
私は学校で英語の時間に以下のように教わったと記憶しています。
1. He said, "I will go to a movie tomorrow."
2. In Japan we call that bird "uguisu".
つまり、直接話法の会話文の終わり方は、ピリオド、そして、quatation。ある表現に付けられるquatationが文末に来る時は、ピリオドが文末に来る。これが、正しいquatationの使い方だと信じていました。
でも、最近、NHKの「英語リスニング入門」などのテキストでは違う書き方がされているので、どちらが本当は正しいのか分からなくなり、ここで質問しました。
Susan comes from the Hebrew word Susannna, which means "lily." That translates intoJapanese as "Yuri."(6月号、Unit5, Part3)
疑問に思い、他の箇所を調べましたが全て同じ表記法がされていました。私は、これは間違っていると思うのですが、本当のところどうなのでしょうか?教えて頂けませんでしょうか?
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
私もあまり自信がもてなかったので、いろいろ調べてみました。
結論はかなり複雑です。質問者のおっしゃるように、ピリオドの位置を場合によって変えるのを「使い分け方式」、NHKのテキストのように、ピリオドをつねにquotation mark の内に入れるのを「一律方式」と呼ぶことにします。
一つの回答は、
「「使い分け方式」はイギリスで行われる方式、「一律方式」はアメリカの方式で、どちらも正しい」というものです。
これについては、参考URLの説明をご覧下さい。
しかし、実際に出版されている本を調べてみると、この回答が正しいとは必ずしもいえないようです。
たしかに Oxford 大学出版局を初めとして、Blackwell、Duckworth など、いくつかのイギリスの出版社の本では
おおむね「使い分け方式」を採用しています。
しかし、これらの出版社の本は、同時に、quotation mark
としてsingle quotation mark を採用しています。
つまり、In Japan we call that bird "uguisu".
ではなく、In Japan we call that bird‘uguisu'.
と書くのが本来のイギリス方式のようです。
結論として、quotation mark が single か doubleか、またピリオドの位置が内か外かによって4通りの書き方があります。
1.In Japan we call that bird "uguisu."
2.In Japan we call that bird "uguisu".
3.In Japan we call that bird‘uguisu.'
4.In Japan we call that bird‘uguisu'.
1がアメリカで標準的な方式、4がイギリスの伝統的方式であるらしく、2や3のような表記方法を採用している本もありますが、きわめて少数です。
絶対数では、1のアメリカ方式を採用している本が圧倒的に多く、アメリカ方式のみを正しいと説明しているサイトもたくさんあります。
"punctuation with quotation marks"で検索するといろいろな説明を読むことができます。
なお、括弧の場合はどうかという質問がありましたが、括弧の場合は引用符の場合とは違って、アメリカでも「使い分け方式」をとるようです。つまり、括弧の中が独立した文ならピリオドは括弧の中に置き、それが独立した文ではなく他の文の一部なら、ピリオドは括弧の外に置きます。
参考URL:http://help.englishclub.com/faq-english-language …
この回答への補足
本当に分かりやすく、詳しく教えて頂き感激・感謝でいっぱいです。長年の疑問が氷解した感じです。イギリス式、アメリカ式とあるのですね。私自身はどうもアメリカ式を知らないうちに採用していたみたいなのですが、ちゃんとしたものを書かなければならないことがあって、学校で習った書き方が正しいのだと言われました。それで混乱をきたし、質問させて頂きました。
dripdropさん、ご回答を頂き本当にありがとうございました。ご返事が遅くなりましたことをお詫び致します。
No.4
- 回答日時:
NHKに知らせるのはちょっと待って下さい(笑)。
ご質問者の方は、NHKのテキスト以外に、英語を母国語とする人の手になるまとまった英文をお読みになったことはありますか? 少なくとも現在私が目にする小説等の文では、ご質問のような位置に於いて、ピリオドが引用符の中に常に入っています。
理屈から言えば、私も質問者の方と同じように思うのですが、これが現在普通に使われている記述法なので、NHKテキストはそのように記載しているのだと思います。その点、日本語の「 」や( )の使い方とは違います。
話はそれますが、日本語では」や)といった、閉じるほうの記号の直前には句点を書かないことが出版業界では普通ですが、これを入れて書いていらっしゃる方がネットなどでは結構見受けられますね。
>NHKに知らせるのはちょっと待って下さい(笑)。
大丈夫でした。まだ、知らせてはいません。(笑×2)
>少なくとも現在私が目にする小説等の文では、ご質問のような位置に於いて、ピリオドが引用符の中に常に入っています。
私も実は調べてみたんです。そうしたら、mataauh1made(ステキなハンドルネームですね!)さんの言われるとおりなのです。それで、愚問をしつもんしたのかなあと弱気になっていました。そうですね。どちらもありということなのですね。ご回答を頂き本当にありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
あなたの思っているのが正解です。
本当はSusan comes from the Hebrew word Susannna, which means "lily". That translates intoJapanese as "Yuri".
でなければいけません。
しかしその前にquatationは正しいスペルではありません。quotationが正解です。
>quatationは正しいスペルではありません。quotationが正解です。
そうでした。quote の名詞形でしたねえ。馬鹿な私。
私の考えでいいのですね。ああ、良かった。NHKには知らせようかな?ご回答を頂き、ありがとうございました。
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