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私がyoutubeに投稿した動画に対して海外の某映像配信会社から、
「あなたの動画をテレビで使用したいから、non-exlusiveライセンスにサインしてほしい。」
と、メールが届きました。
その映像会社は日本人の私でも知ってる有名企業なので、その点は安心なのですが、(non-exlusiveライセンスにサインする)ということがあまり理解ができません。

私が理解した内容ではnon-exlusiveライセンスにサインをしても、
•動画の著作権は私にある。
•映像会社は一時的に私の動画を使用する権利を得るだけである。

このような見解で間違ってないでしょうか?

ご教授願います。

宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

それはおめでとうございます。


ライセンスの使用許諾料の交渉の話が追って来るでしょう。

non-exclusive とは非・排他的という意味です。排他的(exclusive)とは独占的の意味です。あなただけにライセンスを認めますよ、というのが排他的(他人を排除する、つまり、独占的)の意味です。「非」が付くと独占的ではない、つまり、他人へのライセンスも並行して可能ということです。

一般に、排他的なライセンスだと、非・排他的なライセンスと比べて高額になります。ですから、ライセンスを受けたい側は安上がりな非・排他的なライセンスを選びます。

>•動画の著作権は私にある。

著作権はこの場合、移行しません。あなたに存続します。著作権が移行するのは譲渡(財産権として)する場合です。この場合も金額的には高くなります。
かりに譲渡の場合でも、著作者人格権はあなたに残りますから、その不行使を契約の中に含めることが多いです。

>•映像会社は一時的に私の動画を使用する権利を得るだけである。

初期の問合せがあったわけですが、いずれ、契約書など条件の提示があると思います。期間もその中で示すことになるでしょう。改変の許諾には注意が必要です。また、第三者へのライセンス(サブライセンスという)についても契約の中でカバーされます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
私のような無知な者でも理解できる、わかりやすい説明で感謝いたします。
早速相手方に連絡したいと思います。
ご回答いただいた皆様どれもが、素晴らしい回答で甲乙つけがたいのですが、より詳しくご回答いただいた後者の方をベストアンサーに選ばせてもらいました。

お礼日時:2015/01/22 18:49

non-exlusiveライセンスは通常使用権ですので、その配信会社1社だけが独占的に放映する権利を取得するものではなく、他社も含めて質問者さんが認めた所に放映権を与えるための契約方法です。


契約内容は基本的に放映する権利を与えるだけの内容だと思いますので、著作権は質問者さんが保有したままです。
また、契約内容によってはその配信会社が別の会社(テレビ局等)に映像を提供して放送する事を認めるような内容になっている可能性があります。
配信会社はあなたの動画を契約で定める期間放映する権利を有する事になるので、期間の定めをしなければ著作権が存在する間は有効な契約となるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
とてもわかりやすくご回答いただきまして感謝いたします。
私が一番心配していた著作権についても、理解できました。
これから相手方にメール返信をしたいと思います。

お礼日時:2015/01/22 18:36

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