アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

電源が商用交流100Vの電気器具内に、直流変換のためのスイッチング電源があるとします。
直流変換後の電線被覆が破れ、充電部が筐体や大地に落ちた場合、100V電源に施設した漏電検出装置は、それを検出しないと思いますが、いかがなものでしょうか?
また、露出充電部に触れても感電しないと思いますが、どうでしょう?

A 回答 (4件)

#3です。


はい、そのとおりです。

ちなみに、病院などでの重要回路においては、漏電によってブレーカーを作動させたくなく、なおかつ感電防止をはかるために変圧器を用いて非接地回路を設ける方式を採用していますが、それと同じ理屈ですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

たいへんすっきりしました。

ちなみに、今、病院で働いています ("ω")
どうも、ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/21 07:26

「直流変換のためのスイッチング回路」の一次側(コンセントの差し込む向き次第ですが、電源側AC100Vの電圧線側)と二次側(被覆が破れた箇所)が繋がっているのであれば、漏電検出装置は検出します。



つまり、AC100Vの電圧線側(接地極側ではない方でいわゆるホット側)が直流変換装置の被覆が破れた箇所から筐体を通じて、なおかつそれが大地に通じて流れた場合は対地帰路電流が流れますので、これを漏電検出装置は検出します。

>露出充電部に触れても感電しないと思いますが、どうでしょう?
●上記の条件が整っていれば感電しますが、筐体をアースしてあれば人体を流れるよりもアース側を流れるので(その前に漏電ブレーカーが動作していると思われるが)感電はしない。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

ご回答の内容から発展させますと、スイッチング電源のパーツトランスが無接地の場合、漏洩サーキットが形成されないので、感電もしなければ、一次側の検出装置も無反応だと言って宜しい訳ですね?

お礼日時:2015/05/20 22:20

電源回路の構成によると思います。



 スイッチング電源の部分に保護回路があれば、100V電源の漏電検出装置が作動する前に保護されると思いますが、そうでない場合にはスイッチング電源での「過電流」は100V電源部分の過電流を引き起こすはずですので、漏電検出装置が作動すると思います。
 漏電の容量によりますが、二次部分での「短絡・地絡」が一次側に影響しないということは、通常では考えられません。

 これまた漏電の容量によりますが、「露出充電部に触れても感電しないと思います」は、通常では考えられませんし、そのように考える・期待するのは危険です。

 いずれの場合も、100V電源の漏電検出装置が作動したり感電する前に、二次部分の配線が焼けて断線することも多いので、そのことをおっしゃっているのかもしれませんが、そのような「コントロールされていない保護動作」を期待するような杜撰な設計は、どこかで大事故を起こします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

一般の配電電気回路で二次側が無接地のトランスである場合、二次側電路が地絡しても、漏洩電流の帰路が形成されないため、(あくまでも理想としてですが)漏電ともならないし、感電もしないのですが、今、多くの機器で使われているスイッチング電源の場合、その内部でパーツとして使われている小型トランスが接地されていると思われないので、はたしてどうなのかなということです。

お礼日時:2015/05/20 22:13

どんな電気器具?


家庭で使用しているの?

>電線被覆が破れ
どんな時にそうなるのか、
    • good
    • 0
この回答へのお礼

「充電部分と大地間が低インピーダンス状態となった」ということの一般日常的な表現のつもりでしたが、煩わしい言い方で申し訳ございませんでした。

お礼日時:2015/05/20 22:00

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A