
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
勅許とは直接関係はありません。
天皇などその時代の権威者が参拝した記念として書いてもらったり、奉納して貰ったのを額に仕立て直したものです。
天皇が書かれた場合は勅額と呼ばれます。
一之宮とか惣社とか呼ばれる古い神社の場合には、勅額が多いという傾向はあります。
これは律令時代の名残りです。
その他は、神社であれば社額お寺であれば寺額と呼ばれます。
八幡様系統の神社では武家の棟梁や著名軍人が書いたものを掲げている所があります。
お寺の場合には宗派の大僧正などが書いたものが掲げられていることがあります。
現在の霞ヶ関の省庁の入口の省庁名の文字も多くは初代の大臣が書いたものが掲げられています。
No.3
- 回答日時:
基本的には、宗派というか○○神社の○○ごとに、どのような鳥居の形を使うか決まっているような感じだと思います。
(関係者でもないので詳しくは知らないのですが)No.1
- 回答日時:
鳥居の扁額のには、その神社の名称が書かれて居ると思います。
神社によっては、一の鳥居・二の鳥居・三の鳥居など、幾重にも鳥居で仕切られていると思います。
社名が書かれて居るのは、多くの場合一の鳥居かと思いますが、古い神社では社領の入り口を示す為の、現在の社域外に慣習的に取り残されているものもあります。これは、不在地主として農耕地を取り上げられた痕跡を残す物です。社名が掲げられているのは現在の社域入り口、二の鳥居の場合もあればそれより奥の鳥居の場合もあります。お稲荷様のような『鳥居奉献』の慣習がある場合は、それらには殆ど扁額は付けられないはずですが、実際はどうなのでしょう。
古来、鳥居は神領とその中でも特に貴重な聖域の入り口に立てられ、標縄が掛けられるのが普通でした。
標縄の『標』とは境界線入り口の「しるべ」「しるし」を意味し、大邸宅の門構え入り口に相当します。
家宅の門口や玄関に門札または表札ががあるようなもの。
後世の付加物と考えます。
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