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子供の頃人間の体の中では脳で消費されるエネルギー量が一番多いので頭脳労働などをして脳細胞が活発に動かすことが一番のカロリー消費(ダイエット)の近道だと教わったのですが、最近知人から脳で消費されるエネルギーは摂取したエネルギーのわずか8%程度だと聞かされました。本当のところはどうなのでしょうか

A 回答 (4件)

8%というのは無いと思います。


うろ覚えですみませんが、もっとあったと記憶しています。

それはさておき、この話って論理がいろんな意味で破たんしていますよね。僕も子供の頃からよく聞きましたが、得意げに言ってる人は自分で納得できているのかいつも不思議でした。

「体の中では脳で消費されるエネルギー量が一番多い」
↑わかる

「だから頭脳労働などをして脳細胞が活発に動かすことが一番のカロリー消費(ダイエット)の近道」
↑は?

自分の意志で頭脳を酷使することでエネルギー消費を有意に上げられるのか否かという一番大事な部分が抜けてますよね。現実には勉強しているときも寝ているときも脳は休まず活動していて、ブドウ糖の消費量も常に一定です。意図的に頭をつかったとしてもほんのちょっとしか上がらない。そもそも脳の消費エネルギーは約○%ですよという概算を出せるという事自体、それが変化するものではないという前提だからだという事に気づかなければなりません。

考え事や悩み事が多い人が、食べても食べても太らないとか、頭使って難解なゲームしたりデスクワークしてる人が体を動かす人より痩せたなんて例はなく、むしろそういう生活習慣が太る原因となって問題視されている現実を前にすると、ほぼ妄想レベルの話になります。

単に臓器単位での消費エネルギーの順位を付けたら、脳が一番だったんですよという事実確認でしかなく、だからどうしようという話にはなり得ないと考えます。

質問の趣旨から外れてしまいますが、このようにロジックが通っていない話は他にもありますよね。

●「脳のエネルギー源になるのはブドウ糖だけ。だから甘いものを食べて脳を元気にしましょう」
↑脳が働かない原因が糖不足なのか?糖の補給を増やすと消費も上がるのか?脳活動が活発になるのか?という大事な部分が抜けてます。

現実には、ブドウ糖を一切取らなくてもそれで脳がエネルギー不足になることはありません。
むしろ直接糖分を摂ると逆に脳に供給されるブドウ糖は足りなくなります。糖分を摂取すると血糖値が急激に上昇し、インスリンが分泌され、血中のブドウ糖が除去され正常値よりも低い状態になってしまうためです。また、血糖値が急激に下がると、脳の働きに必要なアミノ酸が枯渇し、神経伝達物質が作れなくなって、脳が麻痺状態になります。そのうえインスリンには眠気を引き起こす作用があります。糖分の摂取は、様々な意味で頭脳作業の邪魔にしかなりません。


●「1日の消費カロリーの大部分は基礎代謝が占めている。だから基礎代謝を上げれば痩せやすくなる」
↑基礎代謝はをあげることなんてできません。基礎代謝を上げるには体重を増やすか太るしかありません。痩せたいときにそんなこと無理です。

●「無酸素運動では脂肪ではなく糖質を消費する。だから痩せない。」
↑糖質を消費すれば脂肪が落ちて痩せますよ。有酸素運動である必要などありません。

●「○○国が食糧難の危機に瀕している。だから経済支援と食糧支援を行おう」
↑資金が食糧難解決に利用されるとは限りません。物資が国民に届くとは限りません。
すでに潤っている上層部が独占するのみで国民の生活水準は変わりません。
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体の中でいちばんエネルギーを消費するのは、一部で回答があるように確かに脳です。

ですが脳は常に働いているので、幾ら頭脳活動をしたからといってその消費エネルギーが格段に増えるわけではありません。

脳の次にエネルギー消費が大きいのは足です。筋肉運動をするとそれだけのエネルギーが必要ですが、体の中で圧倒的に筋肉量が多いのが足だからです。なので運動によってエネルギーを消費し、減量したいのであれば、足に負荷をかけて足の運動をしなければなりません。
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8%というのはガセですね。



これはちゃんとしたデータがあります。
脳は基本、3大栄養素(アミノ酸、脂肪酸、糖)のうちの糖のみを代謝して機能しています。
脂肪酸やアミノ酸は脳のエネルギーとしては直接的に利用されません。
脳には脳関門というバリアのようなものがあって、脂肪酸やアミノ酸は通過できない仕組みになっています。

脳は一時間に7gの糖を代謝することが知られています。糖は1gで4kcalですから一時間に7g×4kcal=28kcal代謝するという計算になります。
24時間だと7g×24h=168gの糖が代謝されます。熱量に換算すると168g×4kcal=672kcalです。

60kgの男性の所要栄養量が2,000kcalだとすると。脳で代謝される672kcalは34%の熱量に相当します。
脳の重さは男性の場合1300~1500gと言われていますから、重さの割にはかなりの消費量だと思いますよ。
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常に頭で考える人によってかなり変わります。


例えで言うと、将棋棋士。
12時間近く指す事もあるのですが。
昼飯はもちろん。常にカロリーが高い物を将棋の合間に食べてます。
脳で消費されるエネルギーはずば抜けてます。
ただし個人差があります。
午前中体動かしての昼食と午前中脳を働かせての昼食。
後者の方がカロリーは消費してます。
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