
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
>>それで、結論はなんでしょう?
>>CVの3線14mm2を張りました
#5です。挑戦的解答ありがとうございます。
IVもCVもビニル絶縁電線なので、同様に考えて良いと思います。
IV14mm2の許容電流
40℃で68Aです。
3芯 CV14mm2の許容電流
40℃で53Aです。
http://www.satodenki.net/densen/vv.htm
理想断熱材で熱の逃げ場が無いとします。
また、CVの断熱性は無視して、銅線の温度上昇=周囲温度の条件で計算します。
ビニル電線の最高温度は60℃ですので、上昇10℃で計算すると、許容電流は×0.71となります。
単純計算では53A×0.71=37.6Aになります。
実際には、銅の熱放熱やビニルの熱抵抗も考えると40Aまでは問題ないと思われます。
参考URL:http://www.satodenki.net/densen/vv.htm
すみません、挑戦的な気持ちで書いたわけではありません。
やはり文章だけでは難しいですね。
(結論というか具体的な数値がなかったので聞きたいと
思って書かせていただきました。)
0.71とはどういった意味なんでしょうか?
温度・線の本数はわかりませんが、CVの14mm2の許容電流
は91Aってありました。
(この表のSVの8は42A、SVの14は61Aってあります)
No.8
- 回答日時:
>IVもCVもビニル絶縁電線なので…
#6です。
これはちょっと違います。
CV電線を漢字で書くと、
「600V架橋ポリエチレン絶縁ビニル外装ケーブル」
です。SV電線の素線はIV電線と同じビニル被覆ですが、CV電線の素線被覆は架橋ポリエチレンです。ビニルとは耐熱温度が全然違い、したがって、許容電流も全く異なります。
>3CV14の、外気温40度だと許容電流いくつですか…
『内線規程』をお持ちとのことですが、付録の「1-3項」を見てください。CVは SVより約 1.5倍の許容電流が定められています。これは JIS の規定によるとの注釈もあります。
#7さんの数字と若干異なりますが、電気工事を語る上では、『内線規程』によるのが、望ましいかと考えます。
ところで、質問者さんのお宅はもうできあがっているのですか。
余計なお節介ですが、架橋ポリエチレンは耐紫外線性が乏しく、1~2年で被覆がボロボロにはがれ、相間短絡の危険性を秘めています。
そのため私の地域では、CV電線を屋外に使用することは、推奨されていません。どうしても使いたい場合は、外装を剥かれた端末部分に、塩ビ製のキャップをかぶせるとか、ビニルテープを巻くことなどが求められています。もちろん、ビニルテープなど半永久的に持つものではなく、毎年の保守点検が必要となります。
もし、これから建てるのであれば、1段上の SV電線のほうがよろしいかと思います。
本当にご親切な回答ありがとうございます。
もうあと数日で完成と言う感じです。
CVの欠点である紫外線のことは知っています。
一応、電気屋さんがテープ巻きしてありました。
そのような欠点がありますが、単純に許容電流が大きい
という理由で僕はCVの方が好きだなーーって思っていました。
SVで14より上ってことは38になってしまいますよね。
60A以下の契約でのメーターって、一般的に14までの電線
しか入らないんです。(CVの22も入れられるようになった
かもしれませんが)
No.6
- 回答日時:
質問者さんご自身もかなりお詳しい方とお見受けした上での回答です。
『電気設備技術基準』や『内線規程』では、IV電線の許容電流は 2種類定められていることはご承知かと思います。碍子引きした場合と、電線管に収めた場合です。
また、SV電線は、IV電線を電線管に収めた場合の数値が適用されます。
これらの数字は、周囲温度が 30度以下とされています。夏場に壁の中は何度まで上がるか、また、直射日光にさらされた屋側は 30度を超えることはないのかなどの点は、当然考慮する必要があります。
SV8mm2の許容電流は、30度以下で42Aですが、40度なら 34.4A、45度なら 29.8Aまで下がります。この周囲温度の変化に対する許容電流の補正方法は、『内線規程』に掲げられていますのでご参照ください。
単二の電灯の場合、30Aまでしか契約できませんから、42A流すことはありません。温水器でも 6.4kW 32A止まりでしょう。
融雪や蓄暖などの電熱負荷なら、40A近くまで流すこともあり得るでしょうが、これらは冬季しか使用しないので、周囲温度が問題になることはまずありません。
単三で、不平効率 40%とすると、8mm2で 7kWまでの契約ができますが、40度なら 5.7kW(=5kW)、45度なら 4.97kW(=5kW) と計算されます。
つまり、8mm2でも 5kWの契約まで、許容電流の面からは、何ら問題なさそうです。
実務の問題として、このあたりも考慮するなら、5kWの新設需要の場合、14mm2を使うのが一般的かと思います。
もし、質問者さんのお宅が、8mm2なら 4kWまでに押さえておいたほうが無難ともいえます。
大変お詳しい回答ありがとうございます。
内線規定は持っているので確認します。
(もらいものでほとんど読んだことはありません)
将来的に電化設備(IHとかエコキュート)を増やすかも
と思いCVの3線14mm2を張りました。
電化設備を多くすると10kWの契約(といっても主開閉器
契約
で主開閉器の容量50A)になるかなーー
なんて思いまして(最初は普通に40Aくらいの契約です)。
また、気になったのは支持点とかメーターが直射日光が
当たる方向(南)にあるので・・・。
ちなみに3CV14の、外気温40度だと許容電流いくつですか?
No.5
- 回答日時:
>>SV8mm2とかの許容電流ってあると思うのですが
その値って、断熱材の中にあっても同じなんでしょうか
厳密に考えると、断熱材中は許容電流を落とす必要があります。
許容電流の決め方は、周囲温度+自己発熱+マージンが絶縁材の耐熱温度を超えないことです。
自然対流による冷却が期待できる気中では、電線の自己発熱による周囲温度上昇はないので、許容電流目いっぱい使うことが出来ます。
一方理想断熱材中では、電線の自己発熱で周囲温度が上昇しますので、許容電流を下げて使うことになります。
(単純には許容電流の1/2になります)
実際の場合を考えると
1.電線は断熱材の中というより、一方が断熱材に接しているだけです。
2.断熱材といっしょに配線されるのは、外壁部分だけであり、各部屋の壁には断熱材はありません。
3.銅の熱伝導率が高いので、繋がっている他の配線での放熱が期待できます。
4.断熱材が入った家では、外気温の影響が少なくなりますので、周囲温度そのものが低くなります。
5.電線の許容電流自体 十分な熱マージンを持って決められているので、多少超えたとしても実害は無い。
色々な理由から、断熱材の有無で電線を決めている業者は少ないと思われます。
参考URL:http://www.fujidenko.co.jp/contents/siryo/cable/ …
ご回答ありがとうございます。
それで、結論はなんでしょう?
とりあえず、CV3線の14mm2が壁の中にあります(支持点と
メーター間、3mくらい?)。
さて、何Aまで大丈夫だと思いますか?
No.4
- 回答日時:
No.3です。
補足欄拝見しました。
駈け出し者が知ったかぶりをしてプロ級のあなたに助言まがい、それも間違った回答になっていて、大変失礼しました。
確かに許容電流は何アンペアなら熱で溶ける、溶けないのことですね。 それで放熱が必要とは存じませんでした。
断熱材があれば放熱されるのかと危惧されていることがやっと理解できました。
回答者が質問者さんに教えてもらったことになりました。
どうも有難うございました。 もっともっと電気のことを勉強します。 これに懲りずに、将来機会があれば、私の質問に対してもご教示下さい。
このNo.4の回答は蛇足でした。
とにかく謝りたくて取り急ぎ返答しました。
いえいえ、ご回答いただいただけで大変ありがたく
思っています。
僕はプロ級ではありません。
ただ、少し電気のことを知っていて、今回断熱材について
不安に思ったので質問させていただいたまでです。
今後ともよろしくお願いします。
No.3
- 回答日時:
許容電流を誤解されてはいませんか。
電線の許容電流と言うのは、電線に電気を通す場合、その電流に耐えられる電線を使うと言うことです。
断熱材とか壁とかに裸の電線を通しているのではないので、家を構成している材料の材質とは全く無関係です。
それとも次のようなことを心配されているのですか。
引き込み口からブレーカー迄は電力会社の責任ですから、心配ご無用です。
ブレーカーから隠蔽配線(壁、天井、床下等見えないところに電線を配線)で電灯、コンセント迄、ブレーカーに見合った容量の電線を使っています。 これは法規で決められています。 又この工事をするには配電している電力会社の認定をうけた電気工事業者のみが出来ます。
電線は家庭用なら通常は直径2mmのものを絶縁被覆、その複数を2線用、3線用等に従って更に絶縁被覆するので普通の状態で使用する限り先ず漏電の心配はありません。
長くなりましたが、あなたの危惧が払拭されたら幸いです。 又、私の説明でご理解し難いことがあれば補足要求お願いします。
大変詳しいご回答ありがとうございます。
説明での理解できないところはありません。
(一応電気については詳しいです)
>許容電流を誤解されてはいませんか。
誤解していないつもりです。
許容電流は、温度で決まってきます。
電流を流すことによるジュール熱があり、それによる
いろいろな状況があるわけです。
例えば送電線なら温度が上がって電線が延び、たるみ
が大きくなり他の物に接触しないかとかも考えます。
普通の内線とかの場合だと、例えばCVなんかは、絶縁物
である架橋ポリエチレンの溶ける温度を考慮しての許容
電流になっています。
(だから同じ太さでもCVとSVは許容電流が違います。)
電流と熱の関係ですが、それには「放熱」という概念
が重要だと思っています。
(それがわからないので自分では許容電流が求められません。)
さて、本題ですがその放熱に関係が深くなりそうな
「断熱材」の中を電線があったらどうなるのだろう?
と思ったので・・・。
引き込み点からメーターまでは家の一番外側、つまり
断熱剤があるところだと思います。
他の内線は、たとえば天井とかなら断熱材はそんなに
ないのかなーーと思っているので・・・。
全然関係ありませんが、引き込み口以降は電力会社の
責任ではなく需要家の責任です。
(引き込み点が財産分界点になっています)
No.1
- 回答日時:
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