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皆さんは鍵カッコ内の文に句点をつけますか?文章について書かれた本に「鍵カッコ内の句点は省略する」と書かれていたので、私はつけないようにしていますが、教科書に載っている小説を見ると例外なくつけられています。どちらが正しいのでしょうか。

A 回答 (3件)

「」表記は直接話法ともいわれます。


本人の発言内容をそのまま、直接切り取ってコピーしました、という表現です、あとの「」」で終わりは明確ですね「。」あえて必要ないだけです。
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「鍵カッコ内の句点は省略する」ではなく、「鍵カッコ内の【最後の】句点は省略する」ですよね。

以降、そのつもりで書きます。

 以前下記に書いたものに少し手を加えます。
【かぎ括弧 のあとの句読点】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8050755.html

カギカッコと「。」の関係。

 一般的なルールは、最後の句点はつけません。
 ただし、それが「正しい」わけでも、句点をつけるのが「間違い」というわけでもありません。一般的な文章の場合も、厳密なルールはありませんし、小説の場合はなおさらです。
 詳しくは下記をご参照ください。
 1)2)3)が関係箇所です
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

以下は一部の抜粋(重言)。
================引用開始
句読点の付け方をちゃんと示した資料は少ないようです。
よく引用されるのは【くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)】でしょうか。
http://kokugo.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/joho/ki …
これは句読点の付け方に関しては役に立たないので、まったくおすすめできません。

(中略)

1)段落全体がカギカッコなどで始まりカギカッコなどで終わる場合は句点をつけない
例 「きょうは予報がはずれてひどい雨降りでした。あしたは晴れるでしょう」
※一般の新聞や雑誌はこうなっている。しかし、教科書の類いはこういう場合も句点をつけている。その影響と思われるが、マンガのセリフの場合も、小学館は句読点をつけていることが多い。他社は句点も読点もつけていない。ほかに句読点をつける流儀にしている出版社があれば教えてください。

2)段落の途中に句点があり、その直後にカギカッコなどが続いて段落末がカギカッコなどになった場合は句点をつけない
例 天気予報は、何度も同じことを繰り返していた。「あしたは晴れるでしょう」

3)段落の最後の文がカギカッコなどで終わる場合でも、その直前に主語があり、文末のカギカッコなどのあとの述語(「と語った」など)が省略されているときは句点をつける
例 気象予報士は苦笑しながら「あしたは晴れるでしょう」。
この数日の予報がはずれつづけているだけに、さすがに自信のなさそうな口ぶりだった。
================引用終了

かなり前に書いた下記も参考になるかと思います。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7413058.html
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義務教育で教えられたことが、現時点での常識。

・・・と考えるしかないのでは。それが嘘だってなると一体何が正しいのやら。
こういったことは、専門家や国により認識の分かれる歴史とは違いますから。文科省が「こうだ」って言えばそれに従うしかないかもしれません。

「鍵カッコ内の句点は省略する」のだとすると、複数の文の場合どうするのでしょう。もし「こんにちは。いい天気ですね」という風に最後だけ省くとしたらちょっと見苦しい感じもしますが、いかがでしょう。まぁこれも「慣れ」の一言で片付けられる程度のものかもしれませんが。
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