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私は本の複写をするため、以下のような機材を、
自分で木材で作ろうと思っています。

http://pro.atiz.com

動画だと分かりやすいです。
1:50秒あたりを見て下さい。


照明について伺いたいのですが、
こちらの機材は動画のように、LEDの照明を前後で4灯使ってます。

照明については詳しくないのですが、
Amazonで見つけた以下の商品を使おうと思っています。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00OUDE93C?ps

照明はもっと他に適した商品はございますか?
複写する本は美術書やデザイン本などのビジュアルがメインの本なので
色の再現性にはある程度拘りたいです。

また、こちらの機材だとガラスが反射せず綺麗に撮影出来るようなのですが、
上の動画のように4灯使えば反射はしないのでしょうか?
照明の角度がいまいち分からないのですが、
45度くらいの角度で、前後の2灯で1ページづつを照らすようにすればいいのでしょうか?

照明について詳しい方、
アドバイスがあれば宜しくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • ご回答ありがとうございます。
    ご説明頂いた
    「水平面から45度以下」、「光軸を原稿の中央から外して少し交差する感じ」とは
    図のような状態の事でしょうか?
    これは横から見た図です。

    また、ライトの高さは高めの方が光のムラが出にくいのでしょうか?
    トレーシングペーパーなどは必要ないですよね?

    質問が多く申し訳ありません。
    お時間あるときでいいのでお知恵を貸して頂けるとありがたいです。

    「複写の照明に使うLEDライトについて」の補足画像1
    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/03/26 23:18

A 回答 (3件)

木材を使っての自作は完璧にできる、という前提で話します。



照明はそれでいいでしょう。
複写用の白熱電球は寿命が短いし高熱になって原稿を傷めたりしますから
LEDライトは良い選択だと思います。

照明の角度は実際にカメラを置いてファインダーで反射を確かめて調節するしかありません。
一般的に複写の際の照明の角度は水平面から45度以下がいいです。
油絵などの凹凸がある原稿でなければ質感も気にしなくていいですから
単純にライトが写り込まない角度を見つければいいです。
できれば光軸を原稿の中央から外して少し交差する感じにしたほうがいいです。

ただ、この装置は冊子の両面を2台のカメラで撮影するみたいですから
照明ムラが出ないように配光に注意する必要があります。
セコニックの「L-398A」のようなアナログ表示の入射式露出計で
隅々まで明るさのチェックをする必要があります。

色再現については、最初にカラーチャートを写し込んで
Photoshopでそれを完璧に色補正したら、
その数値を読み込んで他の画像に適用すればいいです。

照明は四灯とも新品で購入したら交換時も同時に交換するようにしましょう。

---

余計な事ですが、木材の表面を艶消しの黒で塗装することもお忘れなく。
それと、各部材の角度などで工作には完璧を期さないとこの装置は使えないと思います。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。
とても参考になります。

色再現についてはデータの量が多いので基本的に補正はしません。
ライトの種類によって色の再現性に違いが出てくるというような事はないのでしょうか?

あと、補足も書きましたので、読んで頂けるとありがたいです。

お礼日時:2015/03/26 23:21

わーマヌケな機械の動画(^_^;



光源は、左右から照射面前面が均等に照らせるのであれば4灯(2灯+2灯)で構いません。

LEDは点光源になので、広い範囲を均等に照らすというのは苦手です、アクリル板などを用いて光を拡散させて、広い範囲を均等な明るさで照明できるように作ります。トレペでもいいですよ



左右の角度が同じであれば45度でいいです、

45度より低い角度だと、照明器具に近い位置と遠い位置での光の強さの差が発生しやすいので、ご注意ください、概ね45度ぐらいが一番マシということです、50度でも構いません
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。

マヌケな機械ですか?
これでも本の複写では有名な機材で、買えば100万以上するんですよね…。

基本的な事を聞いて申し訳ないのですが、
アクリル板やトレペはライトの前に設置するんですよね?
トレペは撮影方法の本などで見た事あるのですが、
アクリル板をライトの前に置いても光は拡散するんですか?

光源の高さは高い方がいいですよね?

あと、色再現についてはデータの量が多いので基本的に補正はしないのですが、
ライトの種類によって色の再現性に違いが出てくるというような事はないのでしょうか?

角度はNo.1で回答頂いた方と少し意見が違うんですね。
この辺りは実際に様子を見ながら取り付けたいと思います。

質問が多くて申し訳ありません。
お時間があるときで構わないのでお答え頂けるとありがたいです。

お礼日時:2015/03/27 18:51

>色再現についてはデータの量が多いので基本的に補正はしません。


>ライトの種類によって色の再現性に違いが出てくるというような事はないのでしょうか?

LEDライトそのものがまだ写真用照明としての歴史がありませんから、品質の面で不安があります。
もしかしたら色温度の管理などがされていないかもしれません。
写真電球にしても、一般の住宅用電球などと比べて高価なのは、色温度の管理がされているからです。
それがされていないとしたらライトを変えるたびに色補正をし直さなければいけません。
もちろん、最初に使うときもホワイトバランスを厳密にとる必要があります。
色再現を気にするのなら色補正は必須です。

>「水平面から45度以下」、「光軸を原稿の中央から外して少し交差する感じ」とは
>図のような状態の事でしょうか?

そうです。こうすることで光軸が重なった中央部分だけ明るくなってしまうことが避けられますし
他の回答にあった「照明器具に近い位置と遠い位置での光の強さの差が発生しやすい」
という問題も避けることができます。

>また、ライトの高さは高めの方が光のムラが出にくいのでしょうか?

はい、そうです。
ライトが高い(遠い)ということは光束の中心だけを使うことになりますから明るさが均一になります。
それと、光の端から端までの距離差が少なくなりますからコントラストもきつくなりません。
ただ、遠ければ当然明るさも落ちますし色温度も変わりますから、頃合いを見計る必要はあります。

>トレーシングペーパーなどは必要ないですよね?

LED照明の指向性が高いこともありますから、何らかの方法で光を拡散するほうがいいでしょう。
トレペでもいいですし、乳白のアクリルでもいいです。
ただ、どの位置と距離に置くか?はしっかり考える必要があります。
実際にこうした撮影装置を使ったことがありませんので具体案が出せませんが
しっかり拡散できて撮影レンズに被らない場所はご自分で探ってみてください。

それと、拡散手段をとった時には改めてホワイトバランスをとらないといけません。

---

で、そもそもの話になりますが
撮影場所が完全に光を遮断できる場所だったら
この装置の中の遮光部分は不要です。そのぶん工作も簡単にできます。
と言うか、原稿台だけ作ればカメラや照明は既存のスタンドや三脚で足ります。

それ以前に、本をバラしてスキャンしたほうが安価で確実で手軽かもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
全く知識がなかったので詳しい説明で助かりました。
色の再現度を優先する場合は、色補正は必須なんですね。

あと、原稿台を作るのとそれ以外の部分を作るのでは労力はほとんど変わらないんです。
1番苦労するのが原稿台の部分なんです。
本はばらしたくないので、この機材に行き着きました。

お礼日時:2015/03/31 21:10

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