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マイホームの購入を検討している30歳になる男です。
住宅の耐震性についてご質問です。

積水ハウスのような鉄骨の構造体なら、東日本大震災や阪神大震災のような大きな地震が来ても歪みひとつないのでしょうか?

クレバリーホームのような在来に金具で補強している程度では、上記クラスの地震が来たときつぶれる、歪む、傾くなどは避けられないのでしょうか?
また、その程度はどのようなものなのでしょうか。

ミサワホームやエス・バイ・エルのような木質パネルや、ツーバイフォーなどの面で支える系の構造体は、クレバリーホームのような在来を強化した工法と比較すると、はるかに強度が高いと言えるのでしょうか?

妻と相談していますが、営業さんの話もまちまちで、耐震性に関する情報は何が正解なのかまったくわかりません。

在来工法メーカーは、耐震等級3だから大丈夫といいますが、大地震が来たら、実際には住むのに支障がでるほど構造体に歪みが発生したりするものなのでしょうか。

以上、耐震性に関する疑問点をいくつか列挙してみましたが、メーカー選びの際に参考にさせていただきたいと考えていますので、どのような些細な意見でも構いませんのでアドバイスいただけないでしょうか。
よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • ありがとうございます。
    積水やミサワのような大手メーカーは、在来軸組工法と違って軽量鉄骨や木質パネルなど、特徴のある工法で差別化を図っているように思いますが、在来工法の家は耐震性の面では、大地震に耐えられないのでしょうか?
    在来工法の耐震等級3も、過去の大して大きくない地震が基準になっているとのことで、将来想定される大地震がきたら、確実に倒壊する大手メーカーの営業さんに言われました。
    500万から1000万ほど差額の内訳として、最も大きな違いは構造の面と考えています。果たして、500万払って安心を買うと考えて投資してみようかと考えることもありますが、比較検討の仕方がわからないのです。どうやって比較検討すれば500万の差額に納得できると思いますか?
    また、本当に構造の面で強度に大きな違いがあるのでしょうか。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/02/08 13:13

A 回答 (4件)

No.2です。


補足拝見。
将来想定される地震で在来は必ず倒壊するって?
オモロイこと言うね。
それって、営業の発言?

だったら建築士に裏を取ることだ。
・想定とはどのような地震か?
・設定している在来工法とは?
・100%倒壊する根拠
これらを書面に書かせ、建築士の書名、資格番号を記載させ捺印をもらい、パウチして永久保存。

私ならこのような世迷い言で顧客を不安におとしいれ、契約を結ぼうと考えるHMは遠慮したい。

おもしろいことを教えてあげますよ。
以前、相談を受けて築後間もない家をチェックしました。
相談とはバルコニーが何か変、とのこと。
見たらバルコニーが傾いて下がっちゃっているんですよ。
どこをどうヘマしたらこんな造作するんだろか。
幸い保証期間内とのことで、あとはハウスメーカーに後始末を任せました。

有名な鉄骨プレハブのHMでもこのざまです。
耐震どころか地震が来る前に壊れてしまった。

家と言うのは現場制作の1品物。
プレファブと言っても工場で作れるのは1部だけです。
先に私が現場の話をしたのは施工管理と工事監理(管理ではない)がとても大切だということ。
すべて工場で作られる自動車とは違うんです。

鉄骨含めプレハブメーカーを否定する気はない。
どれも選択肢に入れて大丈夫ということ。
在来で強くしたければ、どのようなイメージなのかを担当の建築士と相談すればいい。
少なくともそのHMはダメじゃん?
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この回答へのお礼

ご返信遅れて申し訳ありません。
ありがとうございます、非常に参考になりました。
あれからコツコツ調べていたら、少なくともそれなりのビルダーなりメーカーさんであれば、在来でもパネルをはって補強していることがわかりました。
従来の在来でも必要十分の強さがあることをアドバイスいただけて、少し視界が開けました。
自分の収入などを考えると、大手HMは身の丈にあっていないとも感じていたので、ローコスト系か地場の工務店等で考えていく方向です。

お礼日時:2015/02/17 08:09

構造面ではどの工法でも変わり有りません。

全ての工法は震度7で倒壊しない前提の構造計算されているからです。(室内の人間が家の変形で潰されないと言うことです)

建物自身が震度7でも変形の恐れが無い構造は免震構造になります。土地が揺れても建物はほとんど揺れない構造です。ただ、この工法も活断層の上にある建物や、砂状地盤で有りながら地盤改良していない建物では意味がありません。
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この回答へのお礼

ご返信遅れて申し訳ありません。
在来でも必要十分との認識を持つことができましたので、工法ひとつに500万円積むことはやめようと思います。工法の他に、構造の材質、断熱材の種類、基礎、サッシの違い、等も考慮していくと、大手のメーカーさんはやはり高すぎるように感じますので、資金が潤沢にあるわけでもない自分達には合わないと感じています。家についてもっと勉強して、納得のいく高機能高性能な家を、安く建てるぞーみたいな勢いで頑張ろうと思います。

お礼日時:2015/02/17 08:17

失礼ですが…。


耐震というものに何を期待、あるいはイメージしていますかね?
ちなみに私は関東地方在住ですが、自宅はSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)の10階建のマンションです。
先の大震災では開口部にせん断破壊がありました。
開口部に放射状に発生するひび割れです。
強度には問題ありませんが、クラックには補修が必要です。

あなたがイメージしているのは、2階建の専用住宅ですよね。

で、本題。
まず建築基準法を知ること。
建築基準法とは法の第1条に定義されているように、人命と財産を守る「最低限の基準」を定めたもの。
これが建築確認申請の内容に連動します。
逆の言い方をすれば、最低限の基準さえ守れば確認申請は通ります。

およそのイメージで、東北沖地震クラスで家が倒壊せず家族が脱出できる時間を稼げる、、、
木造や鉄骨造の家が変形しないことはあり得ません。
試験機関では実際の建物をモデルに振動により破壊試験を行っていますが、当然変形しています。

変形すれば、倒壊は免れても後日の修復は必至です。
壁が変形すればクロスの目地もずれるし、建具にも影響が出るでしょう。
皆さん建物にばっかり注視していますが、宅内の給排水管だってダメージを受けます。

木造、鉄骨造、それぞれにメリットや特徴があります。
でも鉄骨をラインナップしているハウスメーカーに木造のメリットを聞いても、営業レベルでまともな回答が出きるわけないし、自社の工法を否定できないでしょ。

先に確認申請での最低限の基準のお話をしました。
今は各メーカーとも自社の耐震構造を謳っていますね。
当然のことながら、最低基準からどこまで強度を増したかが売り物です。
まず施主のあなたがどこまで耐震を重要視するかです。
もちろん強いに越したことはない。
予算を青天井で使えるのなら、鉄筋コンクリートの現場打ちで作るのが現時点ではベストだと思う。
十分な壁厚が取れるし、鉄筋だって入れ放題でしょう。
米軍の爆撃を受けても耐えられるかもしれない。

車だって、メルセデスやボルボより、純国産の三菱製ヒトマル戦車のほうが圧倒的に強い。

勘違いしないでね。
素人さんをバカにしているわけじゃない。
昨今は大地震の予報含め皆さん注意しているのはわかります。
でも営業戦略に乗っかるのもどうかと。

結論。
東北沖地震で津波被害以外の建物の倒壊って、あまり無かったでしょ。
阪神大震災でも倒壊したのは古い建物がほとんどだったはず。
まずあなたが自分の求める基準を作ってください。
それを相手に呈示すればいい。
お金が潤沢にあればいくらでも強い家ができますよ。
でも、そうもいかないですよね。
ハウスメーカーの鉄骨造で倒壊することはまずありませんよ。
(って、どこぞの馬のホネの私が保証できるはずもありませんが…。)
木造の場合もだいたい同じですが、施工の精度で大きく変わります。
金具を正しく取り付けられない事例がある。
HDだって、思いっきり曲げたり土台を欠き込んじゃったものもあった。
あれじゃダメだろ、と思います。
構造体に限れば工場制作品に一日の長がありますね。
工場で制作されたプレファブ以外は現場で施工することになるのは木造と一緒。
職人さんの腕と現場の代理人さんの力量です。
あまり値切るとベテランが来なくて新米さんの練習台になるかも。
木造の場合、在来の軸組と比べると、感覚的には面構造のほうが変形に対して有利かな、とは感じます。
ツーバイが倒壊したって聞いたこと無いけど、そもそも古いツーバイって無いですけどね。

あと、建てる地域にもよると思いますね。
土地の状態、液状化の心配、津波、河川の氾濫、土砂崩れの危険性、
細かく言うとキリが無いけど、自邸が無事でも町内が古い木造で密集していると、それらの倒壊や火災で脱出が困難または不可能になるので、道路幅にも要注意、などなど。
自邸の耐震強度だけでは測れない安全性。

ちなみにこのサイトでは、長野県に建築予定の方に津波の心配をされる回答者もいましたっけ(爆)
南北アルプスを越える波高3000mの津波を想定して計画するのかな?

じっくり悩んでください(笑)
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>>注文住宅の耐震性について



建物の耐震性は、注文住宅に限らず、タワーマンションであっても、地震が来ても、全く建物に異常が出ないっていうのではなく、建物が倒壊せず、中にいる人の生存確率が高くなるっていう考え方のはずだったと思います。
ですから、壁にひびが入るとか、傾く、建物の構造体に異常は無いけど、内装がメチャクチャになるとか、修理しないと生活できなくなることもありえるでしょう。
場合によっては、建物は大丈夫だけど、飛んできた家具で死んでしまうってこともありうるかもしれませんね。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ご返信遅れて申し訳ありません。
耐震の根本的な考え方、理解できました。ありがとうございます。
家の破損は避けられないと、また、どの工法でも潰れないと仮定すると、補修にお金をかけるべきなのかなと感じました。

お礼日時:2015/02/17 08:25

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