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金属間化合物と非晶質層の違いを教えて下さい。

また、この2つに関連性があるようでしたら教えてください。
(金属管化合物は非晶質層?)

宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

>金属間化合物と非晶質層の違いを教えて下さい。



なったく違うジャンルの言葉なので比べようがありません。

金属塩と、多結晶との違いを教えてくださいと言っているようなものです。
あるいは自動車とガソリンとの違いとか・・・
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金属間化合物は、2種類以上の金属によって構成される化合物で、構成元素の原子比は整数である必要があります。

成分元素とは異なる物理的・化学的性質を示します。

非晶質層は非晶質(無定形物質;アモルファスの物質)でできた層のことです。アモルファスはガラスのように構造に全く規則性がないものを指します。規則性があれば結晶です。金属間化合物も含めて多くの金属は小さな多数の結晶粒が集合した多結晶体です。

この回答への補足

もう一つお聞きしたいのですが、異種金属の接合時に出来る「金属間化合物」と「アモルファス層」は違うものなのでしょうか?

度々でもうしわけございませんが、ご存知でしたら宜しくお願い致します。

補足日時:2014/11/10 08:47
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/11/10 08:44

<異種金属の接合時に出来る「金属間化合物」と「アモルファス層」は違うものなのでしょうか?>



2つの金属を接合させるときには製造手法や条件により何らかの「中間層」が出来ます。その厚さや構造は界面強度に影響しますので重要な研究対象です。(その「層」形成が理想的な高真空中で酸素や水分を排除して低温で行われればいきなり金属AとBが単層的に結合する場合だってあり得るわけです)

その「中間層」の状態はSEMやTEMその他で一生懸命分析するわけですが、製造手法や条件により緻密な金属間化合物らしいと思われる場合もあれば、空隙が多いのでアモルファス (非結晶質) ?と呼びたくなる場合もあり得るわけです。

理想からほど遠い低質な接合形成手法であればどんな「中間層」が形成されるか想像も出来ませんし、厳密にいえば金属間化合物と呼んで良いかすらもわかりません。分析方法だって多数ありますから、どこまでマジメに分析に取り組んだかで表現方法も変わって来ます。

文脈からこの研究者の表現では「金属間化合物」と「アモルファス層」は同じと理解できそうならそう解釈すれば良いわけです。
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この回答へのお礼

丁寧なご説明ありがとうございます。

まだまだ勉強しなければならないことが多そうです・・・

お礼日時:2014/11/10 15:41

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