所もあります。

 環境も変わりますし、逆に環境が変えられなくて困る場合もあります。

 位置指定を解除しないから、いつ収用されてもいいように家の改造・修理ができず(してもいいのですが改装費や修繕費用などを出してもらえない)、もう20年近く雨漏りしたままになって暮らしているなんて家を(テレビのニュースで)見た事もあります。

 公園計画などでも、1企業が持っていたりすると、いとも簡単に公園用地として指定しますが、民間住宅などが集まっているような場所は除きます。交渉が面倒だからです。

 その結果、公園計画用地の中に半島のように私有地が入り込んでいたりします。

 私が知る公園用地は、指定されてからもう30年くらい経っているかな。

 指定された時点の既存建物の収用については補償されるんですが、その後建てた家は問答無用、ゼロ円で取り壊させられます。既存建物を改善しても、昔の改善していない頃の価格でしか補償されないと聞いています。

 そういうシステムなのですよね。

> 沿線を拡張したほうが影響を受ける家屋や構造物がすくない

 なにか、例えば宗教的な施設とか、福祉施設とか、強制的にどかすとアチコチから非難をうけそうな施設があったりするんじゃないでしょうか。あるいは、交渉に行ったら塩を撒かれて、「こりゃダメだ」と確信したとか。

 基本的に、合理性ではなく、楽な方へ楽な方へと迂回していくものです。

 そうすれば、投入する税金も少なくて済むので、まあそれなりに合理的と言えるかもしれませんが。
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計画された道路計画が古くなってしまうことはよくありますが、新規であろうと拡幅であろうと用地買収に時間がかかるのは同じです。


「強制収用」という最終手段はありますが、いろいろ禍根を残すのでよほどのことでないと行われません。
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