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世界史で習いましたが、詳しく分かりません。株取引きの過熱後、一気に冷めて大暴落は分かりますがどうして一気に大暴落するのですか?そして大恐慌あと未曾有の大不況に陥いったのはなぜですか? 株で損した人だけの被害にとどまらないものですか?

A 回答 (2件)

"どうして一気に大暴落するのですか?"


    ↑
これはね、株をやれば理解できますよ。

株価が上がります。
どんどん上がります。
すると株を持っている人は、いつ下がるか
心配になります。

そんなに心配ならさっさと売れば、と思うで
しょうが、人間とはどうしようもないもので
今売って、その後も上がり続けたら儲けが
減る、と思うのでなかなか売れないのです。

そして、何かのきっかけで株が下がります。
そうなると、大変だ、ということで皆が一斉に
売り出すのです。

だから、大きく上昇した株価は、一気に暴落しやすい
のです。
日本のバブルも、今年の夏の中国バブルもそうでした。

株価がどんどん上がって、儲けもどんどん大きく
なります。
その時の恐怖ったら無いですよ。
儲かっているのに恐怖なんですからね。



”大恐慌あと未曾有の大不況に陥いったのはなぜですか? 
株で損した人だけの被害にとどまらないものですか?”
     ↑
株価が下がれば、株をやっていない人の購買意欲
まで低下することが、歴史上確かめられています。

まして、株を持っている人は個人だけではありません。
銀行や証券会社、保険会社などの金融機関は勿論、
一般の製造業をやっている企業だって株を持っていたり
します。

金融業が損すれば貸し出しが減って、景気がマイナスに
なります。
企業が損すれば、勤め人の給料が減ります、リストラ
される人が多くなります。
当時の米国は、国民の四人に一人が失業してしまいました。

そういう人たちが損するわけです。
まして、1930年の大恐慌では株価は1/10
にまで落ち込みました。
今の日経平均が2万前後ですから、それが一気に
2千円になるわけです。
これはもう大パニックです。
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この回答へのお礼

丁寧に解説して頂いて有難うございました。株なんてやったことが無いのでピンと来ませんが、なるほど株が景気にそのように関係してくるわけですね。

お礼日時:2015/12/22 08:12

一般論としてはWikipediaの以下の解説が大変参考になります。



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C …

1929年の大恐慌に関しては同じくWikipediaの以下の解説が参考になります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9 …
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/21 13:16

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