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ロシア語の命令形は、現在語幹の末尾が母音なら「Й(те)」、子音でアクセントが語尾なら「И(те)」、子音でアクセントが語幹なら「ь(те)」となりますが、「возить」や「носить」の命令形が「вози」や「носи」になるのは何故ですか?
末尾が「и」だから母音だと思ったのですが・・
現在語幹の末尾の認識が違っているんだと思いますが、色々な単語の命令形を確認しても、自分が思う通りのものと、全然違うものとあるので、何がなんだかわからなくなってしまいました。

A 回答 (2件)

No.1 の方が書かれている通りですが、ちょっと理屈を捕捉します。



実はロシア語の動詞は、不定詞と現在変化形で語幹が異なるという、ややこしい構造になっています。
ですから「現在語幹」と言われた場合には、不定詞を見ても分かりません。現在形の人称変化を見て語幹を判別してください。
なお「不定詞語幹」となっているときは、不定詞から語幹を判断します。
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ロシア語を学習中の者です。



「возить」の語尾変化は、

Я вожу、Ты возишь、‥‥‥、Они возят  

--となりますから、語幹は「воз」と分かります。

つまり、語幹が子音で終わっており、さらに、
1人称単数でアクセントが語尾にあります(вожу́)。

従って、命令形は語幹に「и / ите)」を付けたものとなります(вози / возите)。

また、「носить」も同様です。語幹は「нос」。1人称単数でアクセントが語尾(Я ношу́)。

間違っていたらすみません。

‥‥‥

※ご参考:下は、NHK「まいにちロシア語」9月号 42ページより
「ロシア語の命令形について」の回答画像1
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