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今年の夏に 腰椎のヘルニアになりました。
約三ヶ月間 車椅子生活でした。

手術も奨められましたが 自然治癒で直してゆくことになり、
ただただ 痛みに耐えながらの 生活でした。

ようやく 歩行ができるようになり やや左足を引きずるような
形ですが 杖もなく 歩行できるようになりました。

治療中も筋肉の劣化が心配でしたので、少しだけ出来る範囲で
リハビリをしていました。
しかし 左足しびれ と 軽い痛みが まだあります。
そこそこ普通に戻れるには 約6ヶ月掛かるとも 
医者から言われております。


このような状況の中、
今後は 積極的にリハビリを始めるにあたりまして、

どんな リハビリがいいでしょうか、、
何を目安にどの程度進めればいいでしょうか、

この痛みやしびれは 解消できるのですようか、、

将来の不安を感じながら
回復に希望を持って 行きたいと思います。

なにとぞ 
いいアドバイスやプランを教えていただけましたら
よろしくお願いいたします。

                           

A 回答 (2件)

「運動機能の回復」が、日本の医療特にリハビリにおいては残念ながら遅れている分野のひとつです。

整形外科医も、リハビリのプロである理学療法士もなぜだか、どういうわけかあまり興味がなさそうなんです。そういうところがあるので、ヘタな医師や理学療法士の指導を受けてしまうとたちまちのうちに歩けなくなってしまいます。困ったもんだ。

さて、それはそれとしまして、痛みとしびれの原因が腰椎椎間板ヘルニアであれば、教科書のうえではそのヘルニアが引っ込みでもしない限りなくなることはなく、良くなるはずがありません。はずがないのだけれど、良くなることはよくあります。つまりどういうことかというと、どうもそのへんが未だよくわからない、というのが実情なんです。ヘルニアを切っても良くならない人がいる一方、切らなくても治る人もなぜかいるのです。もっというと、医学的には手術が必要なほどヘルニアがあっても痛くもなんともないという人さえいるのです。

そんなことを言い出すと、おまじないや神社に頼るのが一番となってしまいますので大真面目にアドバイスしますと、現代日本は舗装されている場所がほとんどですから、いくら良いシューズを履いていても走ると腰に衝撃が加わってしまいます。だからあまりジョギング系は向かない。さりとて、筋力をつけないと下半身が弱ってどんどん悪くなってしまうのです。だから筋肉はつけなければならない。ここはトレードオフ(あっちを立てればこっちが立たず)の関係にあります。
そこで中間をとるということになると、最も良いのは水中エクササイズとなります。水の浮力で腰の負担を減らし、水圧を負荷にして鍛えるのです。ひとつちょっと難点があって「腰を冷やしやすい」のですが、最近の室内プールは温水のジャグジーがついているところがほとんどです。
そういうわけで、水中ウォーキングや、最近は市民プールでも水中エアロビクスなんてのをやっていますのでそういうのがよろしかろうと思います。もちろん、腰が耐えられるようになれば水泳そのもの(平泳ぎは腰に負担がかかりますので、クロールですね)もよいことだと思います。

本当はトレーナーにプランニングしてもらうのが一番なのですが、トレーニングジムにいるインストラクター(トレーナー)はほぼ全員が運動部出身で、「鍛える」ことはしても「ケガをした人が回復する」ことに対する知識も経験も不足している人が多いのが現状です。運動部出身なら自身も含めてケガで悩んだ経験がある人が多いはずなんだけど、どういうわけか、プロのインストラクターでさえ「痛めたら休む」しか知らない人が多いのです。
「運動機能の回復」が遅れているというのをご理解いただけましたでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
 
 まことに現状をよく捉えられたご回答と思います。
 

 治療方法や処方薬については いろいろあるでしょうが・・、

 本人のいわゆる日常的な運動機能の回復についてのことが、実は大変大事だと

 私も思います。しかし これといっての方法がなく どこまで自分で出来るのか 

 とても不安なのです。 腰椎ヘルニアの 再発 が考えられるためです。

  リハビリ方法のほとんどが ヘルニアの場合は 腰に負担をかけながら

  行うことが多いため、再発してしまうのではないかとの不安をかんじます。

  水泳も考えましたが おっしゃるとおり・・・冷やしてしまう、ことになりますね。


  それで お風呂の中で すこししているのです、、よ。


  現在は 出来るだけ歩くことと としていますが、 

  ヘルニアの神経痛のような痛みが 誠につらい毎日です。  

  

お礼日時:2014/12/30 22:45

理学療法士です。

割り込みで・・・

>「運動機能の回復」が、日本の医療特にリハビリにおいては残念ながら遅れている分野のひとつです。整形外科医も、リハビリのプロである理学療法士もなぜだか、どういうわけかあまり興味がなさそうなんです。

→ 理学療法士及び作業療法士法
第二条  この法律で「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マツサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。

でわかるように理学療法士は運動機能の回復が規程された仕事です。では興味無いように見える理由は、興味が無いのではなく、治療手技をキチンと学んでないということです。この世にないのではなく、学んでないのです。


>ヘタな医師や理学療法士の指導を受けてしまうとたちまちのうちに歩けなくなってしまいます。困ったもんだ。
→ ここに加えて医療類似行為をする柔道整復師や鍼灸指圧マッサージ師、無資格の整体師をいれたいところですね。理学療法士は大量生産されている若手を中心に … でしょうか

>さて、それはそれとしまして、つまりどういうことかというと、どうもそのへんが未だよくわからない、というのが実情なんです。ヘルニアを切っても良くならない人がいる一方、切らなくても治る人もなぜかいるのです。
→ については生理学的にゲートコントロール理論・疾病利得などで説明されつつあります。少なくても私はマイオチューニングアプローチなどの経験や理論などを元に疑問に思ってません。私の経験にしか過ぎませんが、2年間悩まされていた腰痛(器質的変化はMRI上があるが、手術適応ではない70代後半の男性、VASなら6~7が常時だそうです。特に考慮すべき既往無し)を30秒で消滅させたりなどがあります。

どういうわけか、プロのインストラクターでさえ「痛めたら休む」しか知らない人が多いのです。
→ アスレティックトレーナーという専門もいますよ。理学療法士の目から見ても、専門分野は学ぶこと多いですよ。
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この回答へのお礼

誠にありがとうございます

ご専門の方の ご意見をお聞きできて
大変参考になります。

なかなか 未知の分野でもあることを
知らされました。

自己の持つ自然治癒の力を信じて
高めるしかないのか、並行して
どんなリハビリをしてゆけばいいのか
相談してゆきたいと思っております

      ありがとうございます。

お礼日時:2015/01/03 23:54

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