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接客業をしているものです。

私のお店では、商品の売り込みの声かけをしています。アルバイトの子が、

「おむすびが100円セール中です。」

と言っています。

何だかこの言い方がしっくりこなくて、もし文法的に変なところがありましたら、バイトの子に教えてあげたいので説明していただけると助かります。

私は、
「おむすび100円セール実施中です。」と言ってます。

A 回答 (6件)

文法的には、間違っていないでしょう。


「海が青い」と同じく格助詞として使用しているわけです。
ただし、がについては、接続詞としても使用される場合があるので違和感があるのでしょう。
「おむすびの100円セール中です」や、「おむすびを100円セール中です」の方が自然かもしれませんね。
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この「が」は接続詞ではなく格助詞ですが、それはともかく。


私には
「おむすびが100円セール中です。」
「おむすび100円セール実施中です。」
どちらも違和感がなく、何がしっくりこないのかぴんときませんでした。

私の日本語がおかしいのかと思って似たような例を検索してみました。
そうすると、下のような例が山ほどありました。

あのデパートでは今週メンズスーツが売り出し中だ。
「ソースカツ丼」が500円均一セール中。
Amazonで1億2000万円のロボットが発売中
バンダイから実物大の R2-D2 が販売中

どうやら間違ってはいないらしい。

しかしその一方で、
「あの純文学作家がラノベを執筆中だ」はよくても、
「ラノベが執筆中だ」は確かに変だ。
「友人がレンタカーを運転中に」はいいが、
「レンタカーが運転中に」はやっぱりおかしい。

どうやら、目的語の「○○を」を主語の「○○が」にはできない場合があるようだ。

そうだとすると、たぶん「おむすびが100円セール中です。」がしっくりこないのは、
「この店がおむすびを100円セール(実施)中です。」ならいいののに、目的語の「おむすび」を主語にして「おむすびが100円セール中です。」としたからでしょう。

たしかに「おむすびが100円セール実施中です。」とすると若干おかしな気がする。


おそらく、「××中」を一語と見なすかどうで違うのだろう。
私を含めて多くの人が「執筆中」「運転中」は分解可能な複合語と見なして「○○を」はあくまで動詞「執筆」「運転」の目的語なので、「○○が」にはできない。
その一方で、「セール中」「販売中」「発売中」「売り出し中」を分解できない一語の形容動詞と見なし、「○○が」を許容する。

その一方で質問者の方のように、「セール中」はやっぱり複合語としかとれない人もいて、「おむすびが100円セール中」に違和感を持ってしまう。

結論。
質問者の方もバイトの子も、間違ってはいない。
個人差があるだけ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
言葉の選択とは本当に難しいですね…。
内容が伝えることは簡単ですが、印象や相手を引き付けたり、飲み込みやすい言葉選びは本当に毎日苦労しております。

こちらの説明もとてもわかり易くて、ベストアンサーの方と合わせてアルバイトの子に教えてあげようと思います。

お一人様しか選べないのが本当に心苦しいです…。

お礼日時:2015/03/17 06:17

「おむすびが100円セール中です」


この「が」は、大辞泉の【1-1 動作・存在・状況の主体を表す。「山―ある」「水―きれいだ」「風―吹く」】という用法の格助詞です。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/34931/m1u/% …
また「中」は、大辞泉の【2-3 現にその活動をしていることを表す。「授業―」「工事―」】という用法の接尾語。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/142924/m1u/ …
「おむすび」が主体であることはたしかなのですが、「先生が授業中です」とは異なり、「おむすび」が「100円セール」という「動作の主体」になっているわけではありません。
「おむすび」は、あくまで、「100円セール中、という状況」にあるものの主体です。
つまり、この表現には「100円セールという状況」にした当事者が存在していません。
そのため、「おむすびが、いつのまにか(誰も知らないうちに)100円セールという状況になっています」という印象を与えてしまう可能性があるわけです。
質問者さんが違和感を覚えた理由は、おそらくここにあるのではないか、と思われます。

また、この表現は、文法的に「100円セール中なのは、おむすびです」という意味になります。
間違いとは言えないのですが、「他の商品は100円セールはやっていませんよ。100円セールをやっているのは、おむすびですよ」というニュアンスになってしまうため、違和感がさらに増幅してしまいます。
「100円セール中なのは、おむすびです」ではなく、「おむすびというものが、100円セール中です」という意図を伝えるためには、おっしゃるように、
「おむすび100円セール実施中です」という表現が適しているでしょう。
このようにすれば、実施中の主体がわたしたち店側であることを(省略形ではありますが)文法的に表現することができるため自然な表現になります。
または、「おむすびは、100円セール中です」としてもよいと思います。
どうしても「が」を使って、「おむすび」を強調的に表現したければ、「(本日、当店は、)おむすびが100円です」などとすれば自然な表現になります。
活動していることを表わす「中」という接尾語を使っていながら、活動している主体(店の人間)が登場していない点が違和感の最大の理由でしょう。
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この回答へのお礼

わかりやすいご説明、とても助かりました。
ありがとうございます。

「お客様に失礼がないように事実を伝える」というだけではなく、美しく、心地の良く、耳に入ってきやすい言葉遣いを大切にする様に指導しているのですが、どうしても文法的な面での説明が苦手でして…(苦笑
これからもめげずに指導して参ります!

本当に助かりました!!

お礼日時:2015/03/17 06:12

おむすびが100円セール、実施中。


または、おむすびが100円、セール実施中。
なんと、おむすびが100円、(出血セール)実施。
>「おむすびが100円セール中です
主語を受ける、述語がありません
>おむすび100円セール実施中です
無難ですが、インパクトありません。
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1、おむすびが100円で「売り出され」ています。

>「おむすびが100円セール中です。」
2、おむすびを100円で「売り出し」ています。>「おむすびを100円セール中です。」
どちらも、しっくりこなくて格助詞を抜いてしまい「おむすび100円セール実施中です。」としたいわけですね。
 「おむすび100円セール中です。」が、案外使われているようです。それで分かってしまうのが「中」という漢語の便利な点でしょう。
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「私、明日、東京、行く」でも文意が取ることができるように、


話し言葉では、助詞が省略できますね。
「おむすび100円セール実施中です」も省略がなければ、本来は、
「おむすびが100円のセールを実施中です」です。
「おむすびが100円セール中です」も、やや舌足らずの感はありますが、
「おむすびが100円のセール中です」で「の」が省略されたと考えてはいかがですか。
個人の見解の相違か趣味の問題だと思われます。
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