電子書籍の厳選無料作品が豊富!

2週間前、実家の父がクモ膜下出血で79歳で急死しました。あまりにも突然でした。
経済的な理由と、父が生前お寺との付き合いをあまりよく思っていなかったため、通夜も告別式もなしで僧侶を呼びませんでした。ごくわずかの親族が翌日の午後に偲ぶ会という感じで集まって、みんなでお経をあげました。翌々日の午前に納棺。お別れの会という感じで集まって、またみんなでお経をあげて市の斎場で最後の見送りをしました。葬儀社は家族葬専門のところで、火葬式というプランでした。初七日も斎場の会場を借りてごくわずかの親族だけで簡素に行いました。
実家は私が結婚して家を出てからは祖母(母の養母、故人)、父母(ともに年金暮らし)、弟(46歳独身で派遣)で暮らしておりました。祖母だけは大変熱心な檀家で、お寺の講にも入っていましたが、それなりに出費も大きく、7年前に祖母が亡くなってからのお寺との付き合いが父母には大変苦痛だったようです。お布施もお参りも今までと同じようにはとてもできないとよく言っていました。でも、しなければお寺に悪いと母が言うので回忌のお布施などは相当無理して出していたようです。
お寺には祖母の養父母の夫婦だけの墓しかなく、祖母のお骨はそこに入れないとのことでお寺の合同供養塔にあり、そこで供養していただいています。母は体が不自由で外出が困難なので離れたお寺へは参拝も年に1回くらいしか行けません。今後もお寺に新たなお墓を作る経済的余裕はなく予定はありません。また、無理して作っても弟が独身でいるため跡を世話する者は一人もおりません。
父のお骨は今後、近くの市営の霊園に納骨したいが、それをお寺に知らせる必要があるでしょうか。
祖母の養父母のお墓と祖母の永代供養はお願いしているので今後もお寺との付き合いは続くでしょうが、体も悪く経済的に困窮している母らに無理な付き合いはやめてもらいたいのです。母らも祖母は七回忌で弔い終いにすることを考えているようです。その後数年すれば合同供養塔から本山に送られるとお寺から聞かされたそうです。
母らの今後の生活のことを考えれば、墓地をお寺に返還してお墓に入っている祖母の養父母のお骨も合同供養塔に移して、祖母と一緒に永代供養していただくほうがいいのではと思います。それでは冷たいでしょうか。もちろん、市営の霊園に納骨する父と同様、祖母らの供養も実家の仏壇に線香や花を供えたりお経をあげたりして自分たちに無理のない供養はしていくつもりです。
まだ心の整理がつかず、どうすれば一番よいのか考えあぐねて困っています。何かアドバイスがあればよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

初めまして。


私は尼僧であり、送り人(故人を見送る仕事)をしています。

経済的にも余裕がなく、お母さまの体も不自由・・・しかしお寺には祖母の養父母の夫婦だけの墓。
そのお寺に対するお布施が困難でしたら、お布施を納めなくても問題ありませんよ。

厳しい生活をしながらもお寺にお布施をしている・・・
ご先祖様はそんな事を望んでいません。
子孫の幸せを望んでいるだけです。

お布施はお寺に対する気持ちです。
お布施を要求してくるようなお寺であれば、それはお寺ではありません。
ただの金儲けです。

お父さまのお骨のことをお寺にお話する必要はありませんよ。

ご先祖様方々をひとつにして永代供養・・
そう考えている事を冷たいとは思いません。

何よりも大切なことは、ご先祖様に対する感謝の心です。

それ以外に必要な事はありませんよ。
苦しいのに無理をしている子孫を、ご先祖様が喜ぶはずありません。

お墓、お仏壇というモノは必ず必要ではないのです。

お墓、お仏壇という形にして残し、
遺族の方々は、

ここにご先祖様がいらっしゃる・・・と手を合わせる場所だと認識するための場所です。

本来、亡くなった方々はもう見えませんね。
本当はお墓にもお仏壇にもいないのです。

お経を読み、手を合わせる・・・

それも、故人に対する想いからくるのですね・・・
そういうお気持ちが大切なのです。

形にとらわれなくてもいいんです。

ご先祖様がいて、今のあなたがいるのです。

何よりの供養は、
ご先祖様への感謝の気持ち、
残された子孫(遺族)の心が幸せである事

ただそれだけです。

今のあなたがご先祖様を想い、今後を悩んでいる・・・
それだけでも十分な供養なんですよ。



ご参考までに
    • good
    • 1
この回答へのお礼

お優しい言葉に涙がでます。ありがとうございます。
子どもの通院などでどうしても実家に行けない日は待合室の隅で目だたないようにお経を黙読しています(心の中で声を出して読んでいます)母らも今まで読めなかったお経をたどたどしく読んでいます。こんなやり方でいいのか迷いながら日々自分たちなりにやっていて心ぼそかったのを励ましていただけたようです。家族でこれからも毎日の生活の中でできる限りの供養はしていくつもりです。
ところでお寺には父のことが他の人から耳に入る可能性があるからその前にとの母と弟の判断で、今日電話で話したそうです。私としては話を強引に進められるのではと危惧しましたが、とりあえずまず四十九日法要を心を込めてやりましょうとおっしゃったそうで、その後の話については結局先延ばしになりました。また、住職は無理のない範囲でお付き合いしていただいたらいいともおっしゃったので、明日また家族で相談します。
本当に力付けられました。ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/26 22:57

ちゃんと仏壇に手を合わせているのです。

仏様は喜んでいますよ。
こうしないといけない決まりはありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ふだん何もしていないので本当に困ってしまいます。
これからも毎日、実家の仏壇の前でなくても心の中で手を合わせていきたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/28 21:07

お寺と縁切ったんだから、自由にやって下さい。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/28 21:04

苗字が同じであれば 一旦墓地を返還して


ご自分たちが行きやすい場所へ全員をひとつにまとめてあげる事を
お勧め致します。
特別な事情がない限り(確執があって仲が悪かったなど)
ひとつにまとめてあげる事も供養のうちだと思います。
それぞれにご都合があるのですから生きている人間の考えを元に
お考えになられれば良いと思いますよ。
家族であった以上 あっちにもこっちにもでは
苦しみを生む元になると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
みんな市営の霊園に納めてあげたらお参りする方はあちこち行かなくてよいのでいいですね。祖母と養父母は仲が良かったらしいですが、祖母は何かと父に当たりがきつかったように思いますが、それでも一緒にしてあげた方がよいか、それも少し悩みますが…
お寺と今のままの付き合いは無理なので考えてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/24 00:30

質問を拝見させていただいて、私は究極の選択として、火葬後に遺骨を受け散らないという選択肢があるということに気づきました。

キチンと確認していないので断定はできませんが、手続き上は可能だと思われます。

 私の親父は常々、神仏などいないと言っていて、元気な頃は葬式などしなくて良いし、骨はそのへんにまいとけ、と言っていましたが、父が死んだときの葬式は、おふくろのしたいようにさせました。
 これから言えることは、葬式や○年供養というものは、死んだ者のためにあるのではなく、生きている者のためにあるのだと思います。

 だいぶん昔になりますが、父の葬儀後に仏教について少し調べたら、やはり思っていたとおり、もともとは生き方を示していたのが、江戸時代に「葬式仏教」に変遷していたことがわかりました。
職業の視点でいくと、お寺さんが生業として続けていくためには必要なことだとは思いますが、これをお客さん側の視点でとらえると自分の生活レベルに合わせた金の使い方にすべきだと思います。死人の為に金を使いすぎて自分の生活が立ちいかなくなると、これこそ、本末転倒だと思います。

 そこで、問題なのは、小さいころから「正月は神社に参拝して、お彼岸には墓をお参りして、・・・」というのが当たり前という環境で育ったお年寄りに納得してもらうのは、まず無理だろうな・・・ということです。
良かれと思って提案しても、非常識と言われるのが落ちですから、今の慌ただしい時に早急にということではなく、ある程度時間がたって、みんなの心が落ち着いてから切り出していった方が良いような気がします。

なお、故人を心から偲び供養していくという気持ちと仏教儀式の形式的なこととは全く別物だと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご返答ありがとうございます。
葬儀や供養が遺族のためというご意見には私も同感します。ただ、遺骨は父の分身という気が強くいたしますので持っていたいとは思います。納骨に頭を悩ませてはいますが…
急死した父のためにほぼ毎日実家の仏壇に手を合わせ読経しに行っています。このような時間が遺族の心を癒すのに必要なのだなと日々実感しています。
これから母と弟の生活で一番心配なのが健康、それから経済で、そのためにも決してお寺との付き合いで無理してほしくないのです。そのことを伝えたら「これからは最低限の付き合いにする」と言ったので少しは安心しましたがお寺が何と言ってくるかは分かりません。
婚家は厳しい日蓮正宗で姑は「あんな葬儀でお父さんがかわいそう」とか「お坊様も来ない、戒名も位牌もなくて成仏できるか」とか言ってきますが聞き流しています。コチコチ頭のひとが身内にいるのも面倒くさいものですよ。
慌てて結論を出して後悔しないよう母らとしっかり話し合いをしたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/24 00:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!