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庭にモミジ、キンモクセイ、マキ、ツゲ、マツ、カシ、ヒイラギ、サツキ、ツツジ、モッコクなどが植えてあります。

重機で締め固めた造成盛土の上に僅か(厚さ10~20cmくらい?)なマサ土を撒いて作った小さい庭です。造成盛土はとてもよく締まっているのでこれには庭木は殆ど根を張ってなくて、その上のマサ土だけに根を張っています。それでなのか、少しでも水やりを欠かすとすぐ枯れます。特に夏場は1週間も空けると葉がどっとしおれてきます。

造成盛土に根を張りやすくなるようにこれの土壌改良も兼ねて造成盛土を深く(地表から50cm位?)まで掘って寒肥をしようと思っています。そのためには、どんな肥料がいいでしょうか。土壌改良もしたいので、次の(1)~(3)を自分で混合した肥料がいいのではと思っていますがどうでしょうか。
(1)腐葉土
(2)発酵牛糞堆肥
(3)鶏糞
(4)油粕
(5)ホームセンターで「寒肥」と書いてある肥料。ペレット(直径0.5~1cmの棒状。細かい粒を練り固めて作ったもの。)状の肥料で、窒素4燐4加里3などど書いてあります。
(6)ホームセンターで「配合肥料」と書いてある肥料。粉(直径1~3mmの粒)状の肥料で、窒素5燐3加里2などど書いてあります。
(7)化学肥料

以前に(4)を少し入れたことがあるのですが、入れたところに土中で5cmくらいの白い芋虫(たぶん、大きな蛾の幼虫)が大量発生しました。おいしいので食べていたのだと思います。それで(4)は入れないでおこうかと思っています。(5)、(6)はとても緻密できめが細かい感じのする肥料なので土壌改良には向かないかなと思っています。

狭い庭ですが庭全体を1回でするのはとても時間的に無理なので、5年~10年くらいかけて少しずつするつもりです。
お勧めの肥料をお教えいただけないでしょうか。

A 回答 (1件)

樹木の根の張り方は枝の広がりにあわせて横に広がるものと背が高くなる種類は下に張る物とがあります。

根が広がるものは輪のように回りを掘ると根がどれくらい張っているか確認できます。ツツジなどです。根の先端近くに施肥します。直立するものは幹から3〜40cm離れたとこに溝を掘って施肥します。深さはいずれも10〜15cmもあれば十分です。
土壌改良も兼ねて深く掘ることは伸びつつある根を切って根回ししてしまいますから、勢いがつきすぎた木に施すぐらいです。
この時期の肥料の種類は牛糞や鶏糞などが最適で、化成肥料は逆に根を傷めてしまいます。ホームセンターの配合肥料は手軽で聞きそうなうたい文句ですが、高くつきます。ゆっくりじわじわ効く牛糞が臭いも少なく扱いやすいでしょう。鶏糞は雨が降ったり気温が上がると土を伏せていてもかなり臭います。
この時期と根がしっかり成長し始める5月頃、施肥すれば十分です。もともと樹木は水と太陽だけで生長するものがほとんどです。花付きをよくするリン酸、根を育てるカリ、葉を育てるチッソということを念頭に使えば間違いありません。油粕は牛糞よりチッソ分が多いですから、量を少なめにするだけです。キンモクセイやツツジ類は花の数ヶ月前に骨粉などを使うといいでしょう。

肥料に気を使うのは果樹です。趣味の園芸家です。
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この回答へのお礼

詳しくお教えいただき、とてもよく分かりました。

肥料の特徴、入れる場所、時期がよく分かりました。
それと、できれば入れない方がいいんですね。

造園屋さんが当然のように入れるので、去年まではお任せして入れて貰っていました。今年土壌の改良を思い立ったのですが、改良までは造園屋さんには頼めないので、改良と寒肥を兼ねて今年からは自分でしようと思っています。

急に減らすとショックが大きいでしょうから、木の様子を見ながら少しずつ量を減らして5~6年で最小限(ほぼゼロ?)にできればと思っています。

有り難うございました。

お礼日時:2015/03/07 14:23

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