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RICOHとNikonのショールームに行ってきました。
銀座は中国人であふれかえっていました。
私は爆買する資金力もないので展示品のPENTAX:KS1とNikon:D7200を見物してきたのですが、
PENTAX:KS1の光学ファインダーに砂粒のような小さく黒い点が全面的に見えるのです。
これは我が家にあるNikon F3にもあるものなのでこんなものだと思っていたのですが、Nikon:D7200のは全くそれがないのです。
肉眼よりよく見えるんじゃないかと思えるほどの光学ファインダーでした。
で、この差というかあの黒い点々はなんでしょうか。

A 回答 (2件)

フォーカシングスクリーンは、微細な凹凸を規則正しく並べたスリガラス状になっています。


この凹凸が光を集めたり拡散させたりします。

で、集光率を上げると明るいファインダーになりますが、ピントは合わせ辛くなり、拡散率を上げるとファインダーは暗くなりますが、ピントは合わせ易くなります。
ですから、設計者はどちらを優先させるか、折り合いをどこに置くかを考えて設計します。

また、使うレンズの明るさでフォーカシングスクリーンを交換できる機種もありますし、ファインダーにグリットやAFフレームを表示させるため透過液晶を挟んだものもあります。

つまり、機種によって砂粒に見えるファインダーもあればそれ程でもないファインダーもあるのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました

なるほど、そういう仕組みなんですか。
勉強になります。

お礼日時:2015/03/04 20:49

恐らくK-S1展示機のフォーカシングスクリーンが、全面マットのものに交換されていたのではないでしょうか。


確証はありませんが、“黒い点が全面的に見える”というのは多分そうなのではないかと思います。
K-S1はオプションとして購入できるようです。

全面マットのフォーカシングスクリーンはMFが普通だった頃には、ピント合わせのやりやすさでかなり普及していましたが、AFとズームレンズが主流になってからは、開放F値の小さい、いわゆる「明るいレンズ」を使わないとファインダー像が暗くなる欠点のほうが目立って、使用されることがどんどん減っていきました。
現在の主流はD7200に装備されていたもののような、開放F5.6とかF6.3でも十分にファインダー像が明るく見えるタイプのフォーカシングスクリーンですが、MFはこなせますけどやりやすいというほどでもなく、やはり銀塩の頃の感覚でMFをやりたいという人も大勢いらっしゃるわけで、そういう人のために一部機種では交換オプションとして全面マットタイプが用意されています。
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この回答へのお礼

D7200のファインダーの明るさにはちょっとびっくりしました。
ありがとうございます。
勉強になりました。

お礼日時:2015/03/04 20:54

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