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病院入院中の患者のことで質問です。
その患者さんはまだ乳児です。
栄養カテーテル(NGチューブ)からミルクを注入すると消化がいまいちできないため、
十二指腸チューブを挿入し、そこからミルクを持続注入しています。
1日3回の内服薬が処方されているのですが、内服薬の注入は十二指腸チューブからではなく
栄養カテーテルから行っています。
薬は普通腸管から吸収されますよね?
だったら、十二指腸チューブから内服薬を注入した方が良いのではないかと思うのですが、
なぜ栄養カテーテルから注入しているのでしょうか?
どなたか、予想でもよいのでわかる方よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

NGチューブのほうが、EDチューブよりはるかに太いですね。



EDチューブは細いうえに閉塞しやすいですね。
EDチューブに関しては、盲端(X線で映る先端部分)が乳児の腸を傷つけないように細心の注意を払うよう指示されているでしょうし、医師の指示以外のミルキングもおそらく禁止となっているのではないでしょうか。(これは施設によって違うかも?)

NGチューブからなら十二指腸を全部通過するまで約5分~20分、EDチューブなら直接ですね。
チューブが抜けた時のことも考慮してなるべく胃腸の萎縮を防ぎ、閉塞も防ぎ、刺激からも守り、一番最悪な急激な血中のぬ度上昇によるアナフィラキシーも考慮して…ということで、EDチューブからの薬品投与はほぼNGです。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます!!

確かに、EDチューブは細いので、特に漢方薬の注入なんかはNGから・・・となりますね。
ミルキングは普通はしませんが、夜間、「もしかして詰まったか??」
の時にはわざわざ医師を呼ばずにしごいてしまうこともありますが。

“急激な血中濃度上昇によるアナキラフィシー”を考慮する、
すごく大事なことがあるのだな、と考えさせられました。

ただ、EDのみしか挿入されておらず、そこから全ての薬を注入しているお子さんもいるのですが、
そういう子の場合は医師が薬の量を検討して処方したりしているんでしょうか?
まだまだわからないことがありそうです。

お礼日時:2014/10/31 21:07

予想でもよければ…



薬に関しては全くの素人ですが、
内服薬は、口から摂取してちょうど良いところで
溶けるように設計されているらしいです。

例えば、胃薬のカプセルは胃液で溶けるように
腸で溶けるとちょうどいい成分はそういう溶け方をするカプセルかコーディング
といったぐあい。

安倍首相などの大腸炎患者さんは、大腸で溶ける薬を服用しているみたいですね。


なので、栄養カテーテル(経口?)からの注入でちょうど良いように設計されている
お薬を注入しているのではないのでしょうか。

さいごに、乳児さんが無事成長できるようお祈りさせて下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!!

カテーテルからの注入なのでカプセルなどは使用していないのですが、
栄養カテーテルからの注入でちょうどいいように設計されている、というのは頷けます。

十二指腸チューブからは、ほぼ24時間持続でミルクを注入している状態なので、
それも関係あるのでしょうか・・・。
どんどんミルクと共に(十分に吸収される前に)流されていってしまうのでしょうか?

なんだか、薬ひとつのことでも、メカニズムがわかっていないと色々なことが理解できませんね。
もっともっと勉強しなければと思いました。

無事退院できるように・・・のお言葉ありがとうございます。
とても嬉しいです。

お礼日時:2014/10/31 21:00

薬の吸収には時間がかかりますので栄養カテーテルから



投薬するのでしょうね

十二指腸チューブからだと 短時間で

排出されてしまうからではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!!

吸収時間の問題ですね。
言われてみれば・・・という感じです。
確かに、普段薬を飲むときは必ず胃に入り、その後時間をかけて小腸に動き、
そこで吸収されるんですよね。

しかし、入院中の患者さんの中には、十二指腸チューブしか挿入されておらず、
そこから全ての内服薬を注入している方もいるんですよね。
十二指腸チューブ・栄養カテーテルの両方を挿入しているよりは
必要な方(逆流の少ない十二指腸チューブ)を残しておく、
ということなんでしょうけど、十二指腸チューブからの注入でも効果は変わらないんでしょうか?
・・・なんだか、疑問が次々と・・・です。

お礼日時:2014/10/31 20:55

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