激凹みから立ち直る方法

現在1豪ドル88円ですが、1年後はどうなっていると予想されますか?

というのも豪ドルの仕組み預金をするかどうか考えているのですが、
1年後今と同じレートなら元本のまま償還され、今よりも下がると、豪ドルに換金されて
そのまま預金するというものです。

下がっても、豪ドルのままで持っているので、上がってから円に換金すればよいのでリスク
は低いといえば低いのですが、参考までにお聞きした次第です。

ちなにみ利率は2.6%の仕組預金です。購入目的は利息目的です。

宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

為替レートの予想はわからないですね。

まあ、株価と同じで、上がるか、下がるか、変わらないかのどれかで、専門家の予想も、素人の予想も「当たるも八卦当たらぬも八卦」状態だと思います。
 仕組み債とか仕組み預金というような証券会社が設定した商品は、一般に買う側にとっては不利になっているものが多いです。株価連動債とか通貨連動債とか、いろいろありますが。であれば、豪ドルをFXで買って保有しておくのはどうでしょうか。仕組預金の最低投資単位、投資額が不明ですが、レバレツジなしで、FXでスワップ金利を取っていく方が実際の為替レートを反映した取引にはなると思います。現在の豪ドルのスワップ金利はわからないですが。
 当方は豪ドルの債券を保有しているので、これは一度年内に売却予定で、その後FXのポジションを取ろうかと思案中です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。FXについては何の知識も無く、少し勉強してみます。

お礼日時:2015/11/29 15:12

>1年後はどうなっていると予想されますか?


こればっかりは誰にもわかりません。
豪ドルは21世紀に入って2008年くらいまでは上昇基調で100円も超えてきました。
このまま資源高の追い風もあり上昇し続けるかと思いきや、リーマンショックで僅か半年で一気に60円まで落ちました。
また通貨は違いますが、最近でもスイスフランが中央銀行の防衛ライン撤廃宣言でこちらは大暴騰しました。
そこまで極端でなくても1年あれば10円程度は軽く上下します。
そして、仕組預金は上下どちらの場合もメリットが無いのでお勧めしません。


>1年後今と同じレートなら元本のまま償還され、今よりも下がると、豪ドルに換金されて
>そのまま預金するというものです。
その仕組預金の商品説明を再確認していただきたいのですが、1年後に下記の理解であってますか?
現在のAUDレート=88円で、利子2.6%で100万円預けると仮定します。(税金と為替手数料は今は考えません)

 預金自体は満期日(償還日)まで円建て=100万円
 A) 満期日にAUDレート=88円だった場合 → 円元本100万円+利息26000円を円で受け取り
 B) 満期日にAUDレート>88円だった場合 → 円元本100万円+利息26000円を円で受け取り
 C) 満期日にAUDレート<88円だった場合 → 円元本100万円+利息26000円をAUD=88円で換算⇒11659AUDで受け取り

A)のドンピシャ88円が利益最大(26000円)となりますが、そこから外れていくにつれ高金利のメリットは減っていきます。
豪ドルなら普通の1年定期でも利息1.4%くらいはつきますので、2.6%-1.4%=1.2%に相当する88±1.056円の範囲を超えると、事実上高金利のメリットは無くなります。
そして、1年後その範囲に納まっている確率は個人的には非常に小さいと考えます。

B)はどんなにAUDが高くなっていても受け取るのは円元本100万円+利息26000円だけで為替差益分は享受出来ません。
利益は最大26000円限定です。 それだったら普通の外貨定期預金のほうがマシです。

C)はどんなにAUDが安くなっていても適用レート88円(1年後時点のレートではない)で豪ドルを買わされます。
損失は無限大(AUD=0)です。 それだったら少しずつAUDを買い増していったほうがマシです。

結局のところ、余裕資金であってもあるレートで一気に投入することは避け、薄く広く分散して投資したほうがいいと思います。



実はこの仕組預金、名前は「預金」ですが、実体はプットオプションの売りです。
上記のように損失無限なので、通常オプションを売る側はそのリスクに見合うオプションプレミアムを取ります。
私なら15円くらい上下する可能性を考えて、17%くらいの金利で無ければ手を出そうという気になりません。
一方、このプットオプションの買い手(仕組預金の募集元)は、2.6%という格安のオプションプレミアム支払い(損失限定)で無限の利益が得られる可能性がある訳です。

例として100万円の円建てを考えましたが、これが10万円や1000万円でも、またAUD建てでも本質は同じです。
目先の金利だけ見ると「通常の倍!」みたいに魅力的に見えるかもしれませんが、実際にはかなり預金者に不利な商品であることにご注意下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。もう少し勉強してみます。

お礼日時:2015/12/06 17:28

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