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閲覧ありがとうございます。

魚の飼育は初心者で(幼い頃に出店の金魚を飼ったくらい)この度タイトルの3種
琉金か、トラディショナルベタか、ピンポンパールから1種飼育を始めようと思っているのですが
水温調整や病気になりにくさといった観点から、どの種が1番育てやすいでしょうか?

因みに水槽は30cm程、数は1or2匹を予定しております。

A 回答 (2件)

前回は金魚を中心に書きましたので今回はベタを中心に書きます。



 ベタは前回書いた縄張り争いをする魚であり、単独飼育となります。繁殖期になると色が変わり喧嘩をしなくなり、この時にメスを入れて交尾をさせます。相性が良いと交尾して産卵し、メスはその後は何もしませんが、オスは育メンになり、孵化するまで育児に専念する魚です。

 普段は瓶やグラスに入れて飼育し、繁殖期以外は大きい水槽は必用としませんので場所は小さく済みます。繁殖期には保温器のサーモ、ヒーター(または一体の物)が必要ですが、それ以外では必要はありません。ベタ用の保温器は「エバリース」の製品がお勧めですし、値段も2000円以内で購入できます。

 熱帯魚は一部の品種以外ではサーモ、ヒーター、ファン、クーラーがないと飼育はできませんし、これらを必要としない個体を温帯魚と呼ぶ事があります。温帯魚に分類される個体として素人に飼育がし易いのはアカヒレです。アカヒレは「コッピー」と呼ばれて金魚屋以外でも瓶やグラスに入れられて販売されています。こちらはベタみたいに喧嘩はしませんし、30㎝の水槽で20匹まで飼育が可能であり、メダカと同じ要領で飼育ができます。
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観賞魚の飼育歴が45年のベテランです。



 ベタは繁殖期以外で縄張り争いをするのでオス同士、場合に因ってはメス同士でも殺し合いの喧嘩をしますので30㎝以下の水槽でも複数飼育はできません。オス、メスを単独で飼育し、グラス、ペットボトル程度の容器で飼育する者が大半です。

 次に私の専門の金魚について書きますが、単独で飼育すると金魚は直ぐに20㎝程の大きさになり、ワキンの場合は60㎝までは育ちますし、リュウキン、オランダ、デメキンでも30㎝の大きさになります。このタイプは普通に冷暖房をしなくても飼育できますが、パールは特殊であり、冷暖房は勿論ですが、飼育上の制約が何点かあります。

 リュウキン、オランダ、デメキンは餌の種類が浮上する餌でも沈下する餌でも大丈夫ですが、パールやランチュウは浮上する餌を食べる事は難しい子が多く、沈下する餌でないと駄目です。パールは鱗が特殊ですので水の交換等で傷ができるとそれが原因で死ぬ事は否めませんし、病気にも罹り易いので素人には勧められません。
 
 リュウキン、オランダは比較的素人にも飼育しやすく、複数の飼育でも大丈夫です。違うタイプを入れる場合にはオランダはリュウキンと同じ水槽の飼育でも大丈夫ですし、デメキンはアクセサリーの用品を入れなければ飼育は可能です。こちらはできれば50㎝以上の水槽での飼育する事を勧めますが、40㎝以下の場合でも問題はありませんが、運動不足に為り易いので余り勧められません。
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この回答へのお礼

とても詳しい回答をありがとうございます!

ベタは複数飼育NGなんですね。

ベタ1匹を飼うか、もしくは琉金を1or2匹飼育して
大きくなったらお引越しさせるかにしようと思います。

本当に参考になりました!ピンポンパールは諦めようと思います。

お礼日時:2015/05/04 21:24

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