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君は同僚とうまくやっているのかい?
Arbitest du gut mit geinem kollegen zusammen?
という分で、君の dein の中性予格 geinem になるのは、なぜですか?私は、中世属格だと答えたのですが、未だにわかりません。
君は、君の同僚つまり、これは属格ではないのですか?
与格だと、君は君に同僚みたいな感じでは無いのでしょうか?

A 回答 (1件)

文法用語の意味がだいぶ混乱していますね。


まず、文字の打ち間違いが多いので、注意してください。

Arbitest→Arbeitest
geinem→deinem
kollegen→Kollegen

漢字の誤変換もちょっと多いですね。

ドイツ語の文法では、主格、属格、与格、対格をそれぞれ、1格、2格、3格、4格ともいいます。現代の文法書では、1格、2格・・・という呼び名の方が多いのではないかと思いますが、どんな文法書を使っていますか? 主格、属格、与格、対格という呼び名は、時として誤解を招くので、注意しなければなりません。属格という名称は、「所属」や「所有」の意味からきているのですが、それを直接的に受け止めてしまっているため、「属格」と、所有代名詞がもともと持っている「所有の意味」を混同してしまっているのです。

一つの文の中で、各語の機能や、ほかの語との関連を明らかにするために、それぞれの語の語尾を変化させたり、特定の変化をした冠詞を付けたりして示したものが「格」です。
deinという語は所有代名詞なので、語そのものがもともと「君の」という意味で、属格だから「君の」という意味になるのではありません。ですから、このdeinという所有代名詞に、主格、属格、与格、対格それぞれの語尾変化があります。

Dein Freund ist groß. 「君の」友人は大きい。(主格、1格)
Das Auto deines Freundes ist groß. 「君の」友人の車は大きい。(属格、2格)
Ich helfe deinem Freund. 私は「君の」友人を手伝う。(与格、3格)
Ich kenne deinen Freund. 私は「君の」友人を知っている。(対格、4格)

質問に出ている文は、

Arbeitest du gut mit deinem Kollegen zusammen?

ですが、この場合は、「~とともに」という意味の前置詞「mit」が前についていますね。「mit」という前置詞は、3格支配といって、必ずそのあとに3格が置かれます。mit deinem Kollegenで、「君の同僚と」という意味になります。deinだけを見てしまうと、「君の」という意味なので混乱します。ほかの語に変えてみればわかります。

Ich gehe mit dir ins Kino. 私は「君と」一緒に映画館へ行く。(dirは3格=与格)

つまり、

mit + dir(3格、与格)= 君と

これと同様に、

mit + deinem Kollegen(3格、与格)= 君の同僚と

ということです。

前置詞の多くは3格か4格支配です。2格支配のものもありますが、その場合は次のような語尾変化になります。

während deines Urlaubs (deines = 2格、属格)= 君の休暇の間

これは、「君の」という意味だから属格なのではなく、währendという前置詞が属格と結びつくという規則があるためです。

ちょっとややこしいかもしれませんが、文法書を熟読してくださいね。
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