推しミネラルウォーターはありますか?

時々、ガソリンスタンドは 正しい英語では、サービスステーションと言うとか ケチをつける人がおりますが、映画館は 正しい漢語では 電影院と書くんだ という人は 聞いたことがありません。
私は 和製英語も れっきとした日本語だと思うんですが、 どうして、和製英語に 眉をしかめる人が
多いんでしょうか?

A 回答 (9件)

和製英語に対する風当たりが強いのは、私も含めた日本人の多くが、それを英語圏の国々でも通用すると誤解している点にあると思います。


実際に、外国人の方と話す機会があった方で、知っている英語?で得意げに話していたところ、「ソレ、和製英語デシヨ」と言われて恥をかいたということも、よくあるそうです。
それに対し、和製漢語に対しては、多くが日本語として定着している。例えば、テレヒは、日本語では「受像機」中国語では「電視機」ですが、これはそれぞれ、前者は日本語、後者は中国語として理解しているため、受像機を和製漢語だとは、言わないものと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>それに対し、和製漢語に対しては、多くが日本語として定着している。
前の方の回答で、和製英語と和製漢語の違いに疑問が残りましたが、そういうことなんですね。
受像機とは今は殆ど言いませんが、今のテレビは 昔に比べると、受像機は格段の進歩していますが、
テレビ放送のコンテンツ自体が つまらなくなっていますね。 (笑)

お礼日時:2014/11/21 08:42

こんにちは。



>漢語とは中国語で「中国語」のことですから、「漢語」自体が和製漢語かもしれませんが。

何か誤解されているような気がします。「漢語とは中国語で『中国語』」という中国語は、現代中国語の意味でしょうか?漢文とは、中国の古典的な文法に従って、漢字で書かれた文語体の文章のことだと思います。(例外として、白文という古典的な口語体の漢文があります)

これは、空海の時代(9世紀)には、もう分かれていたと思います。彼は、中国語会話やインド語は、日本で専門の人に習って中国・唐に行きましたが、私の想像ですが、もうすでに、漢文は学んで書けたと思います。それは中国語会話とはかなり違うものだったはずです。しかし、現代の中国では、それなりの教養がなければ、読めないはずです。

私は、若い頃に、台湾の人や、国語学の先生に、私の知っている中国語の単語を注意されたことがあります。私は、昔、北京放送やテレビ・ラジオの中国語会話をよく見ていましたし、漢文講座でも誤解されるような講師の説明に、当時の私は気が付きませんでした。つまり、現代中国語(旧北京語)を基準とすれば、確かに、和製漢字(Ethnic Usage)という言葉が成り立ちますが、漢文の使用される語に対して、現代中国語を基準として良いはずがありません。昔、国語学の先生に、私の浅薄な中国語の知識を、ずばり指摘されてしまいました。古典には通用しないということです。

現代中国語を基準にして考えたら、漢文はいくら勉強しても、中国語としては通じないのだから、そのような勉強をしても無駄だったのだ、というようなことを言う人を見かけましたが、それは、また別だと思うのです。

英語でも、若干同様のことが言えるのは、現代の私たちが知っている英語とは、ほとんどは実用英語ですし、そうでない英語文化や英語は、どんどん蚊帳の外に置かれつつあります。文化的な知識の浅い実用英語の専門家が幅を利かせているようです。

>和製英語に 眉をしかめる人が多いんでしょうか?

私にとって、一般的に流通している和製英語に、話の腰を折るようなマネは、しょうもない教養のひけらかし程度にしかないと思っています。CMのように「シュミレーションではなく、シミュレーション」だと言っても、その人のメッセージとして何を言ったかを聞いていなければ、まともな「大人」ではないかと思います。それと、日本人どうしで、日本のアイドルについて「"Idol" を『偶像』という意味だから間違いだ」と、いうなかれと思っています。NHKのテレビ番組の中でそうした会話がありましたので、私は、手紙にして抗議したことがあります。これは宗教的な話なので、論旨には外れますから、その周辺事情は割愛します。

私は、慶応の鈴木孝夫氏のように和製英語(< Ethnic English)を、国際的にまかり通るようにすればよいというのに対し、賛成・反対は、半分半分(ハーフ・ハーフ?>fifty-fifty)です。それは、ピジン・イングリッシュやインド英語というのは、独特の英語((Ethnic English)が流通していますから、彼らに合わせないと、話ができません。単語の意味が分からなくて質問をしようものなら、そんな事を知らないのか、と言われかねません。ただし、この前、インドの学者の講演を英語のままで聞いてきましたが、言っている論理自体がわかりにくく増長で、全体的にも聞き取りにくいスピーチだと思いました。外国人向けには、そのままでは良いとは思えませんでした。

極端なものは別として、どの国でも、ないようでいて、発音を含めて Ethnic Englishは、あるものです。他の外国の英語でも、本来の英語にはない英語の意味があり、外国人にとっては、すぐには意味が理解できないこともあります。しかし、国内で流通し通用している単語を否定したところで無意味だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>何か誤解されているような気がします。「漢語とは中国語で『中国語』」という中国語は、現代中国語の意味でしょうか?
他の方へのお礼に反応されても困るんですが、これは、半分、冗談を含んでいます。
だから、日本語で「漢語」と言えば、まさしく、WindFallerさんが仰った意味ですが、中国語で「汉语」と言えば、「中国語」のことを指します。例えば、「あなたは中国語を話しますか?」は 中国語では「你说汉语吗?」
と言います。

お礼日時:2014/11/21 14:18

 #3です。

補足と訂正です。

>>でも、他の質問の回答と Claimが違うような....(笑)

 和製英語は日本語です。ですからクレイムもサービスステーションも、「片仮名で書いたものは」日本語だと思います。

>>帰国子女が広げた病気です。

 は、帰国子女が広げた病気だと聞いたことがあります。に訂正いたします。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。

>和製英語は日本語です。ですからクレイムもサービスステーションも、「片仮名で書いたものは」日本語だと思います。
だから、フリーマーケットもカタカナで書けば日本語ですよね。

お礼日時:2014/11/21 13:06

> どうして、和製英語に 眉をしかめる人が多い



敗戦国であることや、英語をしゃべれない人が多いことも一因かもしれませんが
海外で通用する和製英語が少なすぎることも原因かもしれません。
国際的に通用する和製英語はごく少数です。


もし、英語が第二公用語くらいにビジネスで使われるようになり、大量の和製英語が作られるようになるでしょう。
もっと自信を持って和製英語を世界標準として広げてもいいと思いますが、日本の経済的な発言力ともリンクしているのではないかと思います。

日本人の名前をアルファベットで表記する時もなぜ、姓と名をひっくり返すのか疑問です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>海外で通用する和製英語が少なすぎることも原因かもしれません。
韓国にも和製英語がかなり流入しているようですが、さほど考慮に値しないかもしれませんね。

お礼日時:2014/11/21 08:37

1。

私は 和製英語も れっきとした日本語だと思うんですが、

 同感です。

2。 どうして、和製英語に 眉をしかめる人が多いんでしょうか?

 帰国子女が広げた病気です。
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この回答へのお礼

他の質問でも回答いただき、ありがとうございます。

でも、他の質問の回答と Claimが違うような....(笑)

お礼日時:2014/11/21 06:23

漢語と現在の中国語は違うでしょうし、映画館は意味も分からず使っているわけでもなく成り立ちも違うので和製漢語とは言えないでしょう。




和製英語については同感です。
アメリカ在住の友人がいますが、日本語は全くしゃべれないので、積極的に和製英語を教えていますよ。

例:「キャンピングカー」とはmotor homeのこと
  「フェリー」とは car carrying ferryのこと
   
最近はかなり覚えて使いこなしています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>漢語と現在の中国語は違うでしょうし、
違うと言えば、違うけど、漢語とは中国語で「中国語」のことですから、「漢語」自体が和製漢語かもしれませんが。
話は逸れますが、イギリス人は古典語としてラテン語を学び、第1外国語としてフランス語を学びます。
そして、ご存じのようにラテン語とフランス語は深い関係にあります。
一方、日本人は ラテン語の代わりに漢文を学び、フランス語の代わりに英語を学びます。
でも、この二つは全くリンクしません。
だから、日本人は漢文を勉強しても ただの古文と同じだし、英語を流暢に話せても 歴史的なバックグラウンドに乏しいため、ヨーロッパ人の英語に比べても cultivatedな要素に欠ける傾向がありますね。

お礼日時:2014/11/21 06:21

補足。



>コンピュータも・・・

中国語では「電脳」。日本語には「電子頭脳」という訳語もありましたが,中国人がそれを略語にしたのかどうかは知りません。

「電子頭脳」は,もっぱらSF的な使い方をしたと思います。鉄腕アトムが電子頭脳で動いている,というふうに。当時は人工知能(AI)など夢のまた夢でしたから,電子頭脳に現実感はありませんでした。なお,原作ではアトムの誕生(製造)年は2003年で,ざっと50年後の未来予想図だったわけですが,ぼくらの科学はまだアトムを得てはいません。

しかし現在の「攻殻機動隊」のような作品では,好んで「電脳」が使われます。人体をサイボーグ化するのがあたりまえで,人間の脳味噌も一部は電子回路に置換されてネットとリンクできる・・・という近未来(ほんと?)の設定ならば,「電脳」でも違和感がなくなります。わざと中国語を借用したのではなく,たぶん元からある電子頭脳の略語だろうと思います。

こんなふうに,ただ「訳す」という以上の背景まで考えると,面白いですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

アトムと言えば、手塚治虫ですね。そして、手塚治虫は漫画界の巨匠でしたね。藤子不二雄も手塚治虫を超えたかのように見えても、画力に関しては超えられなかったようです。藤子不二雄の作品は アニメ化されたものが多いけど、画力よりも 音の効果に頼っていますし、女の子のかわいらしさだって、手塚治虫には追いつけませんでした。

お礼日時:2014/11/21 06:34

リプライありがとうございました。



>私は漢字が好きなんですが、今の日本人がその作業を止めてしまったのが 寂しいです。

ぼく個人は「どっちもどっち」ですね。理系の研究では最終的に英語論文を書くという,特殊事情もあります。

明治時代に和訳された科学用語の中には,ぼくでさえも調べないと語源がわからないものがありますよ。当時の学者の漢籍の知識は非常に高いですから,「橄欖石(かんらんせき)」なんてすごい訳語もつくりました。「橄欖」とは植物のオリーヴのことです(厳密には中国語の橄欖はオリーヴではないらしい)。英語では olivine (オリーヴ色の石)なので,英語のほうがずっとわかりやすい 笑。

コンピュータも,ぼくが習った1970年代には「電子計算機」がよく使われました。当時は主に高速の数値計算をするために使われたので,この用語でも違和感がありませんでした。やや長いので,ふつうは「電算機」とか「電算処理」などといいました。いまはコンピュータといいますが,「ワープロや画像処理などにも用途が拡大されたもの」という新しい概念にもとづくように思います。

面白いのは,「アルバイト」。ドイツ語では「仕事・研究」の意味ですが,ぼくらの教授は「ドクター・アルバイト」(博士論文の研究)として原語の意味で使いました。ぼくらもドイツ語がわかりますから,違和感なく聴いていました。いっぽう学生生活上では,放課後にコンビニで働くような仕事の意味で使いました。二重の使い方があったのです。韓国からの留学生と話していたとき,「アルバイト(韓国なまり)」という発言があったので,「どういう意味で使っているの?」と聞き返したら,笑いながら「韓国でも日本の学生用語を使ってるんですよ」。

日本語では,「アルバイト」といえば,ふつうは定職がない学生が放課後や夏休みに雇われてやる仕事。「副業」といえば,定職のある人間がほかに従として収入を得ている仕事。「パート」(パートタイム)といえば,主婦が家計を助けるために,外で雇われてやる仕事。「内職」といえば,主婦が家計を助けるために自宅でやる仕事。こういう使い分けもできる,非常に「豊かな」言語といえます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>英語では olivine (オリーヴ色の石)なので,英語のほうがずっとわかりやすい 笑。
でも、英語には ギリシャ語に由来する単語も多いので、漢字の方が分かりやすいことも多いです。
例えば、人類は mankind、学問は science、二つを合わせて anthropologyですからね。

お礼日時:2014/11/21 06:03

おもしろい提議ですね。

シャレもふくめていくつか考えてみました。

1.中国語よりも英語を理解する日本人のほうが,だんぜんおおい。

2.英語は世界中でいろいろなバリエーションがある言語です。そのうち英語辞書に,「ガソリンスタンド=ガスステーションの日本方言」と記載されるかもしれませんね。

3.映画は日本人や中国人の発明ではなく,欧米からの輸入品です。当時の日本人は,そういうものを片っ端から漢語に訳しました。日本人は,中国人とは若干意味合いがちがうものの,漢字を十分に国語として使いこなぜました。中国人は,それとは独立に彼らの流儀で命名しました。つまり,それぞれの国では正しい言葉といえます。なお,日本語から中国人が輸入した科学用語も多いですし,中国独自の用語も多いです(なんとなく意味がわかりますけどね)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>当時の日本人は,そういうものを片っ端から漢語に訳しました。
私は漢字が好きなんですが、今の日本人がその作業を止めてしまったのが 寂しいです。

お礼日時:2014/11/20 20:54

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