シリア空爆

Question

小川和久氏の「日本人が知らない集団的自衛権」を見返して。
ロシアのシリア空爆は友好国攻撃に対する集団的自衛権？アメリカのシリア空爆は集団安全保証？
ロシアはアサド政権支援。
アメリカは反体制派勢力の一部を支援。
どちらも国連憲章に抵触していない？
集団同士の衝突も有り得るのか？

oshiete_bitte · Accepted Answer

敵の敵はやっぱり敵。敵の敵が味方だとさぞかしやり易いのに。恐らく当事者でさえ状況を正確に把握している人は少なく、尚且つ、１０人居たら１０人考えが違いそうな混沌ぶり。これからどうなるか。その筋の人が発言しないのが良い証拠。全く判らないから下手な事は言えないのだ。

形だけに成り下がった感の在る国連。事務総長が中立とは言い難く、尚且つ無能なのだからその団体自体の実力や影響力も追って知るべし。

誰かが数１０年前に言っていた。中東は次回の大戦の火種に成りうる、と。今の知識人より遥かに先見の明が有った。残念だけど。

michael-m · Answer

私はまだ彼の本を入手して居ないんですけど

援助支援は必ずしも政府（国）側である必要はありません。従ってアサド政権が支援を要請しても反政府勢力が支援の要請しても集団的自衛権は成立します。ただしあくまでも支援要請がなければ成立しません。
そしてどのような攻撃をしたかは国連の安保理に報告が義務付けられています。
国連が乗り出すまでの緊急処置が個別的自衛権であり集団的自衛権ですから。

集団的安全保障は体制の話であってそれが壊された時に実行されるもののひとつが集団的自衛権という事です。
今回の場合は内戦ですから、集団的安全保障を壊したといえるかどうか・・私は違うと思います、だから集団的制裁にも当たらないと思っています。

今の国連は完全な死に体。韓国の利益にしか興味が無く世界の事など眼中に無い。だからたとえこれが集団的自衛権の行使であっても解決など見ずにただの紛争になってしまうでしょうね。
問題なのはシリアが既に政府対反政府ではなく、複雑怪奇な多重戦争になっていることです。

そもそもイスラム教は宗派＝部族＝国ですから、誰が勝ってもその他は反政府になってしまう、その隙に乗じてＩＳが勢力を拡大しているのです。
だからどこに支援してもまとまることはありえません。その事はイラク攻撃でアメリカもわかっているはずです。
なので、今回はとにかく現政府を一つにして統治させるしかないでしょうね。つまりまた、アメリカの惨敗になります。これは正邪の問題じゃないのです。正邪論だけで決めている国連憲章にも問題がありすぎですね。だから政府を支援するロシアと反政府支援の米国という事になってしまうわけです。

tebasaki_tebasaki · Answer

＞国連の承認無しに勝手に空爆できるとは恐ろしいですね。

集団的自衛権というのはそういうものです。
恐ろしいのは、そのような権利が集団的自衛権の本質性の一旦であることを事実として認識していない社会にも通じます

tebasaki_tebasaki · Answer

小川氏は国際法について虚言を平然とする人なので、信用しない方が良いです

この人は、PKOとPKFの違いについてすら間違った解説をしてしまう人なのです
さすがに、軍事評論家としてUNSASについて知らなかったことについては、釈明されたようですが、中東情勢などは門外漢も甚だしい人です

なお、結論から言えば、国連憲章違反ではありません
それは、体制と反体制という紛争構造への介入は、国連憲章上において具体的な指摘がないからです
もっと言えば、正統政府の認定次第で国際法上の運用方法があります

area_99 · Answer

ないでしょう。

アメリカは確かにシリアの反体制派を支援はしていますが、これは国ではありません。
シリア領内のＩＳの勢力は叩く必要性がイラクのためにあります。

なので口だけ介入しているのでしょう。

シリア空爆

敵の敵はやっぱり敵。

私はまだ彼の本を入手して居ないんですけど

＞国連の承認無しに勝手に空爆できるとは恐ろしいですね。

小川氏は国際法について虚言を平然とする人なので、信用しない方が良いです

ないでしょう。

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