ギリギリ行けるお一人様のライン

日本語を勉強中の中国人です。仕事で使用する「ユーザー」と「お客様」の違いを教えていただけませんか。どんな時に、お客様のことを「ユーザー」と言うのでしょうか。

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

商品・サービスを購入・利用していなくても、購入・利用を検討している人や、何か用があって店とコンタクトを取った人などであれば、みんな「お客様」と言えます。


何も購入・利用していない人を「ユーザー」とは言えません。「ユーザー」はその名の通り、商品・サービスの「利用者」を指します。

「ユーザー」を「お客様」と呼ぶこともよくあります。店・企業側が、客との一対一のコミュニケーションで「ユーザー(様)」と呼ぶのは距離感があり失礼です。この場合は大抵「お客様」(もしくは個人名)を使います。
店・企業側が、利用者全体だけに向けて何かを知らせる時に、利用者全体をまとめて「ユーザー」と呼ぶことは多いです。個人に向けた話ではないので失礼な感じはありません。この場合に「お客様」を使うと、商品・サービスを利用していない人も含まれてしまうので、かえってわかりにくくなってしまいます。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。おかげさまで、よくわかりました。

お礼日時:2015/10/31 11:57

仕事の職種により使い分けが変わるかもしれませんので参考までに



自分が属している業界では、
「お客様」=製品購入者
「ユーザー」=利用者(製品を使用して作業をする人)
という切り分けです
なので、「お客様」=「ユーザー」の場合もあります

製品に仕様変更や不具合に関しての呼びかけは「ユーザーの皆様へ」という表現
製品の購入手続き関する呼びかけは「お客様各位」という表現
企業が製品を購入して社員が使用するという形なのでそういう使い分けになったのかと思います
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この回答へのお礼

早速ご回答いただきありがとうございます。大変いい参考になりました。

お礼日時:2015/10/31 12:05

日本で「ユーザー」もしくは「ユーザ」が広まった時期は、はコンピュータが一般化した時期、だいたい20年位前です。


おそらくコンピュータ関係の業界が使っていて、それが一般に使用されるようになったのです。

もちろん、英語のuserであり、意味は「使用者」「利用者」です。
日本語の「お客様」「顧客」という言葉には、userへの敬意、尊重の気持ちが含まれています。ですから、厳しく言うと、「お客様=ユーザ」ではありません。

たとえば、自分の店に買い物にきている人に「お客様、なにかお探しでしょうか?」とはいいますが、「ユーザ(様)、なにかお探しで・・」とは決していいません。

社内の会議や商談などで、「自社製品の使用者」とか「消費者」といった意味では「ユーザ」を使うことはあります。
この場合でも「お客様」を使ってもなんら差し支えはありません。

ですから、どんな場面でも「お客様」を使えば問題はないと思います。

ときおり、「ユーザーの皆様へ」といった文書などを見かけますが、
たぶん、
「お客様へ」では1人だけみたいだから、全部のお客様に呼びかけたいけど、
「お客様の皆様へ」では「様」が重複するし、
でも、「お客の皆様へ」では失礼な気がするし・・・・、
と、
担当者は悶々と悩んだあげく、「あいまいで便利な外来語」を採用したのでしょう。
カタカナ外来語の方が、なんとなく新しく現代的、賢そう! と思う傾向が日本人にはありますし。

でも、本来の日本語を使用した方が意味がハッキリしますから、迷った時は、カタカナ外来語ではなく、昔からある日本語を使う方が無難です。
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この回答へのお礼

ご丁寧に説明していただきありがとうございます。おかげさまで、理解できました。

お礼日時:2015/10/31 12:02

「お客様」は実際に店舗で働いている場面で利用されることが多いです。


英語で言うと「guest」ですね。
「様」は相手を敬う意味です。

「ユーザー」はコンピューター用語として考えたほうがいいかもしれません。
つまり、「user」のことであり、業界用語であるカスタマー「customer」や顧客「client」に近いです。

まだ区別が良く分からない場合は、
「お客様」で統一しておけば確実です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2015/10/31 11:58

例えばインターネットを利用のお客様はそのサイトの利用ユーザーになります。


Aと言うパソコンを購入した場合、Aの会社によってお客様はユーザーです。

自動車・機器・商品やサービスなどの購入者・使用者・消費者。
企業など商品やサービスの供給する側には、使用・購入・消費する商品開発や品質向上のため口コミやネット等で発信する人たちもユーザーです。

お客様は、特定の企業にとって関係あるすべての利用者や消費者(例:病院にとって患者はお客様、市役所にとって市民はお客様、歌手にとって音楽を聴く人はお客様・・・ある歌手が「お客様は神様です」と言われました)・・・病院のユーザー、市役所のユーザーとは言いません。
歌手にとって音楽を聴くユーザとは言いませんが、youtubeなどの利用者はユーザーとなり、NO1の方のとおり、使う場面によって微妙にニュアンスが違います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。とてもいい勉強になりました。

お礼日時:2015/10/31 11:57

使う場面によって微妙にニュアンスが違いますので、この単語だけ比較しても意味はありません。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2015/10/31 11:24

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