人生でいちばんスベッた瞬間

自分の名前のサインについての質問です。

通常は英語の教科書に載っている筆記体をまねて書いていますが他人のサインをみたら独自にデザインしたようなのだったことがあります。職業的にサインを書く人ではなくてです。

Q1.他人に真似できない自分独自のというところに意味があるので「サインの書き方」みたいなテンプレートは自己矛盾だろうなと思いつつ、きっとそんなサイトや本があるのではないかと思っています。独自サインを用いる人は自分で考えてデザインするもんなのでしょうか?プロのデザイナーに発注とかして作る人なんているんでしょうか?

Q2.サインのデザインを変更するといざというとき間違えたら困るからどんな場面でも同じなのがよさそうな気がします。用途によって変えることってありますか?パスポート、クレジットカード、受取証、契約書、手紙の署名などフォーマルなものからそうでないものまで色々あると思います。職業的にサインをする人はよく数種類もってたりしますよね?

Q3.ガイジンは漢字が書けないからパスポートは日本語の名前を書けばいいんだという意見を目にしたことがあります。一方で漢字は読めないから区別できない。区別する用途としては不向きという意見も目にしたことがあります。もちろんガイジンが中国系や日系の可能性もあります。どちらがより正しいとかんがえられるでしょう?どちらが合理的かという意味でお願いします。

どのカテゴリーがいいかわからなかったのでその方面の知識を持つ人が多そうなここにしました。もし不適当でしたらご容赦ください。

A 回答 (4件)

Q1.最近は日本でも英語圏でもアルファベットの筆記体をきちんとは学習しないようですが、私は古い人間なので、アメリカの小学校でも日本の中学校でも、みっちり教わり、提出物は必ず筆記体で書くよう言われました。

また、パソコンや携帯機器が普及して以来、そもそも手書き自体をしない大人が増えましたが、もともと人は、子供の頃から何十年と文字を手書きし続けるのが一般的だったわけです。古くは、日本では草書体、英語圏では筆記体を書くものでした。

で、日本語でもそうですが、毎日毎日、急いでいる時も疲れている時も手で文字を書いていると、自然とクセがついたり崩れてきたりします。日本にも「筆跡鑑定」という捜査方法がありますが、個人の手書きは、それ自体、かなり個性的なのです。

そして、普段は相手に読みやすく、できるだけきちんと文字を書いている大人でも、あえて気をゆるめれば、自然と自分にしか読めない、また、自分にしか書けないサインが書けるのです。つまり、「サイン」というシステムは非常に現実的なのです。

ただ、照合目的でのサインは、責任ある年齢になるまで必要ありませんから、子供の頃にいろいろなサインを見ながら「あんなサインにしようかなあ」と考えて決めたりする人が多いのではないかと思います。

ちなみに日本では、クレジットカードのサインですら、あまり真面目に照合しないようですが、海外では「サインが違いますね。もう一度書いてみて」と言われることがたまにあります。その際には、ゆっくりと丁寧に書いていたら意味がなく、真似できないほど手早くサラッと書いても同じ筆跡になってこそ、本人だと確認できるわけです。裁判番組で、何度も何度もスピーディに書かされている被告人を見たこともあります。

Q2.用途によって替えている人を、私は実際には見たことがありませんが、そういうことはいちいち聞いたりはしないのもまた事実です。

ちなみに、英語では、芸能人のサインや卒業アルバムにもらうサインなど、記念に書いてもらうものは「autograph」といい、いわゆる承認として書くものは「signature」といいます。前者と後者を分けている人は多いかもしれませんね。特に、前者は広く一般に行きわたってしまうわけですから。また、前者をデザインしてもらっている芸能人もいるかもしれません。しかし後者は、お金を出してまで考えてもらう意義などありませんし、ご回答にもあるようにセキュリティが心配です。

Q3.
>ガイジンは漢字が書けないからパスポートは日本語の名前を書けばいいんだという意見

昔は盗用防止にそう言ったものですが、いまどき、漢字が書ける外国人なんて、アジア系以外でも山ほどいるし、パスポートとクレジットカードのサインを同じにして、そのカードを日本で使うことだってあるわけですから、これほどバカらしい意見はありません。

>漢字は読めないから区別できない。区別する用途としては不向きという意見

これは初耳です。そもそも読めないから区別できないなんて、ナンセンスです。たとえば、どんなに見たことがない模様でも、よほど複雑なものでなければ照合できますよね。

とにかく、英字でも漢字でも何でもいいので、自分が毎回サラッと書けて、それでいて(同国民を含む)他人が真似しにくいサインを使うべきです。他人が判読できる必要もまったくありません。

ちなみに、文盲の人は×印で代用するのが慣例です。今は世界的に文盲率がかなり減りましたが、たまに映画などに×印のサインが出てきたら「これを書いた人は学校教育を受けられなかったんだな」と考えるのが自然です。
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この回答へのお礼

日本ではサインと暗証番号どちらでも選べますが海外に行った時PINコード入れろと言われてサイン不可なことが多かったです。

「そもそも読めないから区別できないなんて、ナンセンスです」ワタシが書いたその意見とは、ある英語の先生の発言によるものです。聞いた時はなるほどと思ったものですが。

「他人が判読できる必要もまったくありません。」なるほど可読性はなくていいわけですね。

「×印で代用するのが慣例」なんか恐ろしいですね。

「autograph」と「signature」について勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/22 23:09

英語圏の人と結婚していますが、日本人でも手書き文字がありますよね。

 サインはそれと同じようなものです。

妻の話によると英語圏の人は普通の生活で、手書きで書く必要が場合筆記体は使わないそうです。それは、筆記体で書くと、全員に読めなくなるので、学校教育では常にブロック体で習うといっていました。

われわれはきちんとしたアルファベットの書き方をほとんど習いませんが、彼らは初等教育でかなりきちんと教えられるようで、わたしも、妻にアルファベットの書き方はかなり矯正させられました。

ただし、そういう英語圏の人でもサインは別で、さらりと殴り書きしたような読めないような文字を書く人もいます。 サインは読めなくてもよいのです。 ハンコの変わりなので、その人の筆跡であればなんでもよろしいです。

わたしは会社勤めしていますが、現在の日本の会社(少なくともわたしが勤めている会社)では、稟議や決裁ではほとんどの人がサインです。 ハンコを押す人はめったにいません。 一度、試しに他人の署名を真似ようとしてみるとわかりますが、日本人の署名(漢字名)でも、他人の署名を真似るは至難です。 至難というかほとんど不可能です。

さて、最後にわたしの回答を書きますが、どういうサインをするかというと、もとの基準になっているものと同じサインというのが答えです。 クレジットカードの場合は、カードの裏に書いているのと同じサイン。 パスポートは、それに記載されているものと同じサインです。 とくに外国でいろいろな書類の手続きでサインをする場合は、パスポートと同じサインにする必要があります。

漢字でもローマ字でもよいですが、わたしは、署名はすべて漢字です。 外国でも署名はパスポートに記載した漢字書体でします。 
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この回答へのお礼

「日本人でも手書き文字がありますよね」そうなんですか、初めて聞きました。
「彼らは初等教育でかなりきちんと教えられるようで」そうなんですか、アルファベットは日本人が書いたもののほうが読みやすいですが。

「とくに外国でいろいろな書類の手続きでサインをする場合は、パスポートと同じサインにする必要があります。」これは聞いたことがあります。漢字にするときに気になるのはこれなんですよね。

詳しいご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/22 23:03

独自サインを用いる人は自分で考えてデザインするもんなのでしょうか?


→というより、普通、独自のサインを用いるものです。他の人に真似されないようなものがよろしいかと思います。ただ、どの程度のものが独自なのかということですが、筆記体の教本の字を真似るというのは、やめた方がいいでしょう。もちろん、デザインはたいてい、自分でするものです。私もそうしています。

プロのデザイナーに発注とかして作る人なんているんでしょうか?
→そんなの、聞いたことありません。あなた好みの、あなたらしい、あなたならではのサインをしましょう。個性もでますし、あなたがやりやすいようにします。


Q2.サインのデザインを変更するといざというとき間違えたら困るからどんな場面でも同じなのがよさそうな気がします。
→その通り、他人は真似しにくく、短い時間で書け、同じようなサインが書けるようにすべきです。

用途によって変えることってありますか?
→私の場合、英語で省略したのと、フルネームがあり、また、日本語でフルネームもあり、主に3種類を使います。もちろん、クレジットカードはカード通りが要求されます。1つのクレジットカードは漢字で、別のカードは英語で、使い分けています。アメリカで漢字でサインしていると、それを見た店員が、これは絶対真似できないなどと言われることもありました。


パスポート、クレジットカード、受取証、契約書、手紙の署名などフォーマルなものからそうでないものまで色々あると思います。職業的にサインをする人はよく数種類もってたりしますよね?
→種類を多く持っていけないことはありませんが、あまりスペースを大胆にとるようなものは、書くのに苦労する場合もあります。スペースのおさまりもよく、速く書けるもの、同じに書けるものがいいのです。また、クレジットカードや免許証などを変えるのはいけなくはありませんが、複数のID確認をするとき、違っているとまずいこともあるかもしれません。基本は統一するべきだと思います。

Q3.ガイジンは漢字が書けないからパスポートは日本語の名前を書けばいいんだという意見を目にしたことがあります。一方で漢字は読めないから区別できない。区別する用途としては不向きという意見も目にしたことがあります。もちろんガイジンが中国系や日系の可能性もあります。どちらがより正しいとかんがえられるでしょう?どちらが合理的かという意味でお願いします。
→私は、先ほども言いましたように、英語と日本語両方を使い分けます。パスポートなどは、英語にしています。でも、漢字は読めないから区別できないというのは間違いで、読めなくても似ていれば判別できるし、そもそも、すらすら書けることは、たとえば英語圏の人には不可能な世界ですから、区別する用途としても不向きではないと考えます。ただし、読めないというのは欠点ですので、ちょっと妙なものでも、読めるようなものがいいとは思います。

まとめますと以下の点が大事かと思います。

1.人に真似されないようなもの。
2.自分がほぼ同じに書けるもの。
3.短時間ですらすら書けるもの。
4.できれば相手が読めるもの。

★複数持つ必要はないが、私は経験上、英語と日本語があるとよいと思う。
★一生付き合うことになるサインです。あなたらしさを出し、あなたの気に入ったものを書くべきです。
★ちなみに、私のサインは、20年前とは微妙に違ってきています。

以上、ご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

「他の人に真似されないようなもの」確かに、サインの用途を考えればそうですよね。日本用と海外用両方使うという発想はありませんでした。
サインそのもの以外に書いている様子のチェックもあるんですね。

いろいろ勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/22 22:58

いろんな意見があるのは、「何がいい」ということは言えないからです。


答えはひとつではないことは、世の中にたくさんありますよね。これに関してもそのひとつだと思います。

少なくとも、他人に指図されて決めるものではないと思います。
自分でよいと思ったものを自分で決めて使えばよいです。
デザイナーに決めてもらったなら、あなた以外にそのデザイナーが同じサインを書けることになるので、セキュリティ的によくないと思います。

私自身は、外国旅行をたくさんするようになって、サインする機会も多くなって、日本語の漢字の名前では画数が多くて時間がかかるし面倒だな、と思ったときにローマ字のサインに変えました。
ウチの夫は外国人で、サインさせるとカッコイイのを書きます。フルネームではないです。「どうやって決めたの?」と聞いたら、「あるときいろいろ考えて何種類も書き出してみて、書きやすいのにすることにした」ということてした。
外国でも、何て書かれているか全く読めないようなカッコイイサインをスラスラッと書く人を何度も見たことあります。
結局は名前じゃなくても記号でも何でもいいみたいですね。
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この回答へのお礼

「セキュリティ的によくないと思います」仰るとおりだと思います。
「結局は名前じゃなくても記号でも何でもいいみたいですね。」どうもそのようですね。今まで可読性を意識しすぎていたかもしれません。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/22 22:55

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