アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ある通貨に対する需要が下がるとその通貨を売る人が多くなって価格が下がると言われています。
実際にFXなどはやったことがないので分からないのですが、売る人がいるというのは買う人も同数いるということですよね?ということはその通貨の価格が下がらないとおもうんですが。。。
なにが相場を下げる要因になるのですか?

A 回答 (1件)

いえ、あなたの理屈では売買同数なので永遠に相場が変わらないことになります。


あくまで、成立した取引においては、買った人=売った人ですが、
買いたくても買えなかった人、売りたくても売れなかった人まで考慮しましょう。

売りたい人が多いときは下がります。買いたい人が多いときは上がります。

大原則として、
「売りたいと言っている人の中で、最も安い値段」(=もっとも安い値段で売ってもいいと言っている人)  と
「買いたいと言っている人の中で、最も高い値段」(=もっとも高い値段で買ってもいいと言っている人)  と
が合致したところで取引されます。


たとえば、ある通貨を持っている人がいたとして、売り注文を出している。100円で売りたいと。
だけど、他にも売りたい人がいたとして、その人は、「いや、私は99円95銭でもいいから売りたい」
と言っている。
その場合は後者が早く注文が成立し、その価格は99.95円となります。

逆に買い手の場合、
「わたしは100円で買いたい」と言っている人がいる。
でも、他に「いや、わたしは100円05銭でもいいから買いたい」と言っていれば、この人が先に成立し、その価格は100.05となります。

需要が下がった局面においては、
売りたい人が多い。でも買ってくれる人は少ない。
だとすると、より早く売り逃げたい売り手は、人よりも低い価格を提示してでも誰か買ってくれる人を探す。
そういう流れで、取引の成立する価格が下がっていきがちです。

上昇相場は逆です。
売り手が少ない。売ってもいいよと言っている人が少ない。
でも買いたい人は多い。そしたら、自分こそは買おうと人よりも高い値段を提示するでしょう。
そしたら取引成立する価格は上がっていきます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

成る程。
売りたくても買ってくれない人が居ないから下がる訳ですね。よく理解できましたありがとうございます。

お礼日時:2015/07/20 01:47

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!